コロナ一色の一年でしたが、その結果、亡くなる人が大幅に減少したとしたら・・・・
単に悪いことだけではなさそうです。
東洋経済の記事です。
その減り方は・・・・
出典 https://toyokeizai.net/articles/-/398588?page=2
「ウイルス性肺炎」と「細菌性肺炎」の入院患者数が、それぞれ前年同期比93.8%、48.1%の大幅減を記録したというのです。
肺炎では、毎年10万人以上の人が亡くなっています。
出典 http://www.tokyo-eiken.go.jp/files/archive/issue/kenkyunenpo/nenpou69/69-33.pdf
そしてインフルエンザは・・・・
出典 https://www.jmiri.jp/files/topics/20201211_Notice.pdf
この冬、ほとんど発生していません。
2018年のインフルエンザによる死亡者数は、厚生労働省が毎年発表している人口動態統計によると3325人。
インフルエンザにかかったことによって自分が罹患している慢性疾患が悪化して死亡された人を含めると約1万人。ここには、肺炎の人も含みます。
新型コロナで亡くなった人は、3,196人。
もちろん増やしてはなりませんし、そのために多くの医療従事者が懸命の努力を積み重ねておみえです。ただただ感謝です。
そして、マスクや手洗い、消毒のおかげで、肺炎やインフルエンザで亡くなった人が、数万人減ったことも事実のようです。
そのことも、マスコミは報道すべきでしょう。