ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

アジサイだけじゃない定林寺

2013-06-17 | 大牟田、よかとこ。
6月14日夕方のNHKローカルニュースで定林寺のアジサイを紹介していましたね。見られた方も多いでしょう。

ここではアジサイのことはいい、という人に定林寺の植物のことを紹介しましょう。


この写真は定林寺の縁側に座って磊庭(らいてい)を見たものです。磊庭とは巨岩が重なるような様を言うようです。ここにはアジサイだけでなく、ゴシキドクダミがあります。写真の手前右側です。赤、黄、白などの斑の葉になります。ドクダミの改良品種だそうです。

写真の左側奥にバクチノキがあります。別名裸木(ハダカギ)。バラ科の常緑高木だそうです。樹皮が剥げ落ちて木肌を露出するから、この名前がついたと言われます。バクチで身ぐるみ剥がれる、名付け親はだれでしょうね。

バクチノキの花の写真を見せてもらいました。たぶんお寺の奥さんでしょう。(真宗では坊守さんと言いますが、定林寺の宗派ではなんと呼ぶかわかりませんので、無難に奥さんと呼びます)
写真は白い、可憐な花でした。「毎年は咲かないのです。今年は咲くかと毎年待っています」

バクチノキの花を見たいですね。鹿児島辺りでは見られる木だそうです。



こちらはサラソウジュ、シャラソウジュだと、奥さんから教えてもらいました。

「アジサイは20種類くらいあります」とのことでした。

定林寺に行かれたらアジサイ以外の花や木にも目を向けてくださいね。



信行真哉の世界 in 定林寺

2013-06-11 | 大牟田、よかとこ。
定林寺の「磊庭のあじさいと信行真哉の世界」に行ってきました。アジサイのことはまた書くとして、地蔵作家・信行真哉(のぶゆき・しんや)さんのお地蔵さんのこおとを書きます。

定林寺は曹洞宗のお寺です。信行さんも遠賀町の同じ宗派のお寺の次男ということです。それを知ってから信行さんのお地蔵さんたちを見ると「なるほど」とより納得します。

写真はその一部です。ご自分の目で信行さんのお地蔵さんを見てください。




わたしは焼き物のお地蔵さんよりも描かれたお地蔵さんが好きです。

あなたはどうですか。展示は6月20日まで、朝10時から夕4時までです。
15、16日には「三池伝説の朗読会」もあります。


アジサイの定林寺へ

2013-06-06 | 大牟田、よかとこ。
アジサイの季節になりました。近くでアジサイと言えば定林寺でしょう、と散歩してきました。
そこで1枚パチリ。参道のアジサイを撮りました。向こうの木立の中に定林寺はあります。


アジサイには雨が似合うと、フォトスケープで雨を降らせてみました。少しは雨に見えますでしょうか。「暑いのにこれ雪?」かあちゃんのひょうではなく評です。

定林寺では、「磊庭のアジサイと信行真哉の世界」という催しが6月10日から20日まであるそうです。信行真哉(しんぎょう・しんや)さんを知らなかったので、ネットで調べてみました。福岡県遠賀町在住の地蔵作家と言われる人だそうです。「見ているとホッと和ませてくれる何とも言えない表情のお地蔵さんたち」にお会いできるでしょう。

6月15,16日には、三池伝説の朗読会も催されます。
詳しいことは、大牟田観光協会 ☎0944-52-2212にお尋ねください。

*磊庭のアジサイや信行さんのお地蔵さんを見る前にまず本堂の仏様にお詣りしましょう。