漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼  幼鳥シリーズその3 ~おおばん(大鷭、骨頂)のヒナ~

2015年05月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●生まれたばかりのオオバンのヒナ・・・ちょっと見えにくいです。

●親たちが守っていますねえ・・・

●ちょっと動きが・・・

●ヒナ2羽ほど、茶色の頭が見え隠れしていませんか・・・見えますかあ(^^;)

●なにしろ、ホントに生まれたばかりらしい・・・これからが楽しみなオオバンのヒナです。

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手賀沼  幼鳥シリーズその2 ~コブハクチョウのひな、その後~

2015年05月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●とうとう、上陸しました。

●手賀沼のコブハクチョウは人間を恐れていません・・・人間が餌をあげちゃうので、野性味が薄れています。

●まだ、生まれた場所から近いところにいましたが、そのうち、「水の博物館」前の広場あたりにも上陸して遊ばせるでしょう。

●去年も広場を占拠して、好き放題に遊んだり、草をたべたり、人間を嚙んだりしていました(^^;)


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手賀沼   幼鳥シリーズその1  ~モズの幼鳥~

2015年05月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀沼も春になり、次々と新しい生命が誕生しているんですねえ・・・

●ちょっと前に撮影した、この鳥・・・何の鳥かなと思っていたのですが・・・なんと、モズのヒナ・幼鳥でした👋

●幼鳥なので可愛いことは可愛いですが、遉に鵙(鴃・百舌)ですねえ、目や嘴など、ちょっと獰猛な感じが・・・





●生命力ありそうな感じですねえ・・・


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27-①向け  実践問題 ー文章題その13ー

2015年05月13日 | 文章題
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●27-①対策として、森鴎外「北条霞亭」につづき、「伊沢蘭軒」で、文章題の実践問題を作成してみました。これも10回程度連載する予定です。ご感想やご意見もぜひお寄せください。
●文章題の回答訓練にお役立てください・・・
 ・ポイント①文意・文脈や(注)から該当する漢字や熟語が思い浮かぶようにする。よく文章と(注)を読んでください。
 ・ポイント②80~90%程度は回答できるレベルだと思います。水準以下だった場合は、他分野の訓練もあわせ注力してください。
 ・ポイント③公開済みの「26-③対策」も依然として有効ですので、復習用にぜひご活用ください。
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●鴎外歴史文学全集 第6巻~第8巻 「伊沢蘭軒」(史伝:蘭軒とその二子の生涯を細叙)より。
●伊沢 蘭軒(1777年~1829年) 江戸時代末期の医師・儒学者。備後福山藩医の子として江戸の本郷に生まれた。儒学・医学・本草学を学んで福山藩に仕えた。著名な漢詩人菅茶山や学者の頼山陽・作家の大田南畝・書家の亀田鵬斎・考証学者の狩谷棭斎など多くの文人と親しかった。
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<文章題その13>
(その一)
・・・頼山陽は寛政十二年十一月三日に、安藝国広島国泰寺裏門前杉木小路の父春水の屋敷で、囲の中に入れられ、享和三年十二月六日までヘイキン(屏 禁せられて居り、文化二年五月九日に至つて、「門外も為仕度段、存寄之通可被仕候」と云ふ浅野安藝守重晟が月番の達しに依つて釈された。山陽が二十一歳から二十六歳に至る間の事である。チュウセキ(疇 昔) より山陽の伝を作るものは、皆此幽屏の前後に亘る情実を知るに困(く るしんだ。森田思軒も亦明治二十六七年の交「頼山陽及其時代」を草した時、同一の難関に出逢つたのである。・・・
(注)ヘイキン:刑務所における刑罰・拘禁の類。広辞苑所載。
(その十三)
・・・これより後山陽は何処にゐたか。山陽は自ら「遊江戸、住尾藤博士塾」と書してゐる。二洲の官舎は初め聖堂の構内にあつて、後に壱岐坂に邸を賜はつたと云ふ。山陽のグウ( 寓 したのは此官舎であらう。二洲は山陽の父春水の友で、妻猪川氏を喪つた時、春水が妻飯岡氏静の妹直をしてゾクゲン(続 絃 せしめた。即ち二洲は山陽の従母夫である。
 山陽は二洲の家にゐた間に、誰の家を訪問したか。世に伝ふる所を以てすれば、山陽は柴野栗山を駿河台に訪うた。又古賀精里を小川町雉子橋の畔に訪うた。これは諸書の皆載する所である。
 さて山陽は翌年寛政十年四月中に、杏坪と共に江戸を立つて、五月十三日に広島御多門にある杏坪の屋敷に著き、それより杉木小路の父の家に還つたと云ふ。世の伝ふる所を以てすれば、江戸に於ける山陽の動静は此の如きに過ぎない。
 然るに伊沢氏のコウヒ(口 碑 には一の異聞が伝へられてゐる。山陽は江戸にある間に伊沢氏にグウ(  ) し、又狩谷 斎の家にもグウ( 寓 ) したと云ふのである。・・・
(注)コウヒ:言い伝え。広辞苑所載。 ゾクゲン:再婚のこと。広辞苑所載。

(その十四)
・・・此説は世の伝ふる所と太だケイテイ(逕 庭 がある。世の伝ふる所は一見いかにも自然らしく、これを前後の事情に照すに、しつくりフンゴウ(吻 合) する。・・・
(注)フンゴウ:原文は対象外の俗字を使用しているが、本問では対象内漢字で置き換えています。
・・・しかしコウヒ(口 碑 などと云ふものは、固(も とより軽しく信ずべきでは無いが、さればとて又妄(み だりに疑ふべきでも無い。若しツウズ(通 途 の説を以て動すべからざるものとなして、直に伊沢氏の伝ふる所を排し去つたなら、それはタイソウケイ(太早計 ではなからうか。
 伊沢氏でお曾能さんが生れた天保六年は、蘭軒の歿した六年の後である。又お曾能さんの父榛軒も山陽が江戸を去つてから六年の後、文化元年に生れた。しかし山陽が江戸にゐた時二十七八歳であつた蘭軒の姉幾勢は、お曾能さんが十七歳になつた嘉永四年に至るまで生存してゐた。此家庭に於て、曾て山陽が寄寓せぬのに、強て山陽が寄寓したと云ふ無根の説を捏造したとは信ぜられない。且伊沢氏は又何を苦しんでか此の如き説をヒョウクウ(憑 空 構成しようぞ。
(注)ツウズ:ありふれたこと、普通。広辞苑所載。タイソウケイ:荘子・斉物論にある言葉。広辞苑所載。ヒョウクウ:根拠なくでっちあげること。(広辞苑になし。大辞林にあり。)
徳さんの言ふ所に拠れば、当時山陽が伊沢氏の家に留めた筆蹟が、近年に至るまで儲蔵(ちょぞう せられてあつたさうである。惜むらくは伊沢氏は今これを失つた。
 わたくしは山陽が伊沢氏に寓したことを信ずる。そして下に云ふ如くに推測する。・・・

<コメント>「ヒョウクウ」がちょっと難しいかも。「タイソウケイ」は勘で回答できそう。「ゾクゲン」もヒラメキ・勘でなんとかなりそうですね。全体、1~2問以内の誤答にしておきたいところ。

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熟語の読み・一字訓読 (その111)&(その112)

2015年05月13日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その111)です。
<揆:キ、はか(る)、はかりごと、みち、やりかた、つかさ>
・はか(る):揆今(キコン)=今の世をおしはかる。揆測=はかる、測量する。揆水(キスイ)=水の深さをはかる。揆度(キタク)=はかる、おしはかる。
・はかりごと:揆策(キサク)=画策=はかりごとをめぐらす
・みち、やりかた:揆一(キイツ) *大漢和:天下をはかり治める所以の道が同一である。考え方が同一である。「先聖後聖、其の揆一也」(みち・道の意。「みち」は「のり(則、規、・・・)」、「みち(倫)」の意。) *字通:方法が同じ。
・つかさ:揆席=揆宰=宰相=百揆を掌る位=国政を維持する官=宰相のこと。
<搤:ヤク、アク、つか(む)、おさ(える)>
・つか(む)、おさ(える):搤腕(ヤクワン)=腕をにぎる、腕をさすって意気込む、腕をつかみ意気込む。搤殺(ヤクサツ)=つかみ殺す、しめころす。搤咽(ヤクイン)=搤吭(ヤクコウ)=急所をしめる。搤臂(ヤクヒ)=ひじをにぎる、ひじをしめる(=心を伝える意味) 
*上記熟語の中には、「にぎる」意・読みに対応する熟語もあり。
<搆:コウ、ひ(く)、かま(える)> *「ひ(く)」は「牽く」意。
・ひく、かま(える):搆間=不和をひきおこすように仕組む。搆怨=構怨=怨みをかまえる・怨みを結ぶ・怨をひきおこす。搆逆=叛逆を企てる。搆陥=いいがかりをつくって陥れる。搆成=構成=かまえつくる・くみたてる・形づくる。搆兵=兵をかまえる・兵器をつらねる・軍隊を出動させる。
(参考)搆釁(コウキン)=構隙
<搓:サ、よ(る)、も(む)>
・よ(る):搓香=香を撚り丸める
・も(む):搓揉=擦り付けて揉む。搓手=手をこする・手をもむ。
・その他 :搓塊=銀塊をなげうつ。「塊を地に擲搓(なげうつ)」という意味あり。
<搗:トウ、つ(く)、か(つ)、う(つ)、たた(く)、か(てて)>*「搗」は「擣」に同じ。
・つ(く):搗砕(トウサイ)=つきくだく。搗碓(トウタイ)=舂(うすづ)く。搗虚=隙をうつ(つく)・隙をねらってつけいる・虚に乗じる。
・か(つ):邦語。搗栗(かちぐり)、搗稲(かちしね)
・う(つ)、たた(く):搗衣=衣をうつ・きぬた。=擣衣。搗薬=薬をつく=擣薬。擣爛(トウラン)=舂いてぐだぐだにする
・か(てて):邦語。「搗てて・・・」
・その他:搗鬼(トウキ)=①うそをつく・うそつき ②こそこそ云う・独語する・つぶやく。搗乱=混乱する・秩序を乱す。 *「つく」に該当するかも。
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●熟語の読み・一字訓読(その112)です。
<搨:トウ、うつ(す)、す(る)、なす(る)> *「す(る)」は碑碣・法帖の類を石ずりにとる意。
・うつ(す):搨書=搨写=うつす。
・す(る)、なす(る) :搨本=石摺りにして写し取った印刷物=いしずり=拓本=搨帖(トウジョウ)。搨文=いしずりの文。
・その他:搨翼=搨翅=つばさをおさめる・羽をすぼめる
<摯:シ、と(る)、にえ、まこと、あら(い)>
・と(る):摯執(シシツ)=執摯(シツシ)=とらえる
・にえ  :(「贄」と通ず。)摯見=礼物を献じて面会する。摯敬=相見の礼物。摯献=礼物を贈る。摯幣=幣物。嘉摯、献摯、貢摯、奠摯・・・
・まこと :摯愛=熱愛、摯忱(シシン)=誠実・至誠・真心。摯誠=真摯。摯友=信友。摯醇=誠醇。
・あら(い):(「鷙」と通ず。)摯獣=猛獣。摯剛=剛強。
<摶:タン、セン、まる(い)、まる(める)、もっぱ(ら)>
・まる(い) :摶簾(タンレン)=圜(まる)くて利(するど)いこと。
・まる(める):摶沙(タンサ)=砂をまるめて団子にする・団子。少しも団結力のない喩え。摶食(タンジキ)=仏教語。食をにぎりまるめてくらう。=揣食(タンジキ)と同じ(仏教語なので「タンジキ」と読むらしい)。摶埴=粘土をまるめて陶器を造ること。摶泥、摶土、摶飯(タンパン)=飯をにぎりまるめること、転じて、にぎりめし・むすび。
・もっぱ(ら):摶一(センイツ)=専一。摶心(センシン)=心をもっぱらにする。
・その他:摶弄(タンロウ)=自由にもてあそぶ=玩弄・・・ほしいまま・もっぱらの意か・・・。摶風(タンプウ)=①まき風 ②屋根の翼
摶飛(タンピ)=風に羽うつ・まき風・風をうち気流に乗じる。摶空(タンクウ)=旋空 *「うつ」「あつまる」意あり。
<摎:キュウ、コウ、まつ(わる)>
・まつ(わる):摎結(キュウケツ)=まつわりかたまる。つかねて丸める。摎流(キュウリュウ)=周流する。まつわりめぐる。
・その他:摎蓼(コウリョウ)=あまねく捜索する(張衡の西京賦にあり)
<撩:リョウ、おさ(める)、いど(む)、みだ(れる)>
・おさ(める):撩理=おさめととのえる・乱をおさめる。
・いど(む) :撩戦=戦いをいどむ・いどみたたかう=挑戦
・みだ(れる):撩乱=繚乱

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