本日、明日7時より執り行います月次祭の準備として境内の紙垂を新しい物に変えるのは勿論の事、月次祭で使用する玉串の奉製、大麻(おおぬさ)の奉製を行いました。
紙垂(しで)とは、古事記の天の岩戸の場面で書かれており、岩戸の前で賢木の枝に下げた「白丹寸手(しらにきて)」「青丹寸木(あをにきて)」が紙垂の始まりと言われています。
玉串や祓串に付ける場合は祓具として、注連縄などに付ける場合は聖域を示す印となります。また、紙垂は稲妻、雷光を想像させ邪悪なものを追い払うとも言われております。
このブログでもお馴染みになっておりますが、毎月1日と15日と月に二度斎行されるお祭りであり、節目節目でのお祭りです。参拝にいらっしゃった方々が、9月の後半も気持ちよくスタートがきれます様、しっかりと準備し当日を迎えたいと思います。
月次祭はどなたでもご参列頂けます。7時よりお祭りを斎行致しますので、それまでに本殿内へお入りください。朝少し早く思われる事かと思いますが、朝の本殿はとても気持ちが良いものです。皆様方のご参列お待ち申し上げます。