９月１２日の社説は・・・

読売以外は桐生選手か。
小田急の火災を取り上げる社も。

朝日新聞
・　たばこ規制　東京の機運を全国に
・　桐生９秒９８　努力と研究が開く地平

読売新聞
・　官民ファンド　投資案件の情報開示がカギだ（2017年09月12日）
・　米国の移民政策　議会の怠慢が混乱を拡大した（2017年09月12日）

毎日新聞
・　小田急電車への火災延焼　システムに死角はないか
・　桐生選手が１００メートル９秒９８　２０年越しの壁突破を祝う

日本経済新聞
・　ＴＰＰ11テコに貿易自由化の好循環を
・　尖閣国有化５年で浮かぶ課題

産経新聞
・　金融庁の組織改革　自立促す行政に転換せよ
・　桐生の９秒９８　東京五輪への号砲となれ

中日新聞
・　桐生選手　９秒９８、心の壁　破った
・　育休の延長　保育所の整備を怠るな

※　毎日が小田急を取り上げました。

「疑問点が二つ浮かぶ。

　なぜわざわざ延焼中の建物の脇に電車は止まったのか。なぜ電車はそこからすぐに動かなかったのか。」

そして電車がなぜ燃えるのか？

１つめの回答が
「現場に駆けつけた警察官が近くの踏切の非常停止ボタンを押し、電車は同１１分、自動ブレーキにより、火災現場の脇で停止した。

　非常停止ボタンは、踏切内での事故などを防ぐためのもので、誰でも押すことができる。運転士の意思とは無関係に止まる。危険を避けるための仕組みが今回は裏目に出て、危険を招いたといえる。」

２つめが
「緊急停止の解除は運転士の判断だ。消防署員らが線路上を離れ、安全確認を終えるまで時間がかかったという。もちろん、２次災害を生むことがあってはならない。

　ただし、電車が現場を離れる時間を短縮していれば、状況は変わっていたかもしれない。小田急、消防、警察などの連携は検証課題だ。」

３つめが
「電車の屋根はステンレス製だが、絶縁体としてポリウレタン樹脂を塗っており延焼につながった。電車そのものの防火対策も検討が必要だ。」

アンラッキーが重なった、けが人が出なくてラッキーな事故でした。