文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

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誰がなっても「民主分裂」…週刊AERA9月5日号より

2011年08月30日 10時36分06秒 | 日記
数日前から、発熱に悩まされていた。極めつけが昨日だった。お手伝いに来てくれていたくりきんとんさんが、「見ないのですか?」と言うから、何の事かと思えば、しょうもない民主党の代表選挙中継の事だった。

しょうもないと芥川が言うには、理由があっての事なのは、読者の方には、お分かりの通り。…こんな 一部始終を見終えた後に、なんと、39・8℃まで、体温が上昇しているではないか。

芥川は言ったのだった。「こんな分かりきった事を観る為に、発熱していたのではしょうがない。 もうあなたは、政治の事を話すのはやめなさい」「分かりました」

その後に彼女は言った。「私はもう民主党を支持するのをやめて、自民党を支持しよう」と、それで良いじゃないか。


ブレーン山口二郎 北大大学院教授も嘆く 
誰がなっても「民主分裂」
…週刊AERA9月5日号より

誰が首相になろうと、国民の支持をすっかり失った民主党。
これからどうなるのか。政権交代の推進論者で、民主党のブレーンだった政治学者に聞いた。

亀裂は深まるばかりで修復のしようがない。むしろ民主党分裂の前夜、最後の代表選ともささやかれている。
前原誠司前外相を押し立てる党執行部側に対して、小沢一郎・鳩山由紀夫両氏グループ側は海江田万里氏でいくか、新たな候補として原口一博氏を推すかを検討、最後まで迷った。

その渦中では、鳩山氏自身の出馬という「仰天シナリオ」までグループ内部で飛び出した。

一体、この政党はどこへ向かうのか。永田町で「対決の構図」が決定的になっていったのと同じころの8月25日夕、民主党の政権交代に密着してきた北海道大学大学院教授の山口二郎氏に、今後の同党の行く末を聞いた。

「前原対小沢グループか。誰も応援したくないな。政党の離合集散は不毛だと思うが、民主党はやはり分裂かとも思えるようになってきましたね」

「前原は致命的失敗」

民主党幹部の面々に親しく接し、政権交代のための政策づくりに強い影響を与えてきた山口氏は、新政権と民主党の行方をそう予測した上で、まず、前原氏を痛烈に批判する。

「彼が代表選挙に出るということ自体が私には理解できない。ひとりの有為な若者を死なせてしまった、あれだけの失敗をしたのだから、政治的判断力がないということだ。国のトップとして失格でしょう」

前原氏が民主党代表だった2006年、同党議員の故永田寿康氏が偽メール事件で議員辞職、後に自殺に至った。その危機管理の甘さは、首相として致命傷になるというわけだ。

…後略。

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