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3月8日の社説は・・・ 

2015-03-08 05:46:53 | 社説を読む
昨日の朝日に続き、アメリカとイスラエルの関係を取り上げる社があるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 中国全人代―改革は誰のために
・ 補助教材通知―先生を萎縮させるな

読売新聞
・ 米VSイスラエル 中東安定へ亀裂の修復を図れ(2015年03月08日)
・ 福島の避難住民 「帰還」見据えた支援の強化を(2015年03月08日)

毎日新聞
・ 18歳選挙権 参院選へ万全な準備を NEW (2015年03月08日)
・ 60歳の自民党 寛容さと多様性どこへ NEW (2015年03月08日)

日本経済新聞
・ 文民統制を堅持しつつ機動的な自衛隊へ
・ 何が患者連続死を招いたか

産経新聞
・ 医療改革法案 健康作りの一歩としたい
・ 中国IT規制 技術漏洩の危険明らかだ
 
中日新聞
・ 原因不明で動かせるか 週のはじめに考える 

※ テーマが見事に分かれました。
 今の日本や世界が抱える問題が並びました。

 教育関係として、朝日の補助教材を取り上げます。

「学校の授業で、教科書とは別に使われる「補助教材」について、内容が適切かどうかに留意を求める通知を、文部科学省が教育委員会などに出した。副読本や学習帳、資料集のほか、プリント、新聞などが対象だ。」

 これまでに3回出された通知は、次のブログでまとめますのでご覧ください。

「教委が慎重になりすぎ、先生自作のプリントや新聞、雑誌まで届け出を求めるようでは、ニュースなど生きのいい話題を扱いにくくなる。」

 今回の通知でも、そこまですることはないと書かれています。

 次が重要です。

「グローバル化の進むなか、主体性を持ち、言語や文化の違う他者と協力しながら新しい価値を生み出す。それが、文科省が大学入試改革や次の学習指導要領で育てようとしている人物像のはずだ。道徳の教科化でも「考える道徳」を目指す。

 その実現のためには、多様な教材を用い、いろいろな見方を知り、多角的に考える機会を増やすことが欠かせない。

 教室の外で子どもは様々な情報に触れている。幅広い教材に出会い、それをもとに考え、判断する力こそ育てたい。」

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