座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

戌の日 大安

2021年08月18日 | その他

今日は久しぶりに太陽が顔を出し、晴れ間が澄み渡る気持ちの良い朝をむかえました。

境内で育成中のバケツ稲も太陽の恵みをさんさんと頂いる様子でした。

しかし、お昼ごろには予想に反して強い雨が降りだし、神社では雨宿りする方もいらっしゃる程でした。この急な雨も夏らしい気候のひとつ、風物詩と思えば趣きがありますね。

今日は、安産戌の日・大安ということもあり、朝から安産祈願・初宮詣を始め、交通安全祈願等多くの方にお参り頂きました。これからの皆様のご多幸ご健勝を職員一同心よりご祈念申し上げます。

また、今日8月18日は漢字で書くと 八月十八日(八十八)と書く事から「お米の日」とも言われております。゛神恩感謝゛神様のお恵みを「いただきます」・「ご馳走様でした」声に出して、改めお恵みを感じてみて下さい。


送り火

2021年08月16日 | その他

今年のお盆は雨続きで各地に被害をもたらしました。豪雨により被災された皆様、お見舞い申し上げます。

今日はお盆の送り火の日。里帰りされていた、祖先の御霊をもとの世界にお見送りをする日です。

お盆はもとインドから中国を経て伝わった「盂蘭盆(うらぼん)」という仏教の行事で、日本では推古天皇の14年(西暦606年)に飛鳥の法興寺で行われたのが最初とされています。

お盆が明け日常の生活に戻られる方が多いかと思います。夏にはふさわしくない、涼しい日が続いておりますが体調崩されぬよう、お気をつけ下さい。


平和祈念の鐘撞・社会体験研修修了奉告

2021年08月06日 | その他

本日は8月6日。広島に原子爆弾が投下され、76年の月日が経過し、今のなお多くの方々が被ばくの後遺症に苦しみ、不安な日々を送られています。当社の境内には、座間市民で戦争でお亡くなりになられた方々の慰霊碑がございます。毎年10月に座間市戦没者遺族会が中心となって神式で慰霊祭が執り行われます。

また、当社に鐘撞堂があり、原爆が投下された日(8月6日、9日)、終戦の日(15日)に戦争や原爆によって死没された御霊の冥福と恒久平和を願い鐘撞し、黙とうを捧げております。

本日8時15分平和祈念の鐘撞を行いました

また、昨日も社会体験研修修了奉告の記事をブログに掲載させて頂きましたが、本日も1名の先生が3日間の研修を終えられましたので、修了奉告祭の様子をアップいたします。

今日の奉仕は朝の清掃、現地に赴き地鎮祭の設営のお手伝い、紙垂折等のご奉仕をお手伝い頂きました。その後、修了奉告祭となりすべての過程が終了致しました。短い時間ではありましたが、ご奉仕ありがとうございました。

修了奉告祭の様子


社会体験研修修了奉告祭

2021年08月05日 | その他

昨日から行っております小学校教諭の社会体験研修ですが、お一人は今日までもう一人は明日迄となっています。

今日で修了をする方には、午前中は地鎮祭の手伝いと見学を行い、午後は二人と社頭での奉仕をしてもらいました。

午後3時半頃に修了奉告祭を行い、臨時出仕の任を解き、社会体験研修は修了となりました。

今年はとても暑い日が続いていて、早朝とはいえ暑さの中での境内清掃など体調を崩されないか心配していました。

祭典の準備やご祈祷の案内など2日間ではなかなか全てをお見せする事は出来ませんでしたが、神社の内側を少しでも感じていただけたら幸いです。

お疲れ様でした。


社会体験研修

2021年08月04日 | その他

本日より座間市立の小学校と海老名市立の先生が2名、社会体験研修に来られています。

今回の社会体験研修は教員になって5年が経過した方が行う研修とのことです。

研修をする前に先ずは、2名の研修者が神職として奉仕をする事を神様に奉告をする祭典を行いました。

祭典後は、境内の清掃や祭典の準備などの手伝いをしてもらいながら、白衣袴に着替えてもらい御祈祷の案内など神職の補助的な部分にも奉仕してもらいました。

1名は明日まで、もう1名は明後日まで研修を行う予定です。

 


令和3年例大祭について

2021年07月17日 | その他

本日も30℃を超える気温となり本格的に夏を迎え、ようやく例大祭に向けて準備を加速し始める時期となりました。

然しながら、昨日、神奈川県では『神奈川県版緊急事態宣言』(清川村を除く神奈川県内全域にまん延防止等重点措置を対象)となり、期間は7月22日から8月22日までの一か月と公式に発表がございました。

昨年の例大祭は祭典のみのご奉仕となり、今年こそは!と意気込んで、神輿を氏子地域内トラックに載せ巡行する予定でありましたが、昨日の発表を受け、明日、緊急の氏子会正副会長会を開催し、皆様の安全を考慮し、例大祭について協議し決定させて頂きます。

当然、7月31日の宵宮祭、8月1日の例大祭の式典の斎行は変更せず執り行います。現在の進められているコロナウイルス感染症予防接種が進み、通常の生活をいち早く取り戻し、安心して過ごせます様日々祈りを続けて参ります。

昨年の例大祭の様子

昨年の例大祭の様子


雨の一日

2021年06月04日 | その他

今日は朝から冷たい雨がしとしと降り続き、お昼に近づくにつれ雨足も強くなってまいりました。

この様な日ですが、お参りにお越し頂ける方はいらしゃいます。

気持ち良くお参りして頂けるよう、朝の小雨のうちに掃き掃除を行いました。

今日は夜まで雨が降り続くそうですが、予報ですと明日以降しばらくは降らないそうです。

雨が降ると不便な事が多く困る事もありますが、その季節らしい天候でないと心配にもなります。


提灯の修繕

2021年06月03日 | その他

この令和3年になってもうすぐ半年が経ち、例祭や御正月の準備を考えなければならない時期に入っています。

準備といっても今行うのは御札御守の必要数の計算や看板等の修理といった時間のかかるものが中心です。今日は境内に吊るす提灯の修繕等を行いました。

下から見上げていると気づきませんが、破れや汚れがあります

年末年始がどのような状況になっているか予想がつきませんが…

例年通りに行えるよう、準備は続けて参ります。


夏越大祓式ご案内郵送

2021年05月31日 | その他

早くも、明日から6月に入り今日は月次祭の準備をしております。

また、6月に入るという事で、6月30日に斎行される夏越大祓式のご案内の郵送も行いました。

この夏越大祓式では、半年間知らず知らずのうちに犯し身に付いた罪穢を人形に託して、それをお祓いをし清らかな姿に立ち返ると共に、これからの夏を健やかにお過ごしになられますことをご祈念申し上げます。

この人形・車型を同封しております

・人形は御家族一人一人の名前生年月日を記入し、その人形で体をなで息を吹きかけて下さい。

・車形は車のナンバー所有者の氏名を記入して下さい

また、こちらの案内の方は、御祈祷の受付の際に

上記の受付用紙の赤枠のところ、『夏越・年越大祓式の案内を希望するかた』にご記入を頂いた方にご案内を郵送しております。

明日より、9時~17時本殿前にも同様のご案内をお出ししますので、ご興味のある方は是非お持ちください。

最後に今年の夏越大祓式は感染状況を鑑み、皆様よりお預かりした人形・車形を以て、神職のみでご奉仕をさせて頂く事に致しました。

ご参列はお控えを頂いておりますのでご理解とご協力の程、何卒宜しくお願い致します。


梅のお供え

2021年05月29日 | その他

昨日より梅の収穫を行っております。

この採れた梅を良い物を厳選し一粒づつ磨き、朝一番の日供祭に間に合うよう準備を行い、感謝の気持ちを込め神様にお供えを致しました。

゛梅雨゛という言葉には『梅』が入っておりますが、これには諸説あるそうです。

この梅雨時期は雨が多くカビがよく繁殖する事から、『黴雨』(ばいう)と呼ばれていたが黴(かび)がはいると語源も悪いので、同じ音(ばい)である『梅』がこの時期にも合っているので『梅雨』となった説。

梅が熟す季節の雨で、『梅雨』となった説。

今回初めて知ったのが、気象庁の梅雨入りの宣言の基準は設けられておらず、平年の梅雨入り前後に晴が続いた後、週間天気予報で曇りや雨が続く事が予想された時に、梅雨入りの発表がされるそうです。
ですので、予報が外れた際は後日発表の訂正が行われているそうです。

来週あたりから傘マークが続けてつき始めておりますので、梅雨入りももうすぐかもしれません。


皆既月食

2021年05月26日 | その他

5月26日の夜は全国的に、皆既月食が見られるそうです。

昔は、月食や日食は『凶兆』とされ疫病や天変地異等から逃れる為に、太陽や月を弔い祈りを捧げる慣習や信仰が各地に残っており、各地に日食の供養塔や月の供養塔があります。

記紀神話での゛天の岩戸隠れ゛の神話では太陽の神様である天照大御神が弟である須佐之男命の暴挙をみて、岩戸に引きこもられ、世界が真っ暗になってしまったお話があります。

これは皆既日食を神話にしたものとも言われております。

今のところ雲が出ているので、綺麗にはっきり見えるかといったところでしょうか?

一日も早くこの事態が収束する事を願い、今夜は月に手を合わせてみたいと思います。


みどりの日

2021年05月04日 | その他

今日5月4日は「みどりの日」です。このみどりの日が制定された趣旨は、『自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ』とあります。

「みどりの日」は1989年に、4月29日に制定された祝日でした。もともと4月29日は昭和天皇の誕生日で、昭和の時代までは「天皇誕生日」でした。しかし、昭和天皇が崩御され「天皇誕生日」は4月29日から12月23日へ変更となりました。

したがって、4月29日は祝日から平日に戻るはずでしたが、連休の時期という事もあり国民の生活に影響が出る事が懸念され、昭和天皇が生物学者として自然を愛されていたので「みどりの日」として定められたそうです。

今はこの様な世情により、遠出等難しいときではございますが、新緑の季節でとても気持ちがいいです。普段慌ただしく時間が過ぎ気が付かないだけで、散歩等をしながらゆっくり周りを見渡すと、私達の生活圏内であっても、新しい発見があるかもしれません。


清掃奉仕

2021年04月24日 | その他

暖かな日差しが差し込み、気持ちの良い一日となりそうです。

さて、神社での社務の基本となるのは清掃奉仕です。朝出社の後、お参りしすぐに清掃奉仕にあたります。

神様の鎮座されている神域(境内)を綺麗に保つ事はもちろんですが、それ以外にも深い意味があります。

『清掃』と『掃除』では大きく意味が異なります。

『清掃』は心から掃き清める。自身の心、罪穢れを掃き清め、神域を綺麗に片付ける。

『掃除』は、掃き取り除く、排除するといった意味があります。

それ故、清掃奉仕は神様に仕える神職・巫女の基本になる社務と言えます。

これからも、皆様が気持ちよくお参り出来るように心がけてまいります。

 


鯉のぼり

2021年04月22日 | その他

今日も陽射しが強く青空が広がり気温も上がって神奈川は今年初めての夏日となっています。

来週末からゴールデンウィークが始まり、5月5日は端午の節句。

鯉のぼりを揚げたり兜などの五月人形を出して子供の成長を祈ります。

当社でも以前お焚き上げで納められた古い鯉のぼりを納められた方の了承を得て境内に揚げています。

ちょっと鯉の数も少なくて寂しそうに見えます。

もしお手元に揚げなくなった鯉のぼりがございましたらお譲りいただけないでしょうか?

境内を元気よく泳ぐ鯉のぼりをご参拝の方々に見ていただこうと考えております。

詳細については神社へお問い合わせ下さい。宜しくお願い致します。


地鎮祭の練習

2021年04月12日 | その他

今日も朝から晴れていて澄み渡る青空がとても気持ち良いです。

緑葉樹は春と秋とに葉を落とすので今の時期はとても落ち葉が多く、時には境内の一部が緑色に染まる時もあります。

4月から奉職した神職に祭式や祭事の諸準備などを説明しながらひとつひとつ練習を始めています。

社殿での奉仕は修祓等を、又地鎮祭など外での祭事は準備から教えています。

きちんと綺麗に祭場が整ってはじめて祭典の奉仕が出来るので先ずはきっちりと支度が出来るよう意味合いも含めて指導しています。

ゆっくり時間をかけて

丁寧な奉仕が出来るようになればと思っています。