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モノづくりの地域

2009-05-02 09:25:54 | 社会科関連情報
 中部地区はモノづくりの地域です。

 亀山モデルとしてブランド化されたシャープの町田社長(現会長)は、「たとえるならば、老舗のウナギ屋の秘伝のタレのようなものです」
 「コスト削減を求めて海外生産に頼るのは、一時しのぎのモルヒネ効果しかない。最先端のモノづくりは、日本国内でしかできない。我々は日本で製造業を極める」と言っています。
 これは、創業者 早川徳次の考えを引き継いでいます。

 早川徳次といえば、「シャープペン」を発明した人としても有名です。

 ウナギのタレは、ぬか味噌やキムチのように、味が引き継がれます。前の壺の減った分だけ継ぎ足され、良質のウナギの脂が加わって、独特のダシのきいたものができるのです。

 ただ、味を変えないためには、良質のウナギでなければだめだともいいます。

 このあたりが、モノづくりのヒントを示唆しています。

 人に買ってもらえるモノをつくるためにはどうするか?

 明日に続きます。

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