竹笋生ず
2020年05月17日 | 暦
今は暦の七十二候で言う『竹笋生』という時期。文字通り空気が暖かくなりタケノコが生える時期という意味です。
実際にはタケノコの時期はもう過ぎていますが、これは旧暦と新暦でずれがあるためとも言われます。
神社の社務所前にもささやかな竹林がありますが、毎年見られたタケノコは今年はとうとう出ませんでした。少々寂しくはありますが、自然の物はこういった事に波がありますから仕方がありません。
七十二候の次候は『蚕起きて桑を食む』或いは『水に蛍明るし』。いよいよ夏らしくなってきます。ただし雨の季節も近いので注意しなければなりませんね。