あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

1月27日の社説は・・・

2015-01-27 05:36:08 | 社説を読む
春闘かギリシャの選挙が話題の中心か?

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 国会と「70年」―大いに論じよ歴史認識
・ ギリシャ総選挙―信認される政策を

読売新聞
・ 通常国会召集 「改革断行」に値する論戦を(2015年01月27日)
・ ギリシャ総選挙 大衆迎合では経済の混乱招く(2015年01月27日)

毎日新聞
・ 戦後70年談話 賢明な判断を求めたい NEW (2015年01月27日)
・ 通常国会召集 言論の府として再興を NEW (2015年01月27日)

日本経済新聞
・ ギリシャ新政権・EUは現実的に協調を
・ 共通の土俵で安保を論じよ

産経新聞
・ ギリシャ左派勝利 「反緊縮」拡大を懸念する
・ 白鵬の偉業 伝統と国際化の両立図れ
 
中日新聞
・ 戦後70年談話 反省抜きで未来語れぬ
・ ギリシャ総選挙 EUの結束揺るがすな 

※ 毎日以外の5社がギリシャを取り上げました。

 反緊縮財政を掲げています。
 再び欧州危機が訪れはしないか、注視する必要があります。

 左派系?3紙が、一斉に安部首相の戦後70年談話を取り上げました。
 
 こういうときには、事前に相談をするのでしょうか?

毎日です。
「戦後も70年を数え、各国とも世代交代が進んでいる。この間の平和国家としての歩みが十分理解されているとは言い難い。談話に戦後の総括や未来への展望を織り込むことに、異論はない。その際、過去の反省を前提にしても矛盾はないはずだ。」

中日です。
 「安倍晋三首相は戦後七十年の今年、どんな首相談話を出そうとしているのか。いくら未来志向の言葉を重ねても、戦争への反省抜きでは、戦後日本の「平和国家」としての歩みを傷つけかねない。」

「しかし、そうした「未来志向」も、植民地支配や侵略という「負の歴史」と向き合う謙虚さがなければ、信頼は得られまい。」

朝日です。
「談話そのものは国会で審議するものではない。だが、背景にある首相の歴史認識について、国会は大いに論じるべきだ。」

 右派系3紙がどう出るか楽しみです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。