８月１３日の社説は・・・

パリ五輪が終わりました。

日本選手の健闘を称えます。

それにしても、いろいろ言われた五輪でした。

 

読売新聞

・　パリ五輪閉幕　選手の熱戦に平和への祈り
・　ホンダと日産　成否握るＥＶ協業のスピード

 

朝日新聞

・　パリ五輪閉幕　変化と継承の間で
・　子どもの命　救うため　有効な調査を

 

毎日新聞

・　’24平和考　パリ五輪閉幕　祭典の理想求め続けたい

 

日本経済新聞

・　祝祭と課題が交錯した「新時代」の五輪
・　水のPFAS汚染で対策急げ

 

産経新聞

・　パリ五輪閉幕　大歓声の祝祭復活を喜ぶ　日本勢の躍進に心が躍った

 

中日新聞

・　ふるさと納税　制度のひずみを改めよ
・　パリ五輪閉幕　アスリートの「心」守れ

 

※　全社がパリ五輪でした。

 

読売です。

各国の選手たちが熱い戦いを繰り広げ、時に感極まって涙を見せた。世界各地で紛争が続く中、勝敗を超えて相手を 称たた える姿に、平和の尊さを実感した人もいたに違いない。

 

朝日は多くの問題を列挙しています。

 

毎日です。

　国境や言葉の壁を超え、共通のルールでつながるのがスポーツの素晴らしさだろう。互いを認め合うフェアプレーの精神は、五輪が掲げる理念の柱である。

　世界各国から集まった競技者の白熱した戦いに人々が感動し、平和への願いが高まる。それがオリンピックムーブメント（五輪精神を広める運動）の目指す姿だ。

　世界は緊迫の度を増している。だからこそ、これからも五輪の理想を求め続け、国際社会に発信していかなければならない。

日経です。

パリ五輪が閉幕した。トップアスリートの躍動が感動を呼んだ一方で、様々な課題も浮き彫りになった。五輪は今後どうあるべきか、改めて見つめ直したい。

 

産経です。

 

異例だったのは仏選手団を名指しし「メダルを取れば国民全体が誇りに思う。表彰台で泣いたら国民全員が喜びで涙する。勝利ごとに国民はまとまる」と呼びかけたことだ。立場はどうあれ、自国の応援に遠慮はいらないのだと印象付けた。

 

中日です

 

　パリ五輪が閉幕した。最高峰の熱戦や華やかなドラマの陰で、浮かび上がったのがアスリートの心のケアの問題だ。大会中は交流サイト（SNS）での誹謗（ひぼう）中傷が相次ぎ、傷つけられた選手も少なくなかった。注目が集まる五輪期間中だけではなく、選手を守る取り組みを充実させていくべきだ。

 

パラリンピックがここまで盛り上がるかどうか・・・・