ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

仲よき事はー伯母さん夫婦

2012-11-20 | 人びと
定年離婚や熟年離婚の話は、若い人に結婚に幻滅を与えたかもしれないと、いつまでも仲のよかった伯母夫婦のことを書いておきます。

わたしの家から山が見えます。山の向こうに伯母さんがいました。母の姉さんです。この伯母さんは働き者でした。笊を前後ろに天秤棒でかつぎ、山越えして野菜などを売りに来ていました。わたしがまだ子どものころです。

伯父さ伯母さんには子どもが生まれなかったので、遊びに行くと可愛がられました。二人とも働き者で、稲や麦のほか煙草も栽培していました。煙草は乾燥してから出荷するそうで、乾燥室で乾燥します。昼も夜も薪を燃やします。わたしは火の番をしている伯父さんの膝の中に座っていたことを思い出します。火の中にはからいもが入れられていました。これを食べるのが楽しみでした。

時々、山を下りてわたしの家に来ました。わたしが覚えているころは伯父さんはもう耳が遠かったようです。口数も少なかったと記憶しています。「じいさん、これば食べなっせ」「おう」世話を焼く伯母さんに口数少なく答えます。
夜にふとんを二組敷こうとすると「一組でよか、いっしょに寝るけん」といっしょに寝ていました。

伯母さんが一人で来た時も「じいさんの好いとらすけん」とあめ玉などを買って帰っていました。
伯父さん、伯母さんのために、武者小路実篤さんばりに「仲よき事は美しき哉」を描いてみました。



ようこそ 三池光竹へ

2012-11-11 | 行事・イベント
三池光竹が10日、11日に開かれています。

10日は生憎の雨が降りましたが、たくさんの人が訪れました。わたしも見物してきました。

普光寺のバス停から坂を上り始めると、「がんばろう日本 ようこそ 龍神伝説 三池光竹へ」の灯りが目に飛び込んできました。さあ、ここからスタートです。


しばらく歩くと右手に「弁慶の足跡」がある広場がります。ここに龍神が鎮座していました。ここは大牟田高校の生徒さんがオブジエを作ったそうです。かあちゃん一番のお奨めです。


人の流れについていくと、普光寺の階段付近では人が多くてだんだん(シャレでなく)上りにくくなりました。足元を見ると灯籠から文字が浮き出ていました。


ボランティアの人が話していましたが、今回の竹灯籠は宮城県の瑞巌寺の祭りに持って行くそうです。この文字の灯籠などを持って行かれるのかもしれないと思いました。

階段を上ったところにユルキャラらしい物が立っていました。


文化会館のマスコットキャラクター・おむタンだそうです。大ホールの緞帳(どんちょう)に描かれているヤブツバキの妖精で、雨のためビニールを被っていました。
やっと普光寺に着きました。普光寺は春の臥龍梅で有名です。今年の光竹ではその臥龍梅が彫刻してありました。


これは見事でした。年々ボランティアの人たちが腕を上げてすばらしい竹の彫刻をしています。見事なものがいっぱいです。わたしの腕とカメラではそれらを十分には伝えきれません。ぜひ見ていただきたいです。

11日は雨が降らないことを祈っています。

三池光竹は10日、11日

2012-11-06 | 行事・イベント


今年の三池光竹は今月の10日、11日です。

「竹灯籠一万本の夕べ 龍神伝説 三池光竹」は着々と準備が進められている、と聞きます。
年々豪華絢爛になり、見る人の目を楽しませてくれます。今年もどんなつくりがあるかが楽しみです。

会場近くには駐車場はありません。西鉄バスかシャトルバスで来てほしいとチラシにあります。

幻想的で竹灯籠の光に癒されるます。ぜひ生で見てください。