゛祈祷゛について辞典で調べてみると『広く神仏に対して、利益や加護を求めようとして行う儀礼をいう』とあります。
この祈祷の起源は今のように交通安全であったり家内安全でしたり個人の願い事ではなく、国家の安全や風雨順時、五穀豊穣を祈願して神社にお供え物をお供えしていました。このように公共性の強い祈祷を行うのが本来でありました。一方個人の為に行う祈祷は平安中期頃の陰陽師による陰陽祓の活動によって行われたのが、始まりといわれております。
現在でも神社では、公共性の意味での祈祷・私的の意味での祈祷とどちらも行われております。
本日は大安の日曜日、雨ではございましたが多くのご祈願の方がいらっしゃいました。当社は予約をせず直接受付に起こしいただければ、準備が整い次第ご祈祷させて頂いております。
また、受付時間は9時から16時30分の間でしたらいつでも承っております。皆様のご来社お待ち申し上げます。
御札を三種類ご用意しております
受付にてこちらの用紙をご記入いただきます
またこちらを元に、住所・お名前等を祝詞で読み上げをさせて頂きます
本日11時より、兼務神社で八坂神社にて令和元年度例祭が斎行されました。
八坂神社は同じく兼務神社の、長嶋神社の境内に鎮座しており普段は長嶋神社の氏子総代の皆様に護持頂いております。
毎年この時期に例祭を行っており、境内に特設の土俵を設け子供相撲大会やお囃子、獅子舞など、地元の皆様による奉納演芸が執り行われます。例祭祭典後は総代、来賓参列のもと、土俵や山車のお祓いを行いました。
御祭神は素戔嗚尊をお祭りしています。素戔嗚尊は神話に於いて八岐大蛇を退治する英雄神として描かれており、過ぎ去った後に晴天をもたらす台風の如く、強い御神威によって全国で崇敬を集めています。
元総代長より階段のご寄付を頂きました
これから暑い季節が始まりますが、氏子崇敬者の皆様のご多幸とご安寧を心よりご祈念申し上げます。
今年の梅雨は長く、梅雨明けはまだ先になりそうです。
今日は十二支の戌の日にあたります。この戌の日は12日に一度来るわけですが、古くからこの戌の日に安産の祈願・お参りをすると良いと言われております。
一人の人間がこの世に生れてくるという事は、実に大変な事ですから、赤ちゃんが母親の胎内に宿ったときから、無事の出産を神様に祈ります。つまり神様とのご縁は、人がこの世に生れてくる前から始まっているのです。
懐妊５ヶ月目の戌の日に子宝に恵まれた事を神様に感謝し、胎児の健全な発育を願うと共に、丈夫な赤ちゃんを安産できるようにとの願いから「岩田帯」と言われる帯を妊婦の下腹部に巻くものであります。
戌の日が選ばれた理由については、犬は一度に多数の子供を生み、安産そのものであることから、それにあやかりたいと願ったものと言われております。
当社では御祈願のご予約は必要ございませんので、直接社務所まで起こし下さい。また、岩田帯（腹帯）をお持ちの方は御祈祷時にお祓いをさせていただきますので、御持参下さい。
安産御守 御初穂料７００円
安産御守（桐箱入り） 御初穂料１０００円
午前中は曇り空、午後から雨が降り始めました。気温も20℃少しと過ごしやすいです。
梅雨空と気温が低い日が続くので稲の生育や野菜の栽培が心配です。
又雨も今週、来週と降り続くようです。
当社の御朱印に今年から夏詣の印を押す事と成りました。
今年は7月9日から8月1日まで御朱印は夏詣です。
当社の例大祭は8月1日夏のお祭りです。境内の装いも少しずつ例大祭 夏詣 に変わってまいります。
それに合わせて御朱印も例大祭まで夏詣の期間とさせていただきますので宜しくお願い致します。
この頃日中でも涼しく感じる天候となっています。この二週間は平年より気温の低い日があるようです。
令和元年の例大祭の宵宮の催しは地元を重視したものになっています。
今年の宵宮の演芸は午後５時より執り行います。
先ずは、氏子地区（星の谷・皆原・鈴鹿長宿）による御囃子の奉納。
午後６時には入谷歌舞伎会による『三番叟(さんばそう)』、引き続いて、当社の巫女による浦安の舞の奉納。
午後６時３０分には、子供神輿宮出しの祭典
午後７時より宵宮祭を斎行
午後７時３０分から入谷歌舞伎会による『弁天娘女男白波五人男(べんてんむすめ めおのしらなみごにんおとこ)』
引き続いて鈴鹿長宿囃子保存会による夫婦獅子舞と三地区による御囃子となります。
当社宵宮祭を通じて多くの方々に地元の伝統文化を知っていただきたいと思っております。
宵宮祭は７月３１日（水）、例大祭は８月１日（木）です。ぜひお越し下さいませ。
今日は日差しもほとんどなく、蒸し暑さも感じないくらい過ごしやすい一日となりました。
６月末に準備した茅の輪の片づけをを本日午後に行いました。大祓後も多くの方が茅の輪をくぐってお参りする姿を何度となく見かけました。
設置当初はこれくらい青々としていましたが
罪や穢れをとって頂いた茅の輪はこれくらいまで色が変わってしまいました
複数人で枠を動かします
枠は綺麗に水拭きをして、来年のこの時期まで倉庫に保管しておきます。
七夕の笹も先日下げましたので境内の風景も元に戻りましたが、あと３週間ほどで例大祭を迎えます。その頃までには境内の風景も違った形での装いになっていることでしょう。
本日、久しぶりに晴れ間を見る事が出来ました。今週はあまり天候が良くない予報となっております。
さて、本日、JAさんより向日葵のご奉納がございました。座間と言えば向日葵と言うくらい年々8月に開催されるひまわり祭りでは55万本の向日葵が咲き誇り、県内外多くの皆様が見に訪れます。今年は8月10日（土）から8月14日（水）で開催されるようです。
当社も8月1日例大祭が行われます。しっかりと育てて、この向日葵と共に皆様をお出迎え致します。
JA様ありがとうございました！
今日は二十四節気の『小暑』です。小暑とは、もう少しで梅雨が明けて暑さが本格的になる頃という意味だそうです。
ただ今週の関東は少し肌寒く雨が降ったり止んだりの梅雨特有の天気となっています。
気温が低いのは、海から吹く北東の風(やませ)が吹いているからです。
やませという北東の風は、湿った冷たい風で気温が低くなるのと雲が出やすく日照不足となり７月から８月に吹くと冷害の原因とされています。
この一か月は気温の低い日が多いようで今後の気象が心配されます。
本日は、七夕。空が晴れていないので夜に星空を仰ぐことは出来ないと思いますが、彦星と織姫が一年に一度逢う事が出来る日。
その思いを込めて本日までに提げていただいた短冊の祈願祭を執り行いました。
先ずは、短冊をお祓い。
その後、神前で祈願祭の祝詞を奏上し、皆さんのお願い事を神様にお伝え致しました。
最後にご記入いただいた短冊を通して大神様の大御恵みをお授け致しました。
空は梅雨空ですが、大神様の大御恵みを戴かれまして心身共に晴れ渡る青空の様に清々しくお過ごしいただければと思っております。
朝方まで降っていた雨は上がり、日中は曇り空になっています。
８月１日の例大祭まであと少し。朝のうちにあいている時間を使って巫女が舞の稽古をしています。
例大祭には浦安の舞を奉奏するのですが、通常の鈴舞だけてなく扇舞も行うので例大祭前には何度か稽古をしています。
扇 舞
鈴 舞
毎年６月半ばには奉仕者が決まるので、その後何度か合せて稽古をしています。
神職もこの後何度か修礼を行い当日の奉仕に備えます。
7月に入り、最近殊に雨が多いせいか草の伸びるのが大変早いような気がします。
やはり今注力しているのは8月1日に迫った例大祭の準備ですが、まだ会場を設定するには日にちがありますので、境内整備を主に行っています。今日は日中雨が降りませんでしたので第二駐車場では草取りを行いました。
恐らく例大祭直前にはもう一度草取りをしなくてはならなくなりますが、今行っておけば後が大分楽になります。
しばらくは気温が上がらない代わりに雨が降ったり止んだりのようですので、空を見つつ作業を進めて参りたいと思います。
今日は朝から強い雨が降ったり止んだり。湿度や気温も高めでムシムシしています。
6月22日より境内に設けております七夕の短冊ですが、大勢の方々に記入していただいております。
左右にある笹竹には多くの短冊が下げられています。
7日夕刻には七夕祈願祭を行い、短冊に込められいるお願い事を神様にご報告申し上げ、短冊をお祓い致します。
七夕当日まであと少し。お参りの際にはぜひご記入下さい。
今日も空は厚い雲に覆われています。一方南九州では大雨となっているようで災害など大変気がかりです。
7月に入り少しづつ例大祭の準備を始めています。
用意出来る物や発注する物等は早めに準備していますが、境内の草むしりなど天候や草の成育状況を考えてこちらも少し手を付け始めました。
参集殿の中庭です。
例大祭前にはもう一度草むしりを行う予定ですが、初めに少し取っておくとあとが楽になります。
参道や本殿の御垣内、第二駐車場など時間をみつけては徐々に行います。
今後の雨が心配です。線状降水滞など危険な雨雲が九州を始め西日本にかかっているようです。
去年、一昨年と毎年多くの災害を引き起こしている気象状況ですので、早目の避難を心掛けて下さい。
天気予報では週末まで雨が降ると言いますが、間断無く降るわけではなく小雨が降ったり止んだりで、今日も本殿を開け掃除に入る頃には穏やかな曇り空へと変わっていました。
しかし湿り気が強く決して過ごしやすい天気ではありません。外で少し動くといつの間にか汗をかいていますので、やはり脱水や体力の低下には注意していなければなりません。
風景も少し湿って重たく見えます
雨が続くと木陰には茸の姿も
祭事予定はあまり多く入っていないように見えますが、8月1日の例大祭に向け準備が慌ただしくなる一か月です。気を引き締めて参りたいと思います。
《令和元年7月祭事予定》
01日（月） 07時00分 月次祭
07日（日） 夕刻 七夕祈願祭
12日（金） 安産戌の日
13日（土） 11時00分 相模原市南区上鶴間本町鎮座 八坂神社例祭
15日（月） 07時00分 月次祭
24日（水） 安産戌の日
31日（水） 19時00分 宵宮祭
8月1日（木）09時30分 例大祭
この頃は梅雨空が続いています。
本日も雨ぱらつくなか、月次祭を斎行致しました。
修 祓
宮司祝詞奏上
宮司玉串奉奠
参列者玉串奉奠
昨日の夏越の大祓には沢山の方にご参列いただきました。
７月始めには社殿前に下げていただいている七夕短冊の願いを神様に奉告する七夕祈願祭が７日の午後に執り行われます。
それまで短冊は下げられますのでぜひどうぞ。又、茅の輪も今週いっぱいとなりますのであわせてお参り頂ければと思います。
