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火1・2 最後の授業 振り返り(1)

2023-02-06 07:11:44 | 大学・社会教育講義資料

火1・2 授業の資料です

火1・2 最後の授業 振り返り(2) はここから


 最初は授業のテーマについて「むずかしい」という印象を持っていました。しかし授業が進んでいく中で一つ一つの歴
史や事柄がつながっていき、そこから新たな気付きや発見も生まれていき、楽しいなと感じることができました。これ
は、資料の読み取りが自分で出来たことも関係しているのかなと感じました。画像にどんな人がいるか、どんな文字が見
えるか、数値からどんなことが分かるか、など一つ一つを読み取っていくことができたので、「むずかしい」と思うだけ
ではなく、分かることの楽しさ等を感じながら意欲が高まったのだと感じました。その点で資料の読み取りの大切さを改
めて感じました。私自身、子どもたちにも資料の読み取りの手順や注目するポイントについて教えていくことができたら
なと思いました。
全体的に、推理をすることを中心とした授業で小学生なら探偵になった気分で受けられるような授業構成でとても面白いと思った。アンネの日記はなぜ破られたという題材からいくつかの歴史的事件を取り上げ、それらが題材に関連した事件のため、それをもとにして破られた理由を考えていくという展開が、非常に考えられた上に作り込まれていて、一種の謎解きゲームのような感覚で授業が進んでいくのを感じた。スライドの内容も枚数が多く作り込まれている印象は感じるものの、それが良い点として感じられ、とても見やすくさらに、授業をより面白くしている要素になっていたと思う。それゆえこのような授業をする際には綿密な準備や、教師自身がその題材に対する知識を蓄えておかなければならないと感じた。さらに、だからと言って子どもたちを自分の考えに引っ張っていってしまわないようにあくまでも思考させるサポート要素にならなければいけないという点で難しいと思った。授業では、なんとなく知っているが、よくは知らない、というようなところに手が届く内容になっていて、ユダヤ人に関する知識などは、分かっているようで詳しくは知らないという知識だったためそのような事柄に対して学びを深められるのが良いと思った。未だ明確な答えが見つかっていない題材を取り上げることで、子供達の知的好奇心をくすぐることができる上に授業が終わった後も学びは続くという理想的な形だと思った。明確な答えを提示して終わる授業も良い授業だとは思うが、今の時代それよりも自分で考え自分で答えを見つけていく力が求められると思うため、今回の授業形式ではその時代の流れにも沿った新しい授業だったと感じた。戦争やさまざまな思想、宗教などを題材にする場合、立場によって善悪や考え方は変わるもので、綺麗事では済まない問題があるが、日常にはそのような問題は溢れており、社会で生活を送る上で、客観的な視点で物事を考える力を養えるような授業を作れるといいかもしれないと思った。今回の先生の授業で多くの工夫を学べたので、教育現場に立った時に是非参考にしていきたいと思った。
今までユダヤ人迫害については、外国の歴史の一部くらいにしか考えたことが無かったが、実際に日本でもアンネの日記事件が起こったり、日本とも深い関係があることを知り、新な発見が多い授業だった。実際のニュースを導入にして子どもの興味を掴み、民族問題や歴史的な問題に目を向けさせ、多様な視点から考える。その後、もう一度導入の問題に戻って考え直すという流れにすることで、学びが深くなるとともに、達成感を感じることもできると感じた。このように、謎を解いていくようなスタイルは児童たちの主体的な学びにつながると思う。歴史的な部分はどうしても説明が主になってしまうことが多いが、クイズや話し合い活動がバランスよくちりばめられることで、児童が興味・関心を離すことなく、主体的な授業になって良いと思った。今までユダヤ人迫害については、外国の歴史の一部くらいにしか考えたことが無かったが、実際に日本でもアンネの日記事件が起こったり、日本とも深い関係があることを知り、新な発見が多い授業だった。実際のニュースを導入にして子どもの興味を掴み、民族問題や歴史的な問題に目を向けさせ、多様な視点から考える。その後、もう一度導入の問題に戻って考え直すという流れにすることで、学びが深くなるとともに、達成感を感じることもできると感じた。このように、謎を解いていくようなスタイルは児童たちの主体的な学びにつながると思う。歴史的な部分はどうしても説明が主になってしまうことが多いが、クイズや話し合い活動がバランスよくちりばめられることで、児童が興味・関心を離すことなく、主体的な授業になって良いと思った。
アンネの日記が破かれた日記についてだけ探るのではなく、日記が破られたことに関わる当時の社会状況なども一緒に探ることでさらに興味がわいた。謎解き形式で子ども達も楽しく授業に参加することができると思った。様々な面から考察することでより考えが深まったと思う。シンプルに、一人で300冊破ったことに驚いた。
また、スライドの配色や写真・動画の使い方などとても目を引くものが多く、子どもの視点で考えられていると感じた。
導入で、近年あった事件をまとめていて広く知識が身につくと思いました。
アンネの日記のニュースを見ることで関心が高まると思いました。
学習課題が複数あることが新鮮でした。
アンネの日記の謎の解明をするために、世界史をかなり深堀していてとても面白いと思いました。高校で世界史を受講していましたが、忘れている知識も多く知識がある程度ないとついていけないと感じました。もう一度世界史を復習してから今回の授業を受けなおしたいです。
日本とユダヤの関連について、なにも知りませんでした。日ユ同祖論というものを見て、日本とユダヤの真実を知りたいと思わされました。
授業の中で私たちに考えさせる場面がとても多く、またコミュニケーションをとる機会もたくさんあったので、もっと知りたいと思わされる授業でした。私もこのような授業ができるよう、授業の展開を工夫したり、テクニックを身に着けていきたいと思います。
アンネの日記を導入で使うことにより、興味をもってユダヤ人についての話や宗教の分裂についての話を聞くことができた。途中で動画を流して活用することにより、内容も理解しやすくなった。今回の授業で、導入の大切さを改めて感じた。私は今まで社会の授業が大嫌いだった。興味もない話を聞かなければいけないし、暗記勝負だと思っていたからだ。しかし、導入を工夫するだけで、「どんな流れでこれに至ったのだろう」とか、「時代背景には何があったのだろう」など、気づいたら自ら気になっていた。小・中学生では、社会=暗記科目という考えが定着してしまっていると感じるが、楽しい科目だと感じさせることができるような授業ができるようになりたい。また、自分自身も世界専攻ではなかったため、知らない知識がたくさんあった。ユダヤのことやイスラム教徒のこと、そもそもいつの時代のことなのかなど、ほとんど知識がなかったため、とても勉強になった。アンネの日記が破られたり、イスラム教徒がよくニュースになったりしていたのは数年前のことだが、記憶がだいぶ薄れていた。教師は日々のニュースに耳を傾け、そこから授業に発展させることができるものはないかということを常に考えておく必要があると感じた。
 
先生が自説を喋るだけでなく、「1人での犯行か複数人による犯行か」「犯人は本当に精神異常者だったのかそうじゃなかったのか」を予測させることで、こちら側もより授業に引き込まれていきました。チャットを見て、先生がどうしてそう思ったのか理由まで名指しで聞いていたのを見て、私も参考にしたいと思いました。ユダヤ人といえは、迫害を受けて虐殺された印象が深かったのですが、ノーベル賞の受賞率の高さを知って驚きました。また、高校までの歴史や倫理の授業を思い出しながら授業を受けていたのですが、ユダヤ人についてはナチス関連ぐらいしか記憶に残っていなかったのですが、日本の戦争の歴史にもユダヤ人の影響があることを知って驚きました。ユダヤ人やユダヤ教の歴史を振り返りながら、本題へと繋がっていったため、流れもあり構成がしっかりしていて理解しながら授業を受けることが出来ました。
全体的に、子どもたちが謎解きをしながら進めていくことができるような授業となっており、最後まで興味をもって授業を受けることができると思った。授業では、アンネの日記に関することをメインに、社会科の他の授業で触れた宗教の問題や、紛争など、身近に感じることの少ないことを、身近に感じることができるような授業の構成となっていると思った。また、ユダヤ人に関する知識などは、分かっているようで詳しくは知らないという知識だったためそのような事柄に対して学びを深められるのが良いと思った。また、まだ正解が分かっていない問題に対して、学習をすれば自分自身なりの解答をつくることができるということの証明的な授業であったと感じた。そのため、この授業形式では時代の流れにも沿った新しい授業だったと感じた。
導入部分でニュースを見せることで「アンネの日記はなぜ破られた?」の学習課題へと自然に考えたくなるような構成になっていた。ニュースを見て被害にあった本をみて「アンネ」という言葉だけで破る本を判断しているわけではなく、中身の記述を抜き取りたいというような意志を感じた。加害者を精神異常として処理してしまうことで事件は丸く収まるが、本当に精神異常なのかどうか立ち止まって考えてみると、少し疑わしい部分があると感じた。映像を見て、ユダヤ人がなぜ迫害されていたのかを大体理解することができた。教科書の文章では堅苦しい表現で理解しづらかったため、迫害、虐殺の経緯、ユダヤ人に人種差別をしていた人や国の言い分を知ることができて良かった。国際問題の大きな原因として領土、民族、宗教・宗派が挙げられる。ロックフェラーとロスチャイルドの対立表を見てライバル企業どうしがユダヤとアメリカの対立であると分かった。企業の対立にも、国際問題に関連があることは考えたことがなかったため驚いた。学習課題への考察は、自分には難しいと感じた。しかし、先生の考えを先に聞いて自分はどう思うか、思考の材料とすることで考えやすくなった。現在の大きな社会問題であるウクライナへの侵攻にも、宗教が大きくかかわっていた。ウクライナにとどまらず、日本にもユダヤ教との宗教関係が疑われ、アンネの日記が偽書であるという考えを持つ宗教や権力者の保護を目的に、国家の圧力で警察が実名報道をしなかったという考察が出た。その考察が真実としたら、今後も一部の宗教的思想が、国家を動かされていることになる。本質に迫ることには少し恐怖を感じるとともに、日本国民として知らなければいけないことでもあると考えた。
探究課題を様々な観点から考えることができてとてもよい授業でした。アンネの日記は小学生の頃に読んだ記憶があるけど、全然覚えてません。今日の授業も受けた上で一度全文を読んでみたいと強く思いました。なぜ破られたかの答えはわかっていないけど、その真相にはきっととてつもない量のことが関わり合っているんだろうなと考えさせられました。
授業の導入部分でニュースを用いることで、ニュースにもなっている解決していない問題についてこれから考えていくんだ、という探偵になったようなワクワク感があった。
説明がどうしても多くなる分野だが説明に偏るのではなく、問いやクイズを用いて全員参加型の活動を多く取り入れられていることで、全員が授業に参加できて、かつ授業を受けている側は確認をしながら理解を進めることができるので効果的な授業方法だと感じた。
最終的な答えを出すことが全てではなく、事実と教師側の予想を分けて紹介することで授業を受ける側も自分だったらどう思うか考えることができるのでこのような形式の授業も面白いなと思った。固定概念に捕らわれずに授業構成を考えたいと思った。


 
根本となる民族問題や社会問題などについてはわかりやすく解説するが、「なぜアンネの日記が破られたのか」「なぜ犯人は実名報道されなかったのか」といった、最終的な授業の答えは生徒に考えさせるという授業で、「子どもに説明させる」という授業スタイルそのものだと感じた。
アンネの本が被害にあったことについて、自分たちで謎を解いていくという形式の授業がワクワクして面白かったです。児童たちが、主体的に謎を解きたい、もっと知りたいと思えるような授業だと思いました。
今日のキーワードを伝えることで、授業内容の全てを覚えれなくても今日の授業で1番学ぶべきことは何か、大切な部分を授業後に思い出していけると思いました。
パレスチナ問題をただ説明するのではなく、まず考えさせて、詳しく説明して、端的にまとめて伝えると、知識を詰め込むだけの授業になりがちな歴史の授業でも、児童たちが主体的に考えられるので良いと思いました。

スライドの色使いがしっかりされていて、子供の目線が前にいく工夫がされていると思った。ユダヤ人の歴史を伝える際に、わかりやすく説明された動画を引っ張ってくるなどして、教科書だけではわかりにくい内容を簡潔に伝えていてわかりやすかった。また、クイズをしたり簡単な話し合いを取り入れることで全員参加型の授業になっていると思った。様々な媒体から資料を引っ張ってきて活用するなどして、授業に飽きない工夫がされていると思った。
アンネの日記のような誰もが聞いたことのあるような題材を選び、そこからさまざま社会問題に触れることで子どもたちの興味を引くことができると思った。また、私自身もアンネの日記は耳にしたことがあるけど内容については知識がなかったので、なるほどと思うことが多く授業を受けていて面白いなと感じた。
1/31 第15回
アンネの日記
300冊を超える量が破られていて、この量は1人でできるものだろうかと疑問に思いました。本の題名を見ただけではアンネ関係であると分からないような本まで被害を受けていたので、しっかりと詳しく調べているか、何かしらの事情があってもともと知っていたかどちらなのだろう。★反ユダヤ主義
ユダヤ人は世界人口の割合が0.02なのに、ノーベル賞の2割を占めるというのが、驚きました。子どもに考えさせるタイミングが多くて、説明だけの授業よりもより興味をもちながら考えることができました。
この謎の解明に、社会の語句を知っていないと理解が難しかったりしたので、知識が多く必要だと感じました。世界に散らばる謎の真相を探りながらその都度分からない語句や曖昧な知識を調べて固めていくことで、社会の知識や理解も深まると考えました。それと同時に、ただ語句を覚えて終わるだけではなく、その出来事が世界や歴史にどのように繋がっていくのかということを理解しながら学習を進めなければ意味がないなと思いました。教師になるうえで、教師自身が関心を持ちながら学習に取り組むことが重要だと感じました。
後期の間講義をしてくださり、ありがとうございました。
動画や画像がたくさん使われており、視覚的に分かりやすいものでとても分かり易くてよかった。全員参加型の授業が楽しかった。しかし、かなり凝っているので毎日の授業で作成するのは非常に大変だろうなと思う。
また、アンネの日記が破られた事件というものを初めて聞いて衝撃をうけた。アンネという教科書に出てくる人を題材とした解決学習なので小学生も楽しんで学習できると思う。出課題と副課題があり、内容盛りだくさんだった。展開も非常に分かりやすかった。とても楽しい授業で魅力的だが、少し小学生には難しいし、途中趣旨が反れてしまっているきがした。しかし、大学生にとっては、全員参加型の授業で、とても参加しがいがあってよかった。1とグーだけでなく、パーも多いというときに使えるんだなと学んだ。さらに、スライドの文字が大きく、後ろまで見えるので非常に有難かった。しかし、黄色の文字が見えにくくて大変だった。私が授業するときには、ユニバーサルデザインにも気をつけたい。また、隣の人とあまり話し合えていない人たちもいたのでそこのフォローもしてくださると良かったかなと思った。先生はこの授業を通し、ICTの魅力についてすごく教えてくださった。だからこそ、今日の授業でももっとICTを活用した授業を受けてみたかった。本日の授業では、興味をひく授業の流れとしてとても参考になった。ただ世界史を教えるということを、別の方法で繋げるところ、すごく分かりやすくて楽しかったし、学びも深くなったと思う。私はただメインを決めて、展開をノーマルに考えているだけなので、ぜひ真似したいと思う。半年間ありがとうございました。
非常に興味をひく題材でとても面白かった。最初の導入では、その年の印象的な題材を並べてその年に何があったのかを学び、その後アンネの日記に入っていくことで自然な流れで入っていき分かりやすかった。知識を学んだうえで自分の頭で考えさせるというプロセスを踏んでいて深く考えることができた。また、動画や写真を教材として使う場合もとても効果的に使っており、伝わりやすかった。
 アンネの日記が破られるという強い話題で興味を引き出した後、その説明として違和感なくユダヤ人やユダヤ教の歴史について学ぶことができた。一つの事象から話題を広げていて沢山のことにつなげた後、元の話題に戻るという方法で進めたことで見方や考え方がとても広がり、知識をつけることの大切さと面白さを学ぶことができた。
 
・授業の中で時代の移り変わりや、人種や宗教、国名、人物名など内容としてはとても濃いと感じたが、パワーポイントでアニメーションがついた画像や資料が添えられることで視覚的に内容を追うことができ、難しい内容でも理解しやすく感じた。授業の内容によってパワーポイントを工夫することで子どもの興味を惹きつけることや、理解しやすいようにサポートすることができることを今回の模擬授業を受けて改めて実感した。
・ユダヤ人について周辺の歴史など難しいイメージのある学習内容でも学習課題を「アンネの日記はなぜ破られた」と子ども興味を誘うような学習課題に工夫をすることで授業内容に踏み込みやすくなることを感じたように、単調になりがちな学習課題でもしっかりと自分色に工夫することが大切であることを学んだ。
・授業内で学ぶすべての内容が「アンネの日記はなぜ破られた」という学習課題につながっていくという授業展開がとてもスムーズで、自分自身が徐々に課題を達成できる知識や考えが得られているという実感を味わうことができ、授業への達成感を感じることができた。
・パワーポイントのスライドによって、時代背景に沿った流れのある授業となり、とても興味をひかれた。内容は少し難しいものだが、画像や映像を多く活用し、視覚的情報で子ども達を支えながら、なんでだろうという子どもの気持ちを引き出すのがとてもうまく、パワーポイントを活用することの可能性を改めて実感し、自分もぜひ参考にしたいと思った。
・パワーポイントの共有をしていないと前のスライドを見返すことができない点を、先生が写真として貼り付けているのを見て、こうすれば今日の目的を確認しながら授業へ向かっていけるのだと学んだ。またただ貼り付けておくだけでなく、先生が授業の中で時折その写真に触れていた。これを行うことで、子ども達が目的について主体的に考えていけることができると感じ、自分もめあてや目的に触れながら授業を展開していきたいと思った。
・アンネの日記はなぜ破られた?という始まりから理由を紐解いていくめあてで授業は展開していったが、目的だけではない、深い学びがあったと感じた。宗教やそれによる争い、人々の金銭などの思惑といった多角的な視点かつ時代の流れと関連した歴史と向きあっているため、とても関心をもって授業に向かえ、説得力のある授業だと感じた。この授業を受けて、目的がすべてでないことを改めて強く実感した。子ども達が興味をもって考え向かっていく展開部分こそ、「そうなんだ」という学びが育まれていくため、授業のプロセスを大切にして指導案などは作っていかなくてはならないと感じた。
・歴史や宗教は、時代ごとに行われる授業で学んできた記憶がある。だからこそあまり宗教や争いが結びついて学べていなかった。しかしこの授業の切り込み方は、歴史や宗教の出来事が時代を動かしていると感じられ、理解が深まり、関連をもって学んでいけると感じた。なので私も、学習課題の設定や導入を工夫し、視点を変えることで子ども達が理解を深められる授業にしていきたいと思った。
 世の中の隠蔽体質を垣間見ることができる。上(政府など)からの圧力で操作を打ち切られたる、といったことは刑事ドラマでよく見る展開なので、現実でも起こっているのだろう。
しかし、この隠蔽体質が学校でもあるのは問題である。これはいじめでよく見かける。学校側がいじめに対し、何も対応しないことがあるばかりか、いざ世間に知られると「いじめはなかった」と言う学校がある始末である。
この学校の職員には心がないのかとつくづく感じるものだ。教員とを目指す者して、真摯に受け止めなければならない。
本時では、「アンネの日記はなぜ破られた?」という授業を受けた。ただ単にアンネの日記が破られた理由を探るのではなく、その事件に関わる出来事や当時の世界情勢、ユダヤ人の概要などのさまざまな視点から探ることによって謎解き要素が多くあり、常に頭を使って考える授業だと感じた。個人的な意見ではあるが、国家社会主義日本労働者党の山田一成氏と自民党の稲田朋美氏や高市早苗氏のつながりがあるとすれば、アンネの日記が破られた事件の犯人が実名報道されなかった理由は、国(自民党)が警察に圧力をかけたのではないか、と考えた。(あくまで個人的な意見であり、真実は分からないが、、、。)何にせよ、今回は全貌が分かっていない事件について考えたが、まだまだ知らないことや解明されていない事もたくさんあったので、非常に興味深く授業を受けることができた。
アンネの日記を題材にしつつ、ユダヤ人に焦点を当てて歴史上の様々な出来事などを考える授業になっていて面白かった。ただ、こういう宗教がかかわるものや陰謀論的なものがかかわってくる授業を行うのは勇気がいるものだと感じた。
ある一つの出来事でも、なぜそれが起こったのか、その出来事の背景に何があるのかを考えて調べることで、多くの歴史がかかわっているということを知ることができた。アンネの日記が破られたという最近の一つの事件でも、時代も国も違う事柄がかかわっていることを知って、様々な事象が様々なこととつながっているおもしろさを感じたと同時に、日常で何気なく見ているニュースでも、実際には昔の歴史がかかわった出来事であるかもしれないため、ただニュースを見るだけでなく、この出来事にはどのようなことが背景としてあるのかなど興味をもって見ていきたいと思った。
アンネの日記が300冊以上も破られた事件が起こった年を子ども達にでもわかるオリンピックを例に挙げることでどんな年だったかがとても分かりやすかったです。また、授業全体を通して動画などの視覚教材が多いことで言葉では難しいものも理解しやすかったです。やはり、おでこに手を当てて数字を出す活動や友達同士で説明し合う活動は自然と子ども達全員が授業に参加することに繋がっているので、全員参加型授業にはとても必要な活動であると改めて実感しました。特に2択の問題は本当に参加しやすいと感じました。これからも積極的に活用していきたいと思いました。アンネの日記が破られた事件をきっかけにしてユダヤ人のことなどについて知ることができただけでなく、推理をしているような感覚で授業を受けることができたのでとても楽しかったです。
最初の導入の部分について、アンネの日記はなぜ破られたのか?という盛大な問いで聞き手の興味を大いに引き付けていた。そこからさらに民族問題や宗教問題など様々な問題について扱い、それらを繋げ合わせて最後に問いに対して答えを出すことで、多様な面から解決する一連の活動はとても良いと思った。また、この授業の目的の一つとしてICTを利用した授業展開が挙げられる。板書を一回もすることなく、すべてパワーポイントで授業を行っていたが、とても理解しやすいものだった。実際に小学校や中学校で授業をする時、うまく使うことができれば生徒の興味を引く、理解の面からもとても有効的だと感じた。
 
ユダヤ教の始まり、その後のキリスト教との関わりがよく分かりました。ユダヤ人がどれだけ傷つけられ、迫害されていたのかを知り、驚きました。ネオナチという言葉やイギリスとの関係などは今まで知りませんでした。聞いたことのある言葉も実際にどういうことかはきちんと説明できないことが多く、もっと勉強しないといけないと思いました。日本もロシアや韓国などと領土問題を抱えていますが、それに加えて宗教問題もあるとなると解決するには困難がたくさんあると思いました。ユダヤ人と自分は関係がないと思っていたが、日本とユダヤ人には多くの共通点やつながりがあると知りました。世界中の様々な面に影響を与えているのだろうと思いました。どうしてアンネの日記が破られたのか、そしてなぜ実名報道されなかったのかの真実は分かりませんが、何か隠されている気がしてわくわくしました。私も難しい題材でも子どもたちをワクワクさせられる授業をしたいと思いました。
口で説明するだけではなくて、動画にして音声で説明する場面もあって、同じ説明でも色々なやり方があると飽きず楽しみながら聞けると感じた。
パレスチナ問題について、初めから説明するのではなくて一度どんな問題か考える時間を設けた後で説明することで、どういう問題なのか、児童がより興味を持って話を聞けて良いと思った。
自分たちが授業をした時と比べて画像やパワーポイントの数が多く、その分視覚的にも理解できて分かりやすかったので参考にしたいと思った。
教師が児童に投げかけたい問いが、ただ口で言うだけではなくてパワーポイントで前に示されていて、そうすることで今自分が何を考えて話し合えばいいのかについて話がずれずにできると思った。1つ授業のカギになるような言葉を用意して、授業の最初や途中で何度か提示していたことについても、授業の軸の内容を意識しながら授業を受けられて良いと思った。
ロシアからウクライナにクリミア半島がプレゼントされたことやスコットランドの独立について、長島スパーランドや沖縄を例に出して説明されていてとても分かりやすかった。なじみのない海外の国の話でも、日本の分かりやすい内容に置き換えて伝えることで、児童も理解しやすいと感じた。
 
アンネの日記が破られたニュースをそもそも知らなかったので、その事件の真相を考えるという導入やそこからさまざまな社会問題について考えられて、教室での学習が社会問題につながるという感じがしたし、もっと自分でも調べてみたいなと思いました。いつも何気なくニュースを見ていて、与えられた情報を何も考えずに受け取ってしまい、提示された情報を鵜呑みにせずに取捨選択するべきだとは分かっていても、それをどうやったらいいのか、自分の考えを持つにはどうしたらいいか分からなかったけど、授業内でいろいろな視点から知識を得るだけでなくニュースの見方を知ることができたので、ほかのニュースについて考えるときも応用させられると感じました。新学習指導要領に学びを生かす力が強調されるようになったけれど、どうしたらそれが達成できるのか子どもに示すことから始めることが大事だなと実感しました。子どもにもっと知りたいと感じてもらうことと、感じてもらったその先の学習を支援することを教師はしなければいけないと思いました。
今日は、アンネの日記の本が破られる事件からユダヤ人の歴史を振り返り、なぜその事件が起こったのかを推測した。実際に起こった事件であり、はじめは偏った思考からユダヤ人を迫害したいという単純な理由だと思った。しかし、いくら偏った思想を持つにしても、それまでにはたくさんの考える過程があり、自分なりに根拠を人間ならば誰しも考える。だから、どんな事件も軽く受け止めることは本当はできないだなと感じた。そして、今回は、そのような一つの事件とっても社会のあらゆる状況が反映されており、常に社会では様々な思想があり、それがじわじわと私タイの中に浸透していっているんだなと実感した。
まず、ユダヤ人について基礎的な知識を知れてよかった。ユダヤ人が社会に大きな影響を与えたのは、やはり私の中でホロコーストの出来事だと思っていた。しかし、それまでには様々な宗教間,経済間に及ぶ世界とユダヤ人の歴史があり、そして、現在もユダヤ人の力は世界に及ぼされいてることを知った。また、中東の領土や宗教の問題は、そこだけの問題ではなく、欧米の国々が深くかかわっていた。どうしても、欧米が正しいと信じることが容易く、なぜ彼らは戦うのかということよりも早くこの問題を解決するために欧米諸国頑張ってくれと思ってしまう。しかし、今回の事件もそうであったように、当事者にはなんらかの考えが必ずあり、それに向き合うしか解決策はない。まずは、なぜそのような行動に至ったのか考えることが大切であり、それが良い教材を作る懸け橋になると感じた。また、ナチズムについて調べているときに、私は相模原で起きた障碍者施設殺傷事件における優生思想についてのNHKの記事を読んだ。この問題もドイツで起きたT4作戦と同じような考え方が根底にあり、この事件を題材に先生のように授業を作りたいと思った。
今日のテーマに入る前に、北京オリンピックのようなみんなが知っている身近な話題を出して徐々に今回の内容に入ることで、子どもたちの興味関心を引くことが出来ると感じました。また、教師が一方的に話し続けるのではなく、「これはどう思う?」と子どもたちに投げかけたり、チャットで自分の意見を書かせたり、チャットの意見の中で疑問に思ったり他の子どもたちに共有したりした方がよい意見を取り出したりすることなどをして、子供たちを巻き込みながら授業を行っているところが印象的だった。このようにすることで子ども達も一時間飽きずに授業を受けることが出来ると思う。
今日の授業は、アンネの日記はなぜ破られたかという学習課題に対して、関連する書籍やニュース等を提示しそれを踏まえて考えていく流れが面白いと感じた。子ども達も探偵になった気分になって考えられるので良いと感じた。
 自分自身も世界史、特に西洋史が大好きで、パレスチナ問題や宗教3兄弟についての書籍や資料を読んだり、調べたりしています。そのため、今回の授業の内容は、学習課題を考えつつも自分の知識の再確認をすることができました。しかし、今回の中心であった『アンネの日記』に関しては、内容や贋作問題は知っていたけれど、そこからこれほど大きな社会問題に発展しているとは知らず、驚きました。このような宗教同士の深い歴史の問題を授業で取り扱うのは、子どもたちの今までの学びを活かすだけでなく、深めることができてとてもいいと思うのですが、少し間違えると宗教批判や政党批判にもなりかねないため、自分の経験と知識をもっと蓄積する必要があると考えました。また、授業を受けていて感じたことが、写真や図の大切さです。今更ですが、先生のPowerPointには、ほとんど文字がないことに気づきました。今日もそうで、『アンネの日記』の破られた写真やガザ侵攻で空爆が落とされている写真などの目を引く資料や、パレスチナのユダヤ人居住区の推移のような流れ図を用いていました。そうすれば、興味を惹かれ、印象に残りますし、文字がない分説明を聞こうとして、先生の言葉に意識して耳を傾けるようになります。実際、私も今日の授業でなりました。逆に私が教育実習の時に作成した資料は、図や写真よりも言葉が多かったので、自分が授業を受ける側だった時にどう思うかということを常に念頭に置いて考えて授業を考えていこうと思いました。
日本で事件が起こったとき、私はいつもその事件だけを切り取って考えてしまいます。しかし今日の授業を受けたことで、単体で起こっているように見える出来事は実は世界で起こっている様々な出来事が繋がっているのかもしれないと思ってどきどきしました。
視野を広くもつことによって、見え方が変わってくるという体験ができたと思いました。
教科書にのっていることだけでなく、今の世界で起こっている出来事を取り上げることによって、生徒が社会について興味をもち、授業をきっかけとして生徒の世界を広げていくことができるのではないかなと思いました。
また、授業の進め方について、授業のはじめに授業の目標を設定されたことで、考えながら受けようという意識をもつことができました。
難しいと思う問題に対しても、クイズなどで考えるきっかけが与えられることによって、どんどん興味をもって取り組める・参加できる授業だと感じました。
私も、生徒がはじめは興味をもっていなくても授業を受ける中で興味を抱いて、積極的に取り組めるような授業を行える教師になりたいと思いました。
タイトルからは想像できないような話の広がり方をしたので、小中学生は興味関心を持ち続けながら授業に参加できると思った。「アンネの日記はなぜ破られた?」という抽象的な謎解きチックな議題から入り、いつの間にか社会的な見方・考え方を身につけていく流れがあり、参考にしたいと感じた。
   今回授業を受けて最も印象に残ったのは、議題に関して教師も謎解きをして自説は述べていたが、「ここに近づいてきたよ!」「どう繋がってくるかな?」などの声かけを中心にして、子ども自身が核心に迫って答えを導けるような「支援」に徹しているということだ。もちろん、教師として歴史的な背景や民族問題などのヒントは与えるが、あくまで議題を考えるための“材料”を与えるだけで、物事や考えを整理して、自分の言葉で説明する“調理”は子どもが行うという絶妙なバランスがあった。この議題は小学生にはかなり難しいと思うが、教師の出を工夫することで子どもたちなりに自分の頭を働かせて考えることができるようになっていた。教師の工夫一つでかなり扱える題材の幅が広がると感じた。今回のような、1つの事件や出来事について、過去や背景、人間関係など多様な視点から見つめていく経験をとおして、子どもも社会に興味を持ち、広い視野で物事を考えられる人間になれるのではないかと考える。教科書に載っている事柄に固執することなく、子どもの脳や心が動くような授業を講じていきたい。
また、授業で本を紹介し、授業後も子どもが自由に学びを深められるような声かけもされていた。 私自身も日本人とユダヤ人について興味をもてたため、授業のその後を見据えた声かけや工夫をすることも大切にしたい。そのためには、教師がたくさんの資料を読んで深く教材研究することが鍵を握ると思われるので、教師としての努力や下準備を怠らないようにしたいと思った。
重要なことを伝えるときに注目させるのがさすがでとてもすごいと思いました。「アンネの日記」という一つのことから派生して多くの歴史的に重要なことについて知ることができました。クリミア半島の一件を聞いて、歴史上で起こったことを知らないと現代で起きていることも理解できないのだと思いました。今回の授業を受けて、答えのない授業をするのもいいのだと知りました。
どんどん新たな情報が出ていき、それが今回の学習課題とどうつながっていくのかを推理しながら授業を受けていくのがとても楽しかったです。アンネの日記に関する内容や、ナチスドイツのホロコーストに関してはこれまでの人生の中で学習する機会が多かったので、実は今回の授業の希望を出すときに選択していなかったのですが、思わぬ問題や知識につながっていったのでわくわくしながら受けることができました。教師の視点を思わず忘れて夢中になってしまう授業でした。

世界情勢や歴史の知識をたくさん持ってると、その知識たちの総力を挙げて、とある一つの出来事に対して、ただの事象として流すのではなく、深く考察することができると実感しました。知識同士を結び付け、新たな考えを編み出していくという過程は、社会の中で私たちが生きていくからこそ必要な力であるのだと改めて感じました。
全体的に、推理をすることを中心とした授業でとても面白かった。「アンネの日記はなぜ破られた」という題材からさまざまな歴史的事件が取り上げられ、全てが題材に関連していてそれをもとにして破られた理由を考えていくという展開が、子供たちにまるで探偵になった気分を味わわせることができるので、常にわくわくした気持ちで取り組める授業だと感じた。ユダヤ人に関する知識は、私は「迫害を受けた」ということしか知らず、あまり詳しくはわかっていなかったが、商売が上手で大金持ち、日本人と密接な関係があるなど、知らなかったことがたくさん出てきたので、とてもためになるなと思った。最終的に答えは未だに明らかになっていない問題だが、明確な答えを提示して終わる授業も良いが、自分なりの仮説を提示して終わる授業も良いなと思った。今回の先生の授業で多くの工夫を学べたので、教育現場に立った時に是非参考にしていきたいと思った。
今日の授業を受けて、社会科では、子どもたちが疑問にもつと想定される事柄を授業のめあてにすると授業が充実するのだと感じた。私は社会科の中で特に文学作品などについて学ぶことが苦手であった。歴史の流れがあまり感じられず面白くなかったからである。しかし、今回の「アンネの日記」についての授業では、なぜ破られたのかを解き明かす因果関係の流れがあり、とても興味を持って授業を受けることができた。子どもたちに対しても同様に、ただ出来事や作品を無機的に紹介していくだけであると、子どもたちにとってもつまらない授業になってしまうと思う。「なぜ?」に迫る授業テーマをたて、それを解決しながら歴史を学ぶような構成にすると、子どもたちが授業に興味を持てるのではないかと考えた。
最初は至極単純な問題かと思っていたが、授業で話を聞いているうちにネオナチや身族間の紛争など関わっている問題が多すぎると感じました。きっとアウシュビッツの跡地や博物館を残したのはネオナチや自分たちに都合の悪い歴史を無くしたい人たちが出てくるからでしょう。恐ろしい歴史だからと言って跡地などをなくしていたら、ホロコーストは無かったと主張する人たちは今よりも多く過激なものになっていたと思います。実際にあったのだから、たとえ目をそむけたくなるような歴史だとしても後の世代に残し、そこから同じ過ちを繰り返さないように歴史から学ぶことが大切であると考えます。
 また、授業を受けながらユダヤ人や紛争問題について調べました。複雑な問題の裏にはイギリスが潜んでいることが多いので、甘い言葉に惑わされずに自分の国のためになる決断をすることの難しさを感じました。
 
ドラマではよくみてきましたが、警察や政界の人間が自分たちの都合の良いことなら揉み消したり陰謀をもっていたり、現代にも無数に起こりうるまたは進行していると思うと、恐ろしいような少しワクワクするような気持になりました。
ユダヤ人について、授業で出てきたベニスの商人くらいしか触れたことがなく知識がなかったので、とても考えさせられる授業でした。自分勝手な迫害によって活躍の場が失われ、才能開花の邪魔をされ、発展を阻止されても強く功績を残してきたユダヤ人ですが、これからは差別や障壁のない世界で存分に個性や能力を磨いて活躍して欲しいと思いました。日本語教育選修なので、まだつながりが見えていない日本語との関連性や類似性などから、未だ解明されていない歴史的なつながりを考察できたらと思いました。授業では、パワーポイントの内容だけでなくグループの人と話すなかでも初めて知ることがたくさんあったので、やはり近くの人と交流する場を何度も設けることが授業充実につながっていくなと改めて感じました。
これまでの歴史の授業は、根拠のある出来事や流れを学ぶという印象ですが、今回の授業は、
最後に朝倉さんが立って意見を全体共有して、正解や不正解ではなく「そうかもしれないですね。」というような新しいスタイルだったので面白いなと思いました。正解のあることを学ぶのではなく、ある出来事からいろいろな事情を考慮しつつ自分なりの答えを探していくという授業もできるようになれたら、授業の幅がすごく広がると思いました。
 
アンネの日記という聞いたことはあるけど詳しくは知らないというものを紹介していただいていろいろなことが分かった。ユダヤ人のイメージは単に「迫害を受けていた」しかなかったのだが、キリスト教との関連や世界各地での活躍の話がとても興味深く、自分の知らないことがまだまだあるというのを実感できた。
また、破られたアンネの日記に関してだが、破り方が似ているのが気になった。特徴的な破り方をしているため、同一人物の犯行かと思ったのだが、先生は複数人の犯行であるとお考えであった。結果的にどちらかは不明だが、そのおかげで知りたいという気持ちが強く芽生えた。このような授業作りが大切なんだと分かった。
考えたことがない話題でとても面白かったです。また、書籍もたくさん紹介されていて、興味がわいたものは読んでみたいという気持ちになりました。
ネオナチという言葉も始めて聞きました。初めて聞く言葉や、理解が曖昧な事柄がありましたが、隣の人と話し合いの時間を設けることで授業についていくことが出来ました。私はユダヤ人について全然知識がなかったのですが、日本と深いかかわりがあることが分かりました。歴史の勉強は、興味がない人にとって暗記が苦しい教科かもしれませんが、このように身近な事件や報道が、学校で学んだ知識によってより深まるのだと感じました。また、ホロコーストがなかったなど考えたことがありませんでしたが、かなり強くそのように主張する人たちもいるのだと知りました。どっち派か偏る必要はないと思いますが、自分と異なる考えの人がどんな考えをもっているのか、何を求めているのか、自分の当たり前に捉われず、視野を広げることが大切だと思います。
土井先生のように、解説まで出来なくとも様々な事柄に興味をもって、問いかけを子どもたちにできるような教員になりたいです。正解は分からなくても予想したり、知識をもとに想像することが大切だと感じました。

火1・2 授業の資料です

火1・2 最後の授業 振り返り(2) はここから


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