2022年8月25日から27日までの3日間、三陸海岸のツアーに参加しました。
大学3年の日本一周以来、さらに東日本大震災以後初の訪問なので、社会科教師的に18回にわたって記録しておきます。いつもながら、主観的な内容なので、間違いがあればご指摘いただければ幸いです。
今回は、北山崎断崖クルーズ!
北山崎断崖クルーズは、今ではひとつの会社しかやってないそうです。そこに乗り込みました。大人1,500円。
写真データ 13時14分です。
運転席です。まだ新しいのでは?
13時30分に出港。 私たちのバスと、宍戸ドライバーです。
スタート直後から、パンをウミネコに食べさせることでみんなで盛り上がりました。パンは200円。
今回のシリーズの表紙に使っている写真です。 写真データ 13時37分です。
見事な飛行技術ですね。
ヒッチコックを思い出します。
パンがあっという間になくなりました。
パンがなくなると、ウミネコもついて来ません。とても現金( めさきの利害によって、その態度や主張などをがらっと変えること)ですね。
田野畑駅近くに三陸鉄道の車輌を模した水門があります。
震災当時のこのあたりの写真です。
出典 http://haijima-yuki.com/santetsu/kita_2.html
ホテル羅賀荘です。
震災時の様子です。
東日本大震災ではこの4階まで浸水し、遡上高さは20メートルを超えていると考えられています。
集落も3割程度が津波にのまれ、集落で9名が行方不明となったそうです(2011年4月当時)。
3階まで被災した羅賀荘。
出典 http://sk-photo.main.jp/tetsu/2014/0813touhoku/0816/0816.html
新しい堤防の手前に、破壊された旧堤防が残されています。田野畑村明戸海岸の 震災遺構「明戸海岸防潮堤」です。
震災遺構「明戸海岸防潮堤」
ここから https://www.youtube.com/watch?v=Fub4PIjL_qc
東日本大震災・津波で決壊した防潮堤の一部が被災当時の姿をそのままに保存されています。
遺構保存部分の総延長は221㍍。見学路や被災前後や決壊の瞬間の写真を使った解説板が整備され、津波の脅威や当時の惨状を体感することがでます。
そこからはいわゆるリアス式海岸大断崖絶壁が続きました。
この写真の奥から手前を進みます。
上の写真の左端です。
洞窟みたいになってるとこもあり、まさに北山崎展望台から見た逆の景色です。
滝が見えます。
詳しくは https://ameblo.jp/yu-tu-0101/entry-12719271789.html
海の上から北山崎を見上げるというとても見応えのあるクルーズコースだと思います。
次の写真の上部の展望台から展望しました。
上から見えました。
観光船っていうのは、知床の事故が、これから重くのしかかってくると思います。あまりにも残念な事故でした。これまで真面目にやっていたほとんどの業者さんがさらに重い縛りの上で業務を行い、きっとコストも上がると思うんです。やめた会社もいくつかあるんじゃないでしょうか。
今日の断崖クルーズも一社だけでした。コロナの影響もあったでしょう。これから客足が回復するのか、とても気になるところです。
45分間のクルーズでした。
動画もたくさん出ています。
【岩手県田野畑村 北山崎断崖クルーズに乗船 海のアルプスに感動】2021 05 25北山崎クルーズ
ここから https://www.youtube.com/watch?v=rhBgzR-uuwU
他にも
岩手県 北山崎断崖クルーズ 海面からの高さ200mの大海食崖が連なる絶景 Kitayamazaki Cliff Cruise, 200m high ocean cliff
【田野畑村】Making 北山崎断崖クルーズ観光船
北山崎断崖クルーズ 三陸海岸
三陸鉄道島越駅が最寄り駅 ★北山崎断崖クルーズ観光船に乗る Kita-Yamazaki Sanriku Japan
42年前シリーズ
私が42年前、大学3年生の時に日本一周をした時の東北地方の様子を紹介します。
三陸海岸では、船に2回乗りました。
1回目は、おそらく陸中山田から宮古ではないかと思います。お客さんが他にもいてウミネコにパンをみんながあげていました。
ここからは別のコース。2回目です。
北山崎のコースか?
客が自分一人。船長さんと船員さんがいたと思うんですけども、客は自分一人。
そうしたら船に並行してマンボウが泳いでるんです。そうしたら船長さんに「お兄ちゃんちょっと時間あるかって」言われて「急ぎません」って言ったら、そのマンボウを獲りにいくのです。瞬間は見ていないんですけれども、いわゆる漁獲しました。そして引き上げてもうすぐ解体を始めました。
マンボウは、すごく薄いピンク、かなり白っぽい魚肉でしたね。ずっと包丁で削って「お兄ちゃん食べ」といわれ、もらって食べました。海水の塩味がほのかについていて、ツルッとした食感だったことは覚えてます。
前日の夕食にもマンボウが出たんですけど、明らかにもっとつるっとしていました。切り方が薄かったのもありますが、あの食感は忘れません。天売島で食べたウニの本当のおいしさっていうのを人間の記憶って凄いです。
この写真は港に着いています。
当時の私です。
次回は浄土ヶ浜です。
毎日7時5分にアップします。
みちのく三陸海岸 見てある記-1- 仙台空港 まで
みちのく三陸海岸 見てある記-2- 龍泉洞まで!
みちのく三陸海岸 見てある記-3- 龍泉洞
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みちのく三陸海岸 見てある記-番外編1- 震災伝承施設を紹介1
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みちのく三陸海岸 見てある記-番外編3- 復興特別税
みちのく三陸海岸 見てある記-番外編4- 東日本大震災アーカイブ
みちのく三陸海岸 見てある記-番外編5- 42年前の東北
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