実に長い間、週刊朝日やAERAを購読していたことは既述のとおり。
今日、初めて、上野千鶴子という、肩書は東大教授の人物が話している表情を観た。
朝日は、彼女をまるで大学者、大人物の様な扱いで、冒頭の週刊誌等で伝えて来た。
全く、とんでもない話である。と同時に、朝日と言うのは、実に陰湿で、危険な存在だと確信した。
これに同調して来た、所謂、文化人たちは、全員、「文明のターンテーブル」の進展を止めて、極めて不安定な今の世界を作って来た張本人である、と、私は、今、確信している。
彼らの歪んだイデオロギーと、
「失われた20年」の間、日本人の大多数が苦しんでいたことに反比例して、自らの年収や社会的な地位を上げて来た人間たちであることは、
朝日の論説委員たちと同様なのである。
言論界だけではなく、全業種の中でも、最も高い給料と万全な老後の保障まで得ていた、朝日新聞の論説委員は、
彼らが、「文明のターンテーブル」の進展を止め、日本に、失われた20年を作った年の始めに、
これからの日本は「清貧の思想」が必要だなどと、書いた。
上野千鶴子は、キャロル・クラッグと全く同様の表情をしている人間だった。
こんな人物を崇めて来たという、東大の、関係する男たちとは、馬鹿の極みの様なものだと私は確信する。