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リヒャルト・シュトラウス:祝典前奏曲 作品61 TrV 229 (スコア付き)

2023-12-10 06:30:48 | 音楽雑感&関連サイト

リヒャルト・シュトラウス:祝典前奏曲 作品61 TrV 229 (スコア付き)

リヒャルト・シュトラウス: 祝典前奏曲 作品61 TrV 229 (スコア付き) 作曲年代:1913年 指揮:カール・ベーム 管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

《祝典前奏曲 作品61》は、ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスが1913年に作曲した管弦楽曲である。ウィーンのコンツェルトハウスの開館を記念して作曲された委嘱作品で、1913年の10月19日に同館の落成式で初演された。作曲時期は《アルプス交響曲 作品64》と同じころで、一部の主題に関連性が指摘される。 楽器編成は5管編成の管弦楽にパイプオルガン、金管楽器のバンダを加えた大規模なものであるが、打楽器はティンパニ、シンバル、バスドラムのみと少なめである。 冒頭はパイプオルガンの荘厳な和音で始まり、金管楽器のファンファーレが応える。ハ長調の主題は、どこかエルガーの要素を感じる。終盤は、力強い2台のティンパニが、マーラーの《交響曲第3番》の終結部を思わせる。


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