気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

薬師丸ひろ子と光石研

2020-04-16 19:33:00 | NHK朝ドラ
NHKの朝ドラに関する記事をもう10年以上に渡り書いています。
放送中の朝ドラに関してなので、もう20作以上書いていることになりますかね。
今日は、最新作の「エール」について。
モデルは、作曲家の古関裕而夫妻だそうです。
古関裕而さんの曲、好きなんですよ。
「六甲おろし」(阪神)や「闘魂こめて」(巨人)のプロ野球球団歌を始め、私が最も好きなのは「スポーツショー行進曲」。
そう、NHKのスポーツテーマ曲です。
昔は、在京キー局はどの局も素晴らしいスポーツテーマ曲を持っていました。
中でも、NHKと日本テレビ(スポーツ行進曲)とTBS(コバルトの空)は、秀作でしたね。
今でも、YouTubeで頻繁に聴いています。



さて、まだエールは始まったばかりなので、番組の感想はまた改めて。
今日は、後に古山裕一(窪田正孝)のお嫁さんになる関内音(二階堂ふみ)の、両親を演じる2人の俳優さんについて書きたいと思います。
お父さん役は光石研。
お母さん役は薬師丸ひろ子。
この2人、私が大好きな俳優さんです。
同年代なんですよ。
光石が現在58歳。
薬師丸が私と同い年の55歳であります。





この2人、奇しくも昭和53年(1978年)に公開された映画の主役なのです。
しかも、それぞれ映画のオーディションに応募して、見事に主役を射止めました。
光石が「博多っ子純情」の郷六平役。(17歳)
薬師丸が「野生の証明」の長井頼子役。(14歳)
私が中学2年生のときですね。
当時は、娯楽がそんなに無かったので、テレビとか映画のことは物凄く関心がありましたよ。
光石は実年齢17歳にしては幼く見えたし、薬師丸は神秘的な可愛さがありました。





その後、光石は名脇役。
NHKの大河と朝ドラに何本出ているのでしょう?
調べたら大河7本、朝ドラ7本でした。
ほら、最近では「ゲゲゲの女房」で松坂慶子の夫役。
「ひよっこ」では中華料理店の店主役。
名バイプレーヤーだ---。



薬師丸は、言わずと知れたスター街道まっしぐらですよ。
角川映画と言ったら薬師丸博子(当時)でしたよね。
安全地帯の玉置浩二との結婚もですが、離婚もビックリしました。
その後、2005年の『ALWAYS 三丁目の夕日』でお母さん役。
こんな役も出来るんだ~と感心いたしました。
朝ドラ「あまちゃん」でのスター女優役も新境地でした。



だから、映画デビュー同期のこの2人の夫婦役は嬉しかったです。
しかし、なんということでしょう。
早々に、父親役の光石は事故で亡くなってしまいました。
優しい父親だっただけに残念でなりません。

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