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中高生9割「英語は必要」…ベネッセ調査

2015-01-27 05:39:23 | ニュース・時事問題
YOMIURI ONLINE に中高生9割「英語は必要」…ベネッセ調査が載っていました。

 ここからhttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20150123-OYT8T50043.html?from=ycont_top_txt

 一部紹介します。

中高生の約9割が、英語の必要性を感じながら、4割以上が大人になっても自分が英語を使うことはほとんどないと考えていることが、ベネッセ教育総合研究所(東京都多摩市)の調査でわかった。

 調査は昨年3月、郵送で行い、全国各地の中高生約6000人から回答を得た。

 「大人になったとき、社会ではどれくらい英語を使う必要がある世の中になっていると思うか」との設問に対し、「英語を使うことはほとんどない」と答えたのは、中学生7.5%、高校生8.4%でいずれも1割以下。
 これに対し、「仕事ではほとんどいつも英語を使う」(中学生10.9%、高校生9.5%)、「いつもではないが、仕事で英語を使うことがある」(中学生54.0%、高校生58.5%)、「日常生活で外国人と英語で話すことがある」(中学生26.0%、高校生23.1%)を合わせると、中高生とも9割以上にのぼった。


 ここまでは順当でしょう。

 ここからです。

一方、「自分自身が将来どれくらい英語を使っていると思うか」との設問に、「使うことはほとんどない」と答えたのは、中学生44.2%、高校生46.4%にのぼった。

 海外留学が減っています。 
 私が学生時代にやったヒッチハイクで旅をするという人もめっきり減りました。

 若い人が保守的といわれれますが、この数字にも表れています。

 私が子どもの頃は、外国人は教会の人だけでした。

 それ以外の人は1年に1人出会うかどうかという時代でした。

 今は、ほとんどの学校に外国籍の児童生徒がいます。
 子どもでも海外旅行経験率が高くなっています。

 そのグローバル社会でこの数字なのです。

 政府のかけ声はあっても、現場で英語教育がなかなか盛り上がらないのはここにも原因があるのかも・・・

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