気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

今日から新年度

2020-04-01 19:56:48 | 日記
昨日のブログで、おじさんが一時行方不明になり、上伊那郡中川村で保護されたことを書きました。
おじさんのクルマのドライブレコーダーから、マイクロSDカードを取り出し、パソコンで再生してみました。
そのデータには、驚くべき事実が---。



まず、3月30日の16時台に国道361号から権兵衛トンネルを通って木曽町へ。
木曽町日義へ出ると、国道19号を北上し、残雪多い塩尻市に到着。
国道19号から153号に進路を変え、今度は南下。
善知鳥(うとう)峠を越えて伊那谷へ。
20時過ぎに伊那市着。しかし、自宅には帰りません。
今度は、天竜川を渡り、竜東線(県道19号)へ。
駒ケ根市・飯島町への近道、火山峠に向かいました。
火山峠を下った辺りから道に迷います。
極狭の林道を行ったり来たり。
未舗装の道もあり、どうやらこの林道でパンクした模様です。
時間を要しましたが、なんとか山道を離れることが出来ました。
辿り着いたそこはなんと、下伊那郡松川町。
案内表示看板により、「駒ケ根・伊那方面」の矢印方向へ。
再び国道153号に入りました。
松川町から上伊那郡中川村に突入。
しかし、時既に日付が変わって(3月31日)午前0時。
もう7時間以上運転しっ放しです。
パンクした右前輪も、85歳の体力も限界だったのでしょう。
中川村の国道沿いにあった工事現場の資材置き場で停車。
0時5分、エンジンが止まり、ドライブレコーダーの映像も消えました。
ここで、車中泊をしたのでしょう。
翌朝、約500m先のガソリンスタンドまで歩き、保護されました。



なぜ、このような長距離ドライブ?に出掛けたかは不明。
本人も、運転行程をまったく覚えておりません。
迷い込んだ林道で車中泊していたら、きっと大騒ぎになったことでしょう。
また、万が一、林道で下車し、山の中をさまよっていたら命があったかどうかも分かりません。
まあ、何はともあれ無事に発見されて良かったです。



今日から新年度。
会社の新発式は、新型コロナウイルス感染防止のため、テレビ会議となりました。
弊社は、関東甲信越一円に本・支店がありますから、賢明な選択だったと思います。
そして、私は、いよいよ今日から町総代。
朝、看板を玄関に掲げて、気が引き締まる思いです。

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