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平成24年度 日本道徳教育学会 愛知県支部研修会

2013-02-24 06:43:27 | 日記
昨日は、名城大学附属高等学校で行われた、平成24年度 日本道徳教育学会 愛知県支部研修会へ行ってきました。





はじめに行われたのが模擬授業。

授業者は、瀬戸市立東明小学校 羽間弘美先生。

 「松の木の歌」を聴こう 対照6年生 生命尊重
  (資料 やなせたかし 作 松の木の歌)

道徳の授業
二ついいことがある。

1 友達のよいところがたくさん見える
   は はっとした
   な なるほど
   び びっくりした、びびっとした

2 自分自身がよく見えるよ
   
と説明し、授業を始めました。 


題材は、陸前高田市にあった希望の一本松
高田松原という松林の一本で、360年前から植えられたもの。
7万本あり、市民には愛着があったのですが、残ったのはたった一本の木。
生き残った人たち(1割が亡くなった)は調査し、この一本松を助けようとしましたが、塩に浸かりダメでした。
助ける方法は、接ぎ木で子孫を残すこと。
やなせたかしさんが4兄弟に名前を付けました。92歳です。
  つなぐ いのち たえる のびる 
自分の物語に重ね合わせたのです。



この後は省略しますが、しっとりとしたよい授業でした。

文部科学省の澤田浩一教育課程調査官も駆けつけてくださいました。


続いて、横山利弘先生(日本道徳教育学会会長・関西学院大学)
「愛知県支部に期待すること②
  ー道徳の授業を充実させるためにー」です。

いつものユーモアたっぷりと語っていただきました。


内容は社楽の会で紹介します。



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