10時前に家を出て、目的地について
まず2ヶ月前に戸別で出会った心がちょっとだけ身上の
17歳に会いに行きました。
今日こそはおさづけをお取次ぎさせていただこうと
頭の中で呪文のようにぶつぶつと言葉を繰り返してた。
インターホンが押せなかった。
もう暮れも押し詰まってて、家族もご在宅とみた。
尋常でない洗濯物(らしきもの)がベランダの手すりに
端から端まで無造作にかけてあって、
迫力満点。数軒先から振り返って見たので、
家を間違えているのかと思ったけどそんなことはないと思う。
私はいままで本人にしか会っていないので
なおさらインターホンが押せなかった弱い自分だった。
また来年だな、、、、、、教会へ相談に来てほしくって
それだけを話していたので、おさづけを取り次ぐとかの
動きをしていなかった・・・・・・・。
とりあえずは身上者にはおさづけが先だと思うのに。
そのあと近所を戸別訪問させていただいても、身上の方はいないか
聞きながらだった。朝は風がつよくって寒かったーー。
お散歩に出てくる方はいそうに無かった。
だんだんやる気がなくなっていた。インターホンを押す
気力が失せてきたし、面倒になってきて家も素通りしていた。
心定め、実現できるのかな、、、、、
おさづけできる気がしなかった。
駅のほうへ行けば人も歩いているかもしれないと
歩くんだけど、道が複雑でスムーズにいかない。
お昼近かったので、それが理由で断る人もけっこういた。
2時間近く歩き回っていたので、半分諦め気分になっていた。
自宅前の庭に畑がある家があって、ひとりの男性が
作業をしていた。身長が高くって井の頭五郎さんのようだった。
おさづけの話をさせてもらってみた。
最初2~3分で終わりますと私は言わせてもらったんだけど
私の押しが強かったのか『1分で』と決心してくださった。
「1分でいいです!」
ささっと準備にかかった。(バックを地面に置いただけ)
で、いろいろやりとりはあったけど、なんとかおさづけを
取り次ぐことができました。ひざがつらいとのことだった。
途中、作業の続きを始めてましたが、私は最後まで集中して
取り次がせていただいた。
「ありがとうございました!!」
というとマスクの笑顔で、手まで挙げてくださった。
「来年にはもっとゆっくりさせてくださいね!」
強引に進めてしまったなという思いがあったけど
手を挙げて下さった姿を見せてもらったとき、
これで良かったんだなって思わせていただいた。
今日も忘れられない出会いをありがとうございました。
はぁ17才はどうしようか。