北陸探訪 -11- 越前大野城Ⅰ
令和5年7月15~16日に北陸へ取材に行ってきたので,数回にわたって報告します。
11回目は越前大野城Ⅰです。
大野市の場所を確認してみましょう。
尾張・美濃から、飛騨経由で越前に行くには、必ず通る要地です。
越前大野城は、街の西側の山にあり、海側からの街道を抑えています。
HPより引用します。
越前大野城は、大野市北西部に位置する大野盆地にある標高約249mの亀山に築かれた平山城です。 安土城が築城された前年、天正4年 (1576) 頃、織田信長より大野郡の3分の2を与えられた金森長近により、4年の歳月をかけて築城されました。 土台となる石垣は、自然石をそのまま積み上げた野面積み(のづらづみ)という工法で作られています。 現在の天守は、昭和43年に絵図や同時代の城を参考に再建されたもので、内部には歴代城主の遺品が数多く展示されています。
亀山公園の南登り口から登りました。
ここから入ります。
分かれ道を右へ行くと、古い堀切を見ることもできます。マニア向け。
ここが武具蔵の跡です。
雰囲気ありますね。
かいのすけ歴史からの紹介です。
福井県大野市。山に囲まれたこの街の西側に大野城があります。織田信長の家臣、金森長近によりこの城が築かれたのは有名な安土城とほぼ同じ時期。本格的な石垣を用いた城が造られはじめたのはこのころからで、当時最先端の技術を用いた安土城と同じような造りの城がこの地にあったということは、長近が信長に認められた存在であり、またこの大野が重要な城であったことを示します。1968年(昭和43年)に再建された復興天守も美しいですが、その足元を固める石垣は後の城づくりの元となった織田エリート武将が築いたものとして大変興味深いものです。 また大野は昔の面影を留める城下町もみどころ。なんと古い時代に描かれた絵図と現在の街並みがほとんど変わっていないのです。金森長近は大野城の築城と同時に城下町の建設も進め、侍屋敷と町人地、そして寺社地を整然と区割りしました。このような計画的な街づくりも新しいやりかた。大野は城も城下町も当時の人々がビックリする新時代の町だったのです。さらに大野は名水でも有名。清水(しょうず)と呼ばれるわき水が城下のあちこちに点在します。これを巡るもの楽しいですね。 今回は天空の城としても有名な越前大野城とその城下町を紹介します。
公式HPです。
明日に続きます。
北陸探訪 -1- 剱神社
北陸探訪 -2- 丸岡城
北陸探訪 -3- 吉崎御坊
北陸探訪 -4- 北前船の里Ⅰ
北陸探訪 -5- 北前船の里Ⅱ
北陸探訪 -6- 永平寺Ⅰ
北陸探訪 -7- 永平寺Ⅱ
北陸探訪 -8- 一乗谷朝倉氏遺跡Ⅰ
北陸探訪 -9- 一乗谷朝倉氏遺跡Ⅱ
北陸探訪 -10- 一乗谷朝倉氏遺跡博物館
北陸探訪 -11- 越前大野城Ⅰ
北陸探訪 -最終回- 越前大野城Ⅱ
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