毎日暑いですね。しばし暑さ忘れを。陋屋(ろうおく)に珍客の訪問です。
「suwaro-oyadoさん、いますか?」
外から声がします。
「ハイ、はい、どなたでしょうか」
玄関(と言うほどでもない、入口)を開けて、外を見ますが、だれも見えません。
「声はすれども姿は見えず、ほんにお前は……」
道路まで見回して、入口から入ろうとすると
「声の主はここかいな」
入口の引き戸にしがみついている青ガエルさんがいました。左下の写真は少しアップしたものです。
「そげん窮屈なところにおらんで、中に入らんね」
「なめくじ、くも、蚊なども中にはいるよ。扇風機もあるけん少しは涼しかよ」
「ここがよかです」
そこから動きません。暗くなるまで、窮屈な姿勢でそこにいました。
夜入口を閉めるときにはいませんでした。
「suwaro-oyadoさん、いますか?」
外から声がします。
「ハイ、はい、どなたでしょうか」
玄関(と言うほどでもない、入口)を開けて、外を見ますが、だれも見えません。
「声はすれども姿は見えず、ほんにお前は……」
道路まで見回して、入口から入ろうとすると
「声の主はここかいな」
入口の引き戸にしがみついている青ガエルさんがいました。左下の写真は少しアップしたものです。
「そげん窮屈なところにおらんで、中に入らんね」
「なめくじ、くも、蚊なども中にはいるよ。扇風機もあるけん少しは涼しかよ」
「ここがよかです」
そこから動きません。暗くなるまで、窮屈な姿勢でそこにいました。
夜入口を閉めるときにはいませんでした。