ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

ペコロスに会ってきました

2013-11-26 | 映画 ドラマ 演劇
映画「ペコロスの母に会いに行く」を見ました。

認知症の母を介護するバツイチの息子の話です。喜劇映画の巨匠・森崎東監督の作品でも「ハハハ」と大口を開けて笑うばかりの映画ではありませんでした。
しんみり、わが母のことを思いながら見ました。
若いときはしっかり者で通っていた母も老いて認知症(当時はボケと言っていました)になりました。家から遠くで保護されたり財布が盗られたと騒いだりしました。そのたびに慌てたものです。ペコロスさんのように前向きで介護できませんでした。

ペコロスのお母さんは使ったパンツをタンスに押し込んだり、おれおれ詐欺に騙されそうになったりはしますが、家から出ても息子の駐車場で息子の帰りを待っているような日々ですから、いいほうでしょう。

「ボケるとも悪かことばかりじゃなかかもしれん」と息子は言い、前向きに介護に取り組みます。
こんな息子と孫ならボケてもいいでしょうね。

認知症と介護でも笑もホロリとするところもあります。
わたしが見たときの観客は9人でした。もっと多くの人に見てもらいたいと思いました。

そして森崎監督に山路ふみ子賞を贈られないだろうかと思いました。
わたしの思いは通じました。11月29日、今週の金曜日に山路ふみ子福祉賞を受賞されるそうです。

おめでとうございます。

映画「ペコロスの母に会いに行く」のおすすめ

2013-11-13 | 映画 ドラマ 演劇
映画「ペコロスの母に会いに行く」が今週土曜日(16日)から公開されます。

原作は長崎在住の漫画家・岡野雄一さんのエッセイ漫画で、介護や認知症を描いているそうです。岡野さんという漫画家をわたしは知りません。漫画には無知です(-_-;)。

映画を撮っている監督・森崎東さんは知っています。「男はつらいよ フーテンの寅」やわが市でもロケされた「街の灯」、「釣りバカ日誌スペシャル」などの監督です。
わたしも何本か観ています。最近森崎さんの名前を見ないなと思っていました。今回の映画は9年ぶりの監督だそうです。

森崎監督は実はわが市にもゆかりのある人なんです。市内の商業学校を卒業されていて、同級生も何人もいられるそうです。
ということで、ぜひこの映画がたくさんの人に見てもらって成功してほしいのです。

森崎監督のこれまでの作品から推測すると介護や認知症の映画でも、ペーソスとたっぷりのユーモアがあると思いますよ。


*映画のチラシは制作費の都合でモノクロですが、映画はもちろんカラーです。念のため。

2日目も三池光竹に行きました

2013-11-11 | 大牟田、よかとこ。
1日目の9日にはパソコン仲間と三池光竹に行きました。
2日目の10日にも行きました。午前中は雨で心配しましたが、夕方は雨も降らず、人出も前日よりも多いようでした。

昨夜撮影できなかった撮影スポットで写した1枚です。昨年よりも紅葉が進んでいませんが、ここではよくカメラを持つ人が撮影しています。


okuma_mokuさんのコメントのように来年までに夜の撮影の勉強をしてもう少しマシな写真が撮れるようにしたいものです。

9日に撮影した富士山の前で製作者に会いました。竹は40本ほど立てられているそうです。竹を並べて絵を描き、そのあと1本1本を加工していくそうです。
わたしの写真ではよくわかりませんが、山は冠雪し裾野には季節の移り変わりを現わす花が彫られています。
製作には20日間くらいかかったと話されていました。
作者は女性でした。絵を描く人?と聞いたら、公民館で折り紙の指導をしているとのことでした。(普光寺にあった大きな折り鶴の作者でもあるそうです)最後に「来年も大作を見せてください」とお願いしました。

11日朝、「ようこそ 三池光竹へ」の歓迎看板の前を通ると6,7人の人たちが片づけをしていました。
わたしたちは楽しむだけですが、ボランティアの人たちはたいへんな苦労です。

ボランティアのみなさんへ、 「ありがとうございました」

三池光竹に行ってきました

2013-11-10 | 大牟田、よかとこ。
きのう(9日)夕方パソコンの仲間と待ち合わせて三池光竹に行きました。仲間のみなさんもそれぞれブログで報告されるでしょうが、わたしも報告します。


昼間の準備を書きました歓迎看板の夜の状態です。

次に労作、苦心作を3点だけ紹介します。ひとつに1ヵ月以上かかった作品もあるそうです。


阿吽の像です。


仏様のお顔が見えるでしょうか。


世界遺産に登録された冨士山です。


ミニライブもあっていました。


北高校生の書です。

ミニライブと書道のパフォーマンスは今夜もあるそうです。

10日の夜も三池光竹は幽玄、華麗の世界に誘います。ぜひおいでください。


ようこそ 三池光竹へ 歓迎準備 2

2013-11-07 | 大牟田、よかとこ。
きょう(7日)夕方、前回ブログに載せた場所を通りかかったら3人の女性が作業をされていました。
田んぼに竹灯籠が並べられ、いよいよ9日、10日の夜を待っているようでした。


三池の町なかの彌剱神社と筋向いの壽光寺も覗きました。こちらも彫刻された竹がすでに立てられていました。

準備が進み、ファンタジックな光が多くの人を待っていますよ。

ぜひぜひ三池光竹を楽しみにおいでください。

ようこそ 三池光竹へ 歓迎準備

2013-11-06 | 大牟田、よかとこ。
9日、10日の三池光竹がいよいよ近づきました。

今朝いつも通る道の横の田んぼに歓迎の看板が立っていました。ここに看板が立つのは初めてのことです。
三池光竹実行委員会のみなさんの意気込みが感じられます。


当日は光竹でライトアップされるようです。シャトルバスに乗って会場へ行くみなさんをここでも歓迎しています。

三池光竹 準備進む

2013-11-01 | 大牟田、よかとこ。
今年も竹灯籠一万本の夕べ・三池光竹が今月9日、10日三池山中腹の普光寺、紹運寺などで催されます。
年々豪華になっていますが、今年は三池町の安照寺・壽光寺・彌剱神社にも竹灯籠が置かれます。

その準備が進められています。
毎年目を引く竹の彫刻がボランティアの人たちの手で作られています。同じ作業場で高校生も自分たちでデザインを描き、彫りこんでいました。


作品も随分たくさんできていました。すでに点灯する場所へ持って行っているそうです。


今年も多くの人たちに幻想的な三池光竹を楽しんでほしいものです。