ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

ボタン電池の怪

2011-12-21 | なにこれ ?
この話は、久々登場のかあchanの「今の音は何ね」から
始まりました。

20日夜10過ぎパソコンの前にいたわたしは、台所にいる
かあchanのところに飛んでいきました。
(飛んではウソ、2,3歩ゆっくりです)
そのとき「ピイッ」と台所で音がしました。
今度はわたしが「今のはなんね」

かあchanはパソコンのある部屋から「電池切れ」という
音が聞こえたと言います。

しばらくするとまた「ピイッ」と音がします。後でわかったのですが
音の間隔は1分くらいでした。

それから「ピイッ」が間をおいて鳴ります。
たまには「電池切れ」の声も聞こえます。

これは電気製品から出るのだろうといろいろ探しました。
行きついたのが、今年11月に「次世代エネルギーパーク」見学に
参加したときに某企業からもらったキッチンタイマーです。

その間にも「ピイッ」はやみません。発生元がわかればあとは
楽と、ボタン電池を外しました。


ボタン電池を拡大して写しましたが、ご覧のとおり普通の物です。
ところが、普通ではないのです。取り外しても「ピイッ」はやみません。

次の手段が、下の写真です。


ガラスの器に電池を入れて、ぐい飲みで蓋をして、それにどんぶりをかぶせ
その上から新聞紙で覆いました。
これでよし、と思いましたが、「ビイッ」。

このころは、11時を過ぎていました。
テレビを消した後の静寂には「ピイッ」の音は大きく聞こえます。
かあchanは「眠られん」と言います。

次の手段は、ボタン電池を屋外に出すことでした。
屋外に出しても、そこから指令するのか台所でやはり「ビイッ」。

静かな夜にこの音では確かに眠れそうにありません。

最後の手段で、電池をガラス瓶に入れて、猫額に埋めることにしました。
懐中電灯の光で畑を掘っているのを人が見たら怪しまれるな、と思いながら
埋めました。

「これで安心」やっと眠られると、台所に来るとまた「ピイッ」。
かぶせていた器に音の何かが残っているのだろうと水に漬けました。
それでもダメ。

器も屋外に出してしまいました。それでも「ビイッ」。
このときは12時を過ぎていました。
かあchanの寝所を覗いてみました。「スヤスヤ」寝息を立てて
寝ていました。

もう打つ手なし。わたしもがまんして横になりました。
午前1時半ごろ目を覚ましたらまだ「ビイッ」と鳴っていました。

わたしはしばらくしてまた眠ったのでいつまで鳴っていたかはわかりません。
朝には鳴りやんでいました。

ボタン電池の怪、でした。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
奇奇怪怪 (honmachi_4)
2011-12-23 12:51:46
 不思議な電池があったものですね。私の知識でも水につけてもダメだと次の手が見つかりません。処置の方法が判ったら教えてください。
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不思議な話 (pc_ioko)
2011-12-23 15:48:43
大変でしたね電池を出しても、鳴るとゆうことは中に、別に電源が、あるとしか考えられませんね。もう幾日かすぎましたが、どう、なりました?知りたいです。でも、大変でしたね。
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ミステリアスな事件 (hanamizuki527)
2011-12-24 15:08:05
ツバメのお宿のかあcyanに感謝感謝です。いつも楽しい話題を提供して下さって、有難うございます。夜おそ~くどきどき・わくわく・にやにや しながら楽しく読みました。(意地悪)その後どうなりましたか?

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なに・これ? (ku-reiko)
2011-12-24 22:19:01
不思議な電池もあるものですね。久しぶりにブログを開いて楽しませてもらいました。私だったらどうしていたでしょう。
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もしかしたら・・・・ (A&M)
2011-12-26 02:14:49
確かに、他の人がみたら、夜中に何かをうめていたら
あやしまれますね。

ボタン電池をいれたまま充電できたのでは?

確かではないですが、キッチタイマーの本体が鳴いていたのかも??

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(^o^) (tk_yk)
2011-12-26 14:13:22
すみません。笑ってしまいました。
夜中、土に何かを埋めているsuwaro-oyadoさんを想像したら。。。
不思議なお話で楽しませていただきました。
続きを読むのがワクワクしました。
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また怪 (「ツバメも来る家」管理人)
2011-12-29 18:31:19
ボタン電池は翌朝には何もしないのに静かになっていました。

そのことをコメントしたのに、そのコメントがどこかに消えてしまいました。

それが続きの怪です。「またかい」と言われそうですが、ホントの話です。

今度は載るでしょうね。
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