香港と中国の関係は微妙です。
香港はイギリスより、1997年に中華人民共和国に返還されました。
しかし、広東省に属さず、「特別行政区」として、ほぼ独立した経済、政治体制を持っています。すなわち、50年間は、それまでの香港の法律を維持するということです。
そのために、香港と中国の関係は微妙です。
それがこの1枚。
「法輪功」です。
法輪功は、90年代に流行りはじめ、多くの信者を獲得した中国の新興宗教です。
宗教活動の矛先が、政府批判に向いていることで有名です。
そのため、現在の中国では「邪教」として「法輪功」は禁止されています。
それが、香港ではこうして堂々と活動しているのです。
雑誌でも、過去の中国政府を批判しているような表紙を見かけました。
香港では、まだまだ、言論の自由が保障されているのです。
7月1日には、香港で反中デモに、中国への返還以降で最大規模となる約50万人が参加しています。
さらに、香港には、中国人は自由に出入りすることはできません。日本人が1月滞在できるのに対して、中国人は1週間しかビザが出ません。(ガイドさんによれば・・・)
香港の人たちは自分たちは大陸中国とは違うと言う考えをもっています。
かなり、低く見ています。
「経済力が上がってからは、かなり見方が変わってきた」ともいっていました。
ホテルの朝食です。短パンの人は、まず中国人。
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香港 番外編(1)
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台湾レポート-1-
平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾-
観光客も、ほとんどが中国人。
今や、中国マネーが香港の人の生活を支えています。
「大紀元」は、法輪功を基盤とする多言語メディアで、日本語でも読むことができます。
http://www.epochtimes.jp/
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