『』中尾隆一郎(PHP)
より紹介しています。
今日は、『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』です。
河邑 厚徳 (著), グループ現代 (著)
講談社 (2011/3/20)
暴走する「お金」の正体
『モモ』の作者が遺した、お金の常識を破る思想。リーマンショックを予言した奇跡の書
『モモ』『はてしない物語』などで知られるファンタジー作家ミヒャエル・エンデが日本人への遺言として残した一本のテープ。これをもとに制作されたドキュメンタリー番組(1999年放送/NHK)から生まれたベストセラー書籍がついに文庫化。忘れられた思想家シルビオ・ゲゼルによる「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、現代のお金の常識を破る考え方や、欧米に広がる地域通貨の試みの数々をレポートする。
●人間がつくったお金は、変えることができるはず
●どうすれば「お金の支配」から自由になれるのか
●「老化するお金」「時とともに減価するお金」とは
●「地域通貨」を生み出す「共生の思想」
●ベストセラー『モモ』には、お金への問題意識が込められていた