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週刊 日本の100人 第96号 豊臣秀長

2019-10-15 05:17:34 | 歴史関連情報
週刊日本の100人 豊臣秀長

シリーズ96号は豊臣秀長です。



 秀長といえば、きわめて優秀な補佐官というイメージです。

 病気で51歳で亡くなってしまいましたが、もう10年長生きをしていれば、歴史が大きく変わった可能性もあります。

 天文8年(1539)生~天正19年(1591)没
秀吉の異父弟とする説と実弟とする説があります。秀吉の、唯一の男兄弟です。

 20歳の時、秀吉の誘いに応じ尾張中村での農民生活を捨て、秀吉に仕えます。一大決心だったことでしょう。

 秀吉がまだ、足軽組頭であった時から秀吉の参謀として、代理として、また弟として影で秀吉を支え続けます。
 決して出過ぎることなく、豊臣政権の土台を築きました。

 墨俣の一夜城築城、美濃攻め、但馬平定、山崎の合戦、毛利攻め、長宗我部討伐、島津討伐等数々の戦功は、秀吉に劣らぬものでした。

 45歳で大和郡山城を与えられ、従二位権大納言に叙せられてからは、大和大納言と称されその温和な人柄から多くの武将に慕われました。

 ルイス・フロイスも、秀長のことを好印象をもって記録しています。

 このような人が取り上げられたことを嬉しく思います。


■特集
豊臣秀長
 我が命ある限り兄者天下の事に尽くしたく

■ライフ&タイム
兄を天下人へと導いたもうひとりの太閤の51年
 一農民が戦場へ/二人三脚で実績づくり
 天下取りへの大いなる助走/豊臣時代ついに到来
 死して立ちこめる暗雲

■ヒューマンエピソード
天下人が背中を任せた慎み深き温顔の名将

■クローズアップ
冴え渡る政治的手腕! 大和郡山城主の6年間

■人物スクランブル
豊臣秀長 人物相関図
 竹中半兵衛/藤堂高虎/大政所/小堀遠州

■後世への遺産
自治制度、焼物……名補佐役ならではの慧眼

■評伝アラカルト
豊臣秀長考
 前野義詮/堺屋太一/渡邊世祐
 英俊/小瀬甫庵/司馬遼太郎

■ビジュアル人物事典
 山県大弐/山崎闇斎/山下奉文/山名氏清
 山中幸盛/山名時氏/山名宗全/山本五十六

■日本の100人ミュージアム

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