地鎮祭と言えば “工事に先立って土地の神様へその奉告をし、土地のお清めを行う” という神事で、実際に建物を建てる現場まで赴いて祭典を行うのが通例です。
しかし何事にも例外があるもので、明日は神社の中の屋内斎場で地鎮祭を行う事になり、その準備を致しました。
現地で祭典をしない事情はその時々により様々ですが、やはり一番多いのは天候によるものです。
分かりやすい例は台風の時でしょうか。 普通の雨ならばテントを用意するなどして普段通り進めるのですが、台風となれば決行してご参列の方々の身に何かあってはなりません。
他にも強風の日、雪の日などで急遽屋内で地鎮祭を、という事が過去ありました。 今回の地鎮祭も、先日の降雪で現地に入れなくなった、というお話を受けてのものです。
こうした神事は縁起を担ぐものですから、できるだけ普段通りできるよう努めておりますが、事情があればこうした対応も致します。 何かご不明な点がありましたら、神社社務所までお問い合わせください。