TRANS.Bizより「弥勒」の意味とは?「弥勒菩薩」と「弥勒如来」の違いも解説 を紹介します。
目次です。
- 1 「弥勒」の意味とは?
- 1.1 「弥勒」は「慈しみ」という意味の梵語を音写した仏教用語
- 1.2 「弥勒菩薩」は未来に現れて人々を救済する
- 1.3 『仏説無量寿経』に弥勒菩薩が登場する
- 1.4 「マイトレーヤ(弥勒)」は唯識説の始祖
- 2 「弥勒の世」と「弥勒信仰」とは?
- 2.1 「弥勒の世」とは弥勒菩薩が未来に現れて人々を救う世のこと
- 2.2 「弥勒信仰」とは弥勒菩薩に対する救世主信仰
- 2.3 「弥勒信仰」を広めたのは「親鸞」
- 3 「弥勒菩薩」と「弥勒如来」の違いは?
- 3.1 「如来」は悟りを開いた仏
- 3.2 「菩薩」は悟りを求めて修行中の人
- 3.3 修行中は「弥勒菩薩」、悟りを開くと「弥勒如来」
- 4 代表的な「弥勒菩薩像」
- 4.1 弥勒菩薩半跏思惟像
- 4.2 弥勒菩薩立像・坐像
- 5 まとめ
まとめを紹介します。
「弥勒」は「弥勒菩薩」のことを指し、釈迦入滅から56億7000万年後に姿を現し、人々を救うとされている仏教における未来の仏のことをいいます。現時点での弥勒は修行中の人なのですが、天上界で修行をしていて、仏になる一歩手前の有難い存在でもあります。
中宮寺や広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像はどのように人々を救おうか、深く考えている姿を現しているとされています。
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