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名フィル 来期は「メタ」シリーズ!

2015-01-27 05:49:03 | 音楽雑感&関連サイト
 名フィル 2015.4-2016.3シーズン定期演奏会は「メタ」シリーズ です。

 その紹介文は

 ここから https://www.nagoya-phil.or.jp/concerts/2015/list.html

 「メタ」とは、ここでは変化。

 毎回、興味あるプログラムの連続です。

 ここでは、私が特に注目している回を4つ選んで紹介します。
 もちろん行くつもりです。



このブログでもたびたび紹介してきたコルンゴルトの作品です。
 私にとって、初のコルンゴルト生体験になりそうです。

 コルンゴルトは、私が生まれる前年に61歳でなくなったユダヤ系の作曲家です。
 
 その功績は、何といってもその類い希な管弦楽法で、後世の映画音楽に大きな影響を与えたことです。
 実際に、1936年に『風雲児アドヴァース』の音楽を担当し、アカデミー作曲賞を受賞しています。
 唯一の『交響曲』を聴くと、まるでジョン・ウィリアムスそっくりです。
 もちろん、ジョン・ウィリアムスが影響を受けたのです。

 それは、このヴァイオリン協奏曲でも感じられますよ。

 
 マーラーの4番は、私の中では、9番 → 2番 → 5番 → 3番 → 1番 → 8番 の次ぐらいの好みです。
 まあ、市原 愛さんを楽しみにします。




 小泉和裕さんのエロイカも楽しみですが、ここで紹介したいのはドホナーニの「童謡(きらきら星)の主題による変奏曲」です。

 「キラキラ星」演奏曲と聞くとモーツアルトを思い出すかもしれませんが、それとは全然違います。

 壮大なスケールのオケと、ピアノの凄まじい演奏技術の必要なコンチェルトです。

 といっても、生で聴くのは初めてです。期待しています! 




 ブラ4おたくの私にとって聴かないわけにはいけません。

 しかし、ここではアリーナ・イブラギモヴァの演奏に期待します。
 10年ほど前に日本に来た時の演奏を覚えています。  
 まだ10代で、可憐な少女でした。

 今回は難曲ベルク。
 この10年でどこまで成長したか。楽しみです。
 
 


 尾高忠明 さんは、私の中では現役最高の指揮者です。

 しかし、初めの印象はあまりよいものではありませんでした。

 (前にも書きましたが・・・)

 かつて、今はなき厚生年金会館のコンサートで、指揮者入場の際に、1人だけ拍手を長めにしていた人がいました。
 そうしたら尾高忠明さんはまた舞台袖へ引き返してしまったのです。
 その直後、黒い服を着た(サングラスをしていたか?)2人が、その人を両脇に抱えて連れて行ってしまったのです。
 たぶん酔っぱらいだったのでしょう・・・。

 そのあと、再び入場し、曲が始まりました。
 曲は何だったのかな・・・・?
 東京フィルだった気がしますが・・・・。
 
 そして、名フィル。私の好きなラフマニノフの交響曲第2番。
 これまで聴いた中でも、最高の演奏でした。
 何度も聴き込んだプレヴィンやマゼールよりも上だと思います。

 その尾高忠明さんのブルックナー交響曲第9番ニ短調。
 生で聴くのはインバル以来か?
 
 期待します!


 みなさん、名フィルを応援しましょう!

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