昨日、神奈川県箱根町にある芦ノ湖にて講師の水谷先生、角井先生のご指導のもと神奈川県神道青年会禊錬成が行なわれました。
一昨日のような猛暑ではなく、当日は雲が広がり箱根ということもあり少し気温も涼しく感じられました。
午前10時に集合、箱根神社のご協力にて着替え等を済ませ、湖畔に隣接する境内の一部をお借りして禊を執り行いました。
鳥舟行事を行ったのち
湖の中に入っての禊を行いました。
参加者は30名程の参加があり禊錬成会は午後2時過ぎ無事終了しました。
昨日、神奈川県箱根町にある芦ノ湖にて講師の水谷先生、角井先生のご指導のもと神奈川県神道青年会禊錬成が行なわれました。
一昨日のような猛暑ではなく、当日は雲が広がり箱根ということもあり少し気温も涼しく感じられました。
午前10時に集合、箱根神社のご協力にて着替え等を済ませ、湖畔に隣接する境内の一部をお借りして禊を執り行いました。
鳥舟行事を行ったのち
湖の中に入っての禊を行いました。
参加者は30名程の参加があり禊錬成会は午後2時過ぎ無事終了しました。
昨日、当神社総代9名と神職1名で、相模中央氏子総代会の主催する参拝研修へ参加させていただきました。
相模中央氏子総代会とは、この座間市をはじめ大和市・綾瀬市・海老名市・厚木市・愛川町・清川村の神社の氏子総代の皆様による組織で、毎年一度このような研修会を開催しています。
今回向かったのは長野県、信濃國一宮である『諏訪大社』。 諏訪湖を挟んで「上社本宮」「上社前宮」、「下社春宮」「下社秋宮」と御社殿が四宮あるうち、「上社本宮」へと正式参拝させていただきました。
今年は総勢242名の参加となりました
正式参拝の様子
諏訪大社では山そのものが御神体とされ、写真にある御社殿は神様の座所ではなく、参拝をするための“拝殿”であるという事です。
当日の出発時は雨が降りしきっていましたが、ちょうど到着の頃には雨も上がり、静謐な空気の中参拝をする事ができました。
境内にはお祭りを終えたばかりの御柱(おんばしら)が天を衝いています
門前町に出る頃には青空になりました
食事や休憩を挟みつつ、神奈川へ戻ってきたのは夕方になりました。
長距離の移動となりましたが皆様ご苦労様でした。 私達もこうした経験を糧にして、また神明奉仕に努めて参りたいと思います。
昨日、東日本大震災から5年の月日が経ちました。11日当社禰宜が所属いたします神青協一都七県協議会(関東の青年神職の会)主催の東日本大震災物故者慰霊祭並びに早期復興祈願祭を茨城県は大洗海岸に地にて斎行し、当社禰宜が参列して参りました。
我々神職は、祈りを捧げること、この震災を風化させてはならないこと、慰霊祭を通じ改めて強く実感致しました。
まだまだ復興に関しては進んでいない地域もあり、早期復興に向けて忘れることなく、何ができるのかを一途に考えていかなくてはなりません。本ブログをご覧戴きました皆様も是非、被災地に心を寄せて頂きたく存じます。
皆さんとともに早期復興を願うばかりです。
※写真は東京都神道青年会様のフェイスブックページよりお借り致しました。
昨日、神奈川県神社庁相模中央支部の祭式研修会に禰宜、権禰宜5名で参加致しました。
相模中央支部とは、座間市、大和市、海老名市、綾瀬市、厚木市、愛甲郡の神社からなる支部の事で、毎年5月に祭式研修会を行っております。祭式とは日頃神主が神社で用いる作法の事で、それぞれの所役によって作法が異なっております。
日々奉仕の中で、知らず知らずのうちに身についてしまった癖をこの研修会を通じて、正式な作法を改めて学ぶ機会を頂いております。作法一つ一つとっても神の前で奉仕する我々にとって重要なものであります。今回は午前中に基本作法、午後からは修祓、玉串拝礼についての作法を中心に学ばせて頂きました。
神職はこのような研修を行い、自己研鑽を積み、日々の神明奉仕を行っております。
最後に修了証を戴き、今回の研修会を終了致しました。このような研修を受講しないと実は神職としての階級が上がっていかないのです!
“相模中央氏子総代会”とは、この座間市と海老名市・大和市・厚木市・綾瀬市・愛川町・清川村という“相模中央地域”の神社氏子の集まりであります。
毎年題目を変え研修会を企画されているのですが、今年は戦後70年という節目の年という事で、靖国神社・武蔵野御陵の参拝研修会が行われました。
昨日20日の早朝の出発。 雨の降る中ではありましたが、予定通り研修会が開催されました。
午前9時半頃、バスで靖国神社に到着
権宮司様御講話の後、本殿にて正式参拝をさせていただきました
午後は武蔵野御陵へ。木々の青い薫りが厳粛な空気を醸しています
こちらは各々の時間で自由参拝となりました
靖国神社での正式参拝の機会は今まであまり無かったという事で、今回は全員で209名と大変多くの方にご参加いただきました。 この鈴鹿明神社からも氏子総代10名、神職1名が参加しています。
雨とはいえ研修中は風も殆どなく、無事に研修の行程を終えることができました。 この研修が皆様のご奉仕の糧となりますことを願っております。
“禊(みそぎ)”とは“身をそそぐ”という意味の言葉で、川や海で水を浴び罪穢れを祓い流す事を言います。
『古事記』の中の“伊邪那岐命が黄泉国から生還して禊を行う”、という場面に由来していて、神社では清祓・自己修練の方法として度々行われる事でもあります。
昨日、神奈川県神道青年会の主催により禊練成会が開催され、当神社からも禰宜以下2名の神職が参加致しました。
晴天ながらも寒風の吹く中の禊となり、雑念を払うという意味は十分にあったかと思います。
学んだ事を神明奉仕に活かせるよう、精進して参ります。
お米は神社のお祭りにおいて欠かせない存在で、お供え物では常に最上位に置かれます。
今月23日の『新嘗祭(にいなめさい)』も一般には収穫祭であると説明されますが、“その年の新米と新酒を神様に召し上がっていただく”のが本義であります。
さて、その新嘗祭を控え、神奈川県神道青年会より新穀の奉納をいただきました。
左が「イセヒカリ」、右が「古代米」です
神奈川県神道青年会とは県内の若手神職の参加する団体で、神社の垣根を越えて企画部・教化部などの活動を行っております。
この奉献米はお田植えから収穫まですべて企画部の活動の中で作られた物で、この時期それぞれの神社へ奉納されています。
この度はご奉納ありがとうございました。来る神事にて神饌として供させていただきます。
この5月21日から23日にかけて、神奈川県神社庁相模中央支部・相模中央氏子総代会の共催で、『東日本大震災被災地視察研修』を行いました。
南三陸・松島一帯をバスにて廻る行程でした。写真とともにご報告します。
初日は生憎の雨天でしたが、南三陸に入ると震災の爪跡が目に飛び込んできました
被災から3年経ちますが、ようやく瓦礫が片づいた、という所だそうです
初日正式参拝、大崎八幡宮にて
2日目にお伺いした本吉の八幡神社、山内宮司様には有り難いことにその日ご同行いただき、当時の貴重な話を多く拝聴致しました
この本吉の八幡神社では本殿以外の社務所・祈祷所等が被災し、まだ再建は成っていません
歩行困難のため近づけませんでしたが、階段奥に本殿があるそうです
気仙沼市立小泉小学校にて、及川議員様に今の状況のお話をいただきました
気仙沼の紫神社にて、ここは当時は避難所として、今はボランティアの拠点として活動されています
こちらは一景島神社。震災後、再建の成った神社です
震災の記憶を風化させないように、というのは報道でよく聞かれる言葉ですが、実際に被災地を目で見るとそれどころではなくはっきりと当時の傷跡が残っています。
今回は貴重なお話も数多くいただきました。お時間を割いてお話をして下さいました皆様に感謝申し上げますとともに、私達がこの神奈川で被災した時に何が出来るか、もう一度考えたいと思います。
昨日の深夜から昼過ぎまで雨に打たれましたが、現在は陽射しが差し込み、境内の木々も生き生きとしております。
さて、当社の職員も所属しております、神奈川県内40歳以下の神職で構成致します、神奈川県神道青年会が『第62回神宮式年遷宮パネル展』を開催致します。
昨年、20年に一度の遷御の儀が伊勢の神宮(10月2日内宮正宮、10月5日外宮正宮)で斎行され、約1420万人の方が伊勢の地をお参りされたとのことです。
当社もこの遷宮で行われたお白石持ち行事に参加させて頂きました。このような、遷宮に関わるパネル展をこの度開催させて頂くとのことで、神奈川県神道青年会よりポスターを戴きました。
日時は平成26年6月5日(木)・6日(金) 両日とも10時から19時まで、場所は横浜駅東口横浜そごう入口前の「新都市プラザ」で開催されます。
今回は、お伊勢様より貴重な写真をお借りしての開催となります。お時間がございましたら是非ともご覧戴きたいと思います。
本日は雨も降りしきり肌寒い一日となっております。
今月も早いもので4月後半に入り、5月のゴールデンウィークまであと2週間となりました。皆さんのご予定は如何ですか?
ゴールデンウォークも休ます神社ではご奉仕させて頂いておりますが、縁ございまして、当社の宮司、禰宜いが毎年5月5日に斎行されます、相模国府祭に奉仕させて頂いております。
相模国府祭とは、国府祭は、相模の六社が集う祭りで、 神奈川 県の無形民俗文化財に指定されています。
はじまりは今から一千年以上前、地方に国、郡の制度が定められていた時代に、相模国の行政なる長、国司が相模国の天下泰平と五穀豊穣を神々に祈願したものといわれています。 神揃山では、相模国の成立にあたり論争の模様を儀式化した神事である座問答が行われ、大矢場(現馬場公園)では、国司祭や三種類の舞が奉納されます。
※大磯町の観光情報サイトより
このお祭りでは相模國総社六所神社、一之宮寒川神社、二之宮川匂神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、平塚八幡宮が参加される、由緒あるお祭りです。5月5日神揃山、馬場公園、六所神社にて執り行われます。
GWまだ予定の決まっていない皆様是非ともご覧になって下さい。
本日は昨日に引き続きとても寒い一日となりました。また本日は座間市立南中学校の6名の生徒さんが、当社にて職場体験をしてゆきました。まず本殿にてお参りをして、この時期は落ち葉も少いのですが、神社の奉仕の基本でもあるので、寒い中生徒さんに境内の掃除をして頂きました。
その後、室内に入り大祓いで使う御札を半紙に包む作業、お昼休憩を挟んで、紙垂を折る作業の二つの内職を経験して頂きました。それぞれの生徒さんが神社で使うものを作るとういう事なので、緊張した様子で作業に取り組んでいました。
神主の手本に習って内職をしています
最後に一日の職場体験の感謝の気持ちをもって大神様にお参りして頂きました。
寒い中、外での作業もございましたが、座間l南中学校の皆様お疲れ様でした。
昨日、神奈川県神道青年会の教養講座「領土・領海意識醸成プログラム」に当社職員2名で参加して参りました。
このプログラムは、公益社団法人日本青年会議所2013年度 国家グループ領土・領海委員会の皆様によるプログラムです。受講し、日本の領土・領海はどこかと改めて地図上に記してみると、意外と分からなかったり、これまでの歴史を辿り、どのように日本が領土・領海を守ってきたか改めてこのプログラムを受講し知ることが出来、大変有意義な実りある研修となりました。
講義もクイズ形式、グループディスカッションまた映像も交え解りやすく3時間の講義もあっという間終わったような気がします。神職として、日本人としてしっかりとこの領土・領海の意識を高め、伝えていきたいと思った研修会となりました。
講義を頂きましたこのプログラムは「青少年版」「一般向け」とHP上で申し込みが出来ます。是非一度ご覧になって下さい。
本日は、お宮参りを始め、七五三詣、その他祈願のご奉仕がございました。また、伊勢神宮におきましては本日、外宮(豊受大神宮)が遷御の儀を迎えます。浄闇より遷御の儀が斎行されます。
本日は生憎の雨となりましたが、座間入谷小学校におきまして、わいわい祭りが開催されました。今回は雨天のため体育館を使用しての開催となりました。
毎年、当会鈴鹿明神社神輿保存会入谷睦、子供神輿会が神輿を地域の皆さんと担ぎお祭りを盛り上げてくれます。普段神輿を担いだことのない子供達も参加してくれまして、盛り上がりを見せてくれました。
本来なら校庭で行い、地元消防団も参加し、消防車の試乗会や防火服を着ての写真撮影などの催しも開催予定でしたが中止となりました。
また、皆原地区の囃子保存会の皆さまによるお囃子、獅子舞の奉納もございました!
入谷睦、子供神輿会、皆原囃子保存会の皆様お疲れさまでした!
昨日、当社禰宜、権禰宜が所属致します、40歳以下の神職の団体「神奈川県神道青年会」教養研修『禊練成会』に参加して参りました。
禊練成を前に講師の先生より禊について説明
禊とは身に罪や穢(けが)れのある者、また神事に従事しようと する者が、川や海の水でからだを洗い清めることで、心身ともに清らかにし、日々の神明奉仕を行っております。
毎年、神奈川県神道青年会では禊練成会を行っており、昨年度は3月に、今年度は8月に開催し、神職として心身を清めて参りました。海、川に入る前に『鳥船行事』を行います。これにより、心身の穢れを祓い、神様のお力を戴きます。
鳥船行事の様子
この行事が終わりますと、海に入ります。入水後は、大祓いで奏上致します、大祓詞(おおはらいことば)を奏上し、身を清めます。今回は3巻奏上致しました。
知らず知らずに身についてしまいました罪穢れを祓い、心身ともに清浄された身を以て日々の神明奉仕に邁進して参ります。
昨日、神奈川県神社庁相模中央支部・相模氏子総代会共催で研修会が行われ、職員並びに総代さん9名と共に参加して参りました。
今回の参加者は全体で約180名の参加となりました。
研修内容と致しまして、まず、東京国立博物館で行われております、国宝「大神社展」は拝観させて頂き、その後神社本庁にて講話、昼食。その後、明治神宮自由参拝、神田明神を正式参拝させて頂きました。
撮影禁止のため表の看板です。
国宝 大神社展におきましては、全国の神社より、御神像、装束、太刀、絵巻など普段お目にかかれないものばかり展示されており、神社神道を知る上で大変貴重な展示会となっております。残念なことに6月2日までとあと僅かでございますが、是非ご覧頂けたらと思っております。
次に、本庁見学並びに本庁総務部長様より講話を戴きました。
なかなか、総代さんは神社本庁へ行く機会がなく、神社本庁での参拝、大講堂を見学させて頂き、皆さん貴重な経験が出来、満足されておりました!その後神社本庁で昼食を戴き、明治神宮さんを参拝させて頂きました。
次に、移動致しまして、神田明神さんにて正式参拝をさせて頂きました。
江戸総鎮守ということで、権宮司さんより、神田祭についてまた、資料館を拝見させて頂き、総代さんにとりまして有意義な研修となりました。
神職・総代さん一丸となって地元の氏神様を御守りしております。今後の神社護持運営のためにこのように研修会を開催しております。この後ともこのような研修会には積極的に参加して参りたいと考えております。
ご参加の皆さんお疲れ様でした。