ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

妖怪たちが腹かいた?

2015-11-23 | フィクション
三池光竹に行った翌朝(22日)車で出かけました。
わが家から狭い道を通って、広い道に出ます。広い道は下り坂になっています。

その坂を下るとT字路になります。その下り坂で異変が起きました。

ブレーキが利かないのです。加速していきます。T字路にだんだん近づきます。

真っ直ぐ行けば、ガードレールにぶち当たります。

慌てました。ドキドキしました。

T字路を必死の思いで曲がり、ギアをPにしてやっと止まりました。

ギアを力いっぱい踏み込むと、ギアはやっと動きます。

すぐに車屋に電話して、見てもらうことにしました。
待つ時間の長いこと、長いこと。

車屋の担当者が来て、ギアを動かしてみました。「普通ですが」
「重くて、重くて、動かんやったよ」
「そうですか。念のため、工場で点検してみましょう」

夕方、「なんともありませんでした」と車を持ってきました。

今朝、車であの下り坂を下りるのは恐ろしい気持ちでした。
またブレーキが利かなくなりはしないか。
そんな心配でいっぱいでした。

無事、T字路を通過しました。

きのうは何だったのだろうか、そんな思いの一日でした。

そして思いついたのです。
きのうブログに書いたことを思い出しました。

「妖怪たちが見えますでしょうか。
見えないならば、妖怪のせいか、カメラマンのせいです(笑)」

きっと、妖怪たちがこれに腹かいた(腹をたてるの方言)のでしょう。
妖怪さんたち、わたしが悪かった、見えないのはわたしのせいです。わたしの腕が未熟でした。
あなたたちのせいではありません。訂正します。だから、ブレーキにいたずらしないで。お願い!

大英博物館の小咄(こばなし)

2011-06-12 | フィクション
大英博物館はイギリス・ロンドンにあるそうですが
わたしは行ったことがありません。

収蔵品は考古学的な遺物や標本、美術品など多岐にわたる
そうです。

その考古学的な遺物の展示の前で、観光客が警備員に
尋ねました。
「これはどれくらい前の物ですか」
「二千三年前の物です」

これを聞いていた紳士が「二千三年前の物とどうしてわかったの?」
警備員は胸を張って答えました。
「わたしはここに勤めて3年になります。3年前にこれは二千年前の
物と説明されていたから、当然二千三年前の物になります」

きょう6月12日まで神戸市立博物館で大英博物館所蔵の「古代ギリシャ展」
が開かれていました。
もしかしてこの警備員さんも来ていたかも。そんなことはないか^^。

うろ覚えの大英博物館の小咄でした。 おしまい。