織田信長は一流の物流マン? 16世紀に「国道」「県道」を整備、税関撤廃で流通を活性化させた立役者だった
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本街道 3間2尺幅
脇街道 2間2尺幅
在所道 1間
その頃の一般的な1間=6尺5寸で換算すると、本街道は約6.5m幅、脇街道は約4.5m幅、在所道は約2m幅となる。それまでの普通の道は1間幅だったので、本街道は、一気にその3倍以上の幅の道が通ったことになる。
本街道がいまの国道、脇街道がいまの県道、在所道がいまの市町村道とみれば分かりやすい。つまり、信長は、その道の重要度・必要度に応じて道幅を決めていたことになり、これは、それまで誰も考えたことはなく、極めて画期的なことであった。
「税関」なくし、流通活性化