年金解説サイトを紹介します。
なんやねん?年金?
ここから http://www.h3.dion.ne.jp/~nan-nen/index.htm
たとえば・・・
年金って損ちゃうの?
まずは、国民年金(=老齢基礎年金)
現在、40年(20歳~60歳)加入で年間79万2100円(平成19年)の額が受給できます。
そして、保険料は14,100円(平成19年度)ですが、法律によって16,900円(平成29年度)まで上がることが決定しています。(保険料額については、物価の上昇や賃金上昇によって変動しますが、ここでは加味しません。)
<負担額>16,900円×12月×40年=8,112,000円
40年間で総額の払い込み額が、811万2千円ということになります。
では、受給できる年金額は、79万2100円(物価や賃金など考慮せず)・・・・10年強で元がとれる計算になります。
老齢基礎年金は、65歳からの受給ですので、75歳まで生きる(・・・変な表現ですが・・・)と大雑把に損はしないことになりませんか?
平均寿命まで生きれば、十分に元が取れます。
そして、厚生年金(老齢厚生年金)
厚生年金については、給与額によって様々ですので、単純に比較しにくいのですが、次の設定で計算します。
年間平均給与・・・300万円
在職期間・・・・・・・40年
<負担額>300万円×18.3%=54900円 549000円×40年=21,960,000円
保険料率は、平成29年9月以降18.3%で固定されると法律によって定められています。また、給付乗率についてはもっとも低い(法文化されている)乗率を使います。
300万円÷12=25万円(平均標準報酬額)
250,000円×5.481/1000×480月=657,720円 ・・・・老齢厚生年金
ただし、厚生年金加入者=国民年金第2号被保険者ですでの、プラスして老齢基礎年金も受給できます。
よって、受給総額は657,700円+792,100円=1,449,800円 144万9800円となります。
2196万円の払い込み総額に対して、約145万円の年金額・・・・・・約15年強で元がとれることになります。
老齢厚生年金(+老齢基礎年金)を65歳支給と考えて、80歳まで生きると大雑把に損はしないことになります。
しかし!!!!!!!!
この老齢厚生年金の損得の試算には大きな間違い(厳密には間違いではありませんが・・・)があります。
そうです。厚生年金保険料額については、労使折半なのです。
・・・ということは、個人単位で考えると<負担額> で計算した2196万円の半分の負担で年金額はそのまま・・・ということになります。
つまり、1098万円の払い込み総額に対して、145万円の年金額・・・・・7年強で元がとれることになります。
さらに!
障害になった場合や死亡した場合には障害年金や遺族年金などもある・・・という極めてお得な制度・・・・・といえないでしょうか?
金融商品と比べものにならないくらい有利なのです。
なんやねん?年金?
ここから http://www.h3.dion.ne.jp/~nan-nen/index.htm
たとえば・・・
年金って損ちゃうの?
まずは、国民年金(=老齢基礎年金)
現在、40年(20歳~60歳)加入で年間79万2100円(平成19年)の額が受給できます。
そして、保険料は14,100円(平成19年度)ですが、法律によって16,900円(平成29年度)まで上がることが決定しています。(保険料額については、物価の上昇や賃金上昇によって変動しますが、ここでは加味しません。)
<負担額>16,900円×12月×40年=8,112,000円
40年間で総額の払い込み額が、811万2千円ということになります。
では、受給できる年金額は、79万2100円(物価や賃金など考慮せず)・・・・10年強で元がとれる計算になります。
老齢基礎年金は、65歳からの受給ですので、75歳まで生きる(・・・変な表現ですが・・・)と大雑把に損はしないことになりませんか?
平均寿命まで生きれば、十分に元が取れます。
そして、厚生年金(老齢厚生年金)
厚生年金については、給与額によって様々ですので、単純に比較しにくいのですが、次の設定で計算します。
年間平均給与・・・300万円
在職期間・・・・・・・40年
<負担額>300万円×18.3%=54900円 549000円×40年=21,960,000円
保険料率は、平成29年9月以降18.3%で固定されると法律によって定められています。また、給付乗率についてはもっとも低い(法文化されている)乗率を使います。
300万円÷12=25万円(平均標準報酬額)
250,000円×5.481/1000×480月=657,720円 ・・・・老齢厚生年金
ただし、厚生年金加入者=国民年金第2号被保険者ですでの、プラスして老齢基礎年金も受給できます。
よって、受給総額は657,700円+792,100円=1,449,800円 144万9800円となります。
2196万円の払い込み総額に対して、約145万円の年金額・・・・・・約15年強で元がとれることになります。
老齢厚生年金(+老齢基礎年金)を65歳支給と考えて、80歳まで生きると大雑把に損はしないことになります。
しかし!!!!!!!!
この老齢厚生年金の損得の試算には大きな間違い(厳密には間違いではありませんが・・・)があります。
そうです。厚生年金保険料額については、労使折半なのです。
・・・ということは、個人単位で考えると<負担額> で計算した2196万円の半分の負担で年金額はそのまま・・・ということになります。
つまり、1098万円の払い込み総額に対して、145万円の年金額・・・・・7年強で元がとれることになります。
さらに!
障害になった場合や死亡した場合には障害年金や遺族年金などもある・・・という極めてお得な制度・・・・・といえないでしょうか?
金融商品と比べものにならないくらい有利なのです。