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11月3日の社説は・・・

2015-11-03 05:31:45 | 社説を読む
文化の日です。
日韓首脳会談が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 日韓首脳会談 本来の関係を取り戻せ
・ 文化の日 多様な支え方考えよう

読売新聞
・ 日韓首脳会談 「未来志向」への道のりは遠い(2015年11月03日)

毎日新聞
・ 日韓首脳会談 前向きの流れ作りたい
・ くい打ち不正 業界で深刻さの共有を

日本経済新聞
・ 日韓は首脳対話を重ね関係改善急げ
・ 安定を選択したトルコ総選挙

産経新聞
・ 憲法公布69年 安保法で終わりではない
・ 日韓首脳会談 原則崩さず懸案にあたれ
  
中日新聞
・ 指導者の信頼構築こそ 日韓・日中会談  

※ 全社が日韓首脳会談を取り上げました。 

日経です。
「会談の開催自体が画期的だったといえるだろう。安倍晋三首相と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領による初めての2国間首脳会談がソウルで開かれた。」

中日です。
「対立点は歴史問題、特に旧日本軍の慰安婦問題は国際社会も関心を示し、解決を促す声が強い。」

これは、日本にとっての北朝鮮による拉致問題と似ています。
日本にとって大きな問題ですが、北朝鮮はたいしたこととは認識していないのです。


「朴大統領が旧日本軍の従軍慰安婦問題の決着を対日外交の最優先課題に掲げ、首脳会談開催の事実上の条件にしてきたからだ。」

従軍慰安婦はいつの時代にもありました。

韓国軍慰安婦をWikipedia で見てみましょう。

韓国軍慰安婦(かんこくぐんいあんふ)、または大韓民国軍慰安婦 (だいかんみんこくぐんいあんふ、朝鮮語: 한국군위안부、대한민국군위안부、英語: Korean Military Comfort Women[1])とは、大日本帝国が大東亜戦争で無条件降伏した後における韓国軍と在韓米軍や国連軍を相手にした慰安婦。朝鮮戦争やベトナム戦争では韓国はアメリカ合衆国を基盤とした連合軍に参加したため、韓国で設置された慰安所および慰安婦(特殊慰安隊)は韓国軍だけでなく米軍をはじめとする国連軍も利用した。現在も坡州市のヨンジュコル(용주골、en:Yong Ju Gol)[2][3]などに存在している。
ベトナム戦争の時には、サイゴン(現ホーチミン市)に韓国軍の慰安所が存在していた[4]。


こうした事実に目をつぶり、旧日本軍の慰安婦を問題にするのは、朴大統領個人の政治家としての政治生命を賭けているからでしょう。
日本にとっては解決済みのことでも、朴大統領個人にとってはたいしたことなのです。

日経です。
「日本政府は1965年の日韓請求権協定で「完全に解決済み」との主張を崩していない。この立場は堅持しつつも、人道的な見地から互いに納得できる形で、最終的な決着をめざして妥協策を模索してほしい。」

そうですね・・・。

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