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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

多大な影響を与えていたのは お母様なんだな、ということがわかりますね。

2025年01月30日 14時43分34秒 | 全般
全ては一人から始まる。
 
結構、長い間、「眺望」していた事々に対する、「超越」が訪れた。
本稿では、関連する事々として羅列する。
慧眼の士で、言論で生計を立てている方がたが、本格的な論文なり、小説なりを書くインスピレーションの一助になれば幸いである。
 
 
北京女性会議から25年、日本はいま 参加者たちの思い
伊藤繭莉 高橋末菜 机美鈴 大谷百合絵 照井琢見 野城千穂 根本晃 竹田和博 三島あずさ 中塚久美子

性差別解消へ 自然体で

●福岡・本多玲子さん(61)
1993年から、セクハラ被害者を支援する「ぐるうぷ・NO!セクシュアル・ハラスメント」で電話相談の活動をしていました。北京会議には、前回のナイロビ会議(85年)に参加した仲間から「世界の人から情報がもらえるよ」と誘われ、セクハラ問題を発信したいと思い、参加しました。
 会議のNGOフォーラムでは、日本のセクハラ被害について発表しました。50人ほど集まり、オランダの女性警察官からは「警察でもセクハラがある」、他の聴衆からも「自分の国も同じだ」と共感されました。
 東南アジアの人身売買や、旧日本軍による慰安婦問題など、他国のワークショップにも参加しました。中でも、ルワンダの女性が内戦時の性暴力の実態について語る姿を間近で見て、テレビで見る遠い国の話が、同じ女性に起こる地続きの出来事だと実感しました。
 世界の女性がジェンダーという共通のテーマで生き生きと語る姿が輝いて見えました。これまで自分が眉間(みけん)にしわを寄せ、気負いながら活動していたと気づき、「もっと自然に楽しくやっていいんだ」と思えるようになりました。日本では、マイナーな活動をする自分が変わり者のように見られていると思ってきましたが、会議を通じて世界中に仲間がいると感じられ、私はこの道を進んでいこう、と自信が持てるようになりました。
 その翌年に福岡県男女共同参画センターの相談員になり、現在は民間団体で相談を受けています。4年前からは国際協力機構(JICA)の事業で、アフガニスタンの新人女性警察官に女性への暴力に関する研修の講師もしています。会議が世界に目を向けるきっかけになりました。(聞き手・伊藤繭莉)

タテとヨコの連携 課題
ジェンダー平等の歩みや課題を世界規模でふりかえる「北京+25」に向け、国連女性機関(UN Women)が設置した「北京+25ユースタスクフォース」で活動する山口慧子さん(29)にも聞きました。

      ◇
 多様な背景をもつ30カ国の20代30人で、「北京+25」のレビューに若者の声を反映させるため、若者が直面しているジェンダーに関する課題について議論してきました。コロナ禍で主要イベントは軒並み延期となってしまいましたが、10代の新メンバーも加わり、来年9月の国連総会まで引き続き活動します。
 ジェンダー平等を進めるためには、既成概念や社会制度など、さまざまな「当たり前」を変えていく必要があります。ものごとを決めるプロセスに、若いフェミニストの視点がもっと入るようにすることが、その推進力になると考えています。
 ジェンダーにまつわる身近な課題について声を上げ、改善のために行動する若者は、日本でも増えています。ただ、海外と比べ、日本ではヨコの連携が弱く、政府のカウンターパートになるほどの影響力を持てていません。「北京世代」の経験や知見が、若い世代に十分伝わっていないのも残念なことです。
 若者のジェンダー問題への関心が一過性で終わらないよう、個人や団体同士が連携し、そして、上の世代が達成してきたことや、個々の生きづらさの背景にある構造的な暴力について学ぶことが、若い世代の課題だと考えています。(聞き手・三島あずさ)
     ◇
 25年前、母(70)も区の公募メンバーとして北京に行き、高揚感いっぱいで帰国しました。その後は審議会の一員として男女平等推進条例づくりにも関わりましたが、「格差の是正をうたっても実効性はなく、理念的なものにとどまった」と振り返り、長時間労働をはじめとした男性社会の「当たり前」を変える運動を展開できなかったと悔やみます。
 社会学者の上野千鶴子さんは、北京女性会議の頃を「行政とフェミニズムの蜜月。日本の女性運動のピーク」と評しました。全国に建った女性センターは、行革の波を受けて機能を縮小。世代を超えた運動の継承も進んでいません。最近はツイッターで元気に発信するフェミニストたちに中傷や反発が投げつけられ、あらわになった溝に胸が痛みます。
 平等実現の道は険しいですが、現状に絶望せず、よりよい未来にいかに近づくか。北京に行った母からの娘への宿題です。(机美鈴)
     ◇
アンケート「ジェンダー平等、なぜ遠い?」「レジ袋有料化、どう思う?」をhttps://www.asahi.com/opinion/forum/で実施中です。
男女共同参画事業の予算が9兆円だという情報が拡散しましたが、ミスリードで不正確です。2024年度の「男女共同参画参画基本計画関係予算」は全体で10兆円を超える規模…
これは、何らファクトチェックにもなっていない、けったいな発表である。
事実は、検証過程

「男女共同参画に関する予算」は10兆5600億円、とファクトチェックセンター等と言う朝日新聞が主体の機関は、9兆円ではない、それ以上だと明らかにしてくれている。
漫画みたいな話だが。防衛費5兆円で大騒ぎし、更には防衛費の増額は増税だ等と財務省は言っておきながら。
この使途と効果が不明朗な予算には、毎年、10兆円超を大盤振る舞いしているのである。
この態様は、一体、何なんだろうか?
国家にとって最も大事な国防予算には難癖をつけて、このような似非モラリズム臭がプンプンする予算には10兆5600億円を気前よく支出する態様は、愚劣としか言いようがない。
このような態様をほくそ笑んで或いはしてやったりと呵々大笑しているのは当時の開催国だった中国と左翼活動家達だけだろう。


北京で行われた世界女性会議に参加…仲川げん氏が出馬前に事務局長を勤めていたNPOセンターの理事長
2023年02月08日
以下は、有数の読書家である友人が、送って来てくれたものである。
私が、更に驚いた事は言うまでもない。
私が、京都に劣らず、奈良も大好きである事、訪問回数の大きな違いは、大阪からの交通の便による違いだけである事は読者は御存知の通り。

その私が、安倍さん暗殺事件以来、一度も奈良を訪問していない。
仲川げんの、現場を全く保存しようとしない異様な態様が、一層、拍車をかけた。
快晴の日に何度か、先ずは奈良公園の撮影に、と思ったのだが、直ぐに止めた。

仲川げん(元庸)奈良市長の母や妻は?経歴や評判は?大学や高校も調査! | と、いうわけで。 (amysakehouse.net)
前略
しかし、その数年後には奈良に戻り、NPOの仕事に従事。
中略
仲川げんの母はどんな人?
お母様は2014年8月9日に73歳で他界されたようです。
お名前は、仲川順子さん。
お母様も、活動的な方だったそうです。
北京で行われた世界女性会議に参加された経験もあり、
その年代の女性としてはかなり進んだ人だったんだな〜!と思います。
そして、なんと、仲川げん氏が出馬前に事務局長を勤めていたNPOセンターの理事長をされていたそうで、
仲川げん氏の人生に多大な影響を与えていたのは お母様なんだな、ということがわかりますね。

この項を読んだ私が、ゾッとしたことは言うまでもない。
仲川げんが、安倍さん暗殺事件現場を全く保存しようとしないだけではなく、
跡形も無く消したいと考えているという態様を知った時から、
私の中に、古田博司大教授が言うところの直感=超越が働き出していた。
そして、今日、まるで決定打の様に、上記の事実を知ったのである。
 

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