漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼  遊歩道わきのハコネウツギ(錦帯花)

2015年05月17日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●ハコネウツギの花です・・・

●白からピンク、赤へ変わっていくという面白い花らしい・・・

●漢検の辞典では熟字で「錦帯花」です・・・三省堂では「箱根空木、箱根溲蔬、錦帯花、錦帯草」と当てています。

●この、最後の1枚は、もしかしたら違う花かも知れません・・・間違ってたらすみません。


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手賀沼  スズメにも春が・・・(18禁)・・・

2015年05月17日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●春ですねえ(^^;)
    
●遊歩道の真ん中で、人目(鳥目?)も憚らず、一所懸命でしたねえ(^^;)
    
●ちなみに、「つるむ」・・・「交尾む」、「遊牝む」、「孳尾む」と当てて読みます👍👍👍
    

<すずめの春ー全11枚ー>


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手賀沼   ホオジロ(頬白)・・・4月下旬~5月初旬・・・

2015年05月17日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●4月下旬~5月初旬までに撮影したホオジロ(頬白)です。

●熟字・当て字:「画眉鳥」とか「黄道眉」で定番ですね、ちなみに、この鳥、千葉県の鳥らしい・・・

●鳴き声がとてもきれいで可愛らしいので、ちょっと気にいってます・・・

●声がきれいに透るのと、(ヨシキリと違って)割合と樹木の高いところに止るので見つけやすいです・・・

●これなんか、いい声で囀っているんですよお~・・・👍👍👍


<手賀沼のホオジロ(頬白) 2015年4月~5月>




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手賀沼    葦原のギョギョシ(オオヨシキリ) ー続々ー

2015年05月17日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●セッカとかムシクイとかに似ていてよく分からなかったけど、野鳥の会のHPでそっくりなのがいたので、「オオヨシキリ」と判明・・・。

●鳴き声も「ギョギョッ、ギョギョッ」だったし・・・

●漢字メインのブログなのに、鳥の研究に時間かけすぎ・・・(・・;)

●おかげで、鳥にもちょっとは詳しくなってきちゃった・・・(#^.^#)

●今回はだいぶ写りが良かったかと・・・これも別にカメラの趣味なんかないんだけど・・・(^^;)

●そろそろ漢検27-①に向けて本腰入れないとイカン、イカン、イカン・・・(≧▽≦)

フォトチャンネル<手賀沼 葦原のオオヨシキリ>

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27-①向け  実践問題 ー文章題その17ー

2015年05月17日 | 文章題
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●27-①対策として、森鴎外「北条霞亭」につづき、「伊沢蘭軒」で、文章題の実践問題を作成してみました。これも10回程度連載する予定です。ご感想やご意見もぜひお寄せください。
●文章題の回答訓練にお役立てください・・・
 ・ポイント①文意・文脈や(注)から該当する漢字や熟語が思い浮かぶようにする。よく文章と(注)を読んでください。
 ・ポイント②80~90%程度は回答できるレベルだと思います。水準以下だった場合は、他分野の訓練もあわせ注力してください。
 ・ポイント③公開済みの「26-③対策」も依然として有効ですので、復習用にぜひご活用ください。
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●鴎外歴史文学全集 第6巻~第8巻 「伊沢蘭軒」(史伝:蘭軒とその二子の生涯を細叙)より。
●伊沢 蘭軒(1777年~1829年) 江戸時代末期の医師・儒学者。備後福山藩医の子として江戸の本郷に生まれた。儒学・医学・本草学を学んで福山藩に仕えた。著名な漢詩人菅茶山や学者の頼山陽・作家の大田南畝・書家の亀田鵬斎・考証学者の狩谷棭斎など多くの文人と親しかった。
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<文章題その17>
(その四十四)
・・・第三十三日。「廿二日卯時発。駅を出る所昔の黒河なり。一山路をさけて潮斥の処を行く。漁家両三軒ありて山下海岸に倚る。海面朝靄蒼茫として宮島あたたしま壁島隠見す。小瀬川を渡る。周防の国界なり。国史に大竹川を分て周防国とすとあるは此川をいふ歟。川を渡るところ木柱一株をたつ。書して云。「自小瀬至赤間三十六里」と。此国毎里に程を記することかくのごとし。関戸の山路に入り三里関戸駅。(山中の村なり。)中屋重五郎の家に休す。一山をすぐれば多田といふ所あり。少(しばら)く  タンドウ(坦 道  を経て御庄川を渡る。里人に岩国山をとへば此川南の松山にして今城山といふ所なりと答ふ。柱野をすぎ入山の山路にいる。渓谷相分れて坂梯甚嶮なり。すべて雑樹なし。老松多してウッソウ(鬱 葱 たり。谷間の道甚長し。土人一に馬鹿谷といふ。城主より撫院迎接の為に山上に茶亭を作る。皆松枝青葉を束(つ かねて  ハンリ(樊 籬  屋店を作る。欽明寺坂を下りて四里久賀本郷駅なり。駅の南にサガ(嵯 峨 として聳えたる嶺見ゆ。夫木集中に詠ずる氷室ならんか。土人氷室が嶽といふ。・・・(注)坂梯(ばんてい):桟道。
(その四十五)
・・・第三十四日は文化三年六月二十三日である。「主人手みづから比目魚(ひもくぎょ)をサイセツ(裁 切 して蓼葉酢(音読みで→りくようさく に浸し食せしむ。味最妙なり。山路を経るに田畝望尽て海漸く見る。廿五町久駅。廿四町遠石駅なり。右の岡上八幡の祠あり。又市中影向石といふものあり。大石なり。上に馬蹄痕あり。土人の説に古昔宇佐八幡の神飛び来て此石上にとゞまるなりといへり。貞世紀行には此石海中にある文見ゆ。ソウデンヘキカイ(桑田碧海 の歎おもふべし。人家の所尽て松原なり。青田瀰望(びぼう また列松数千株めぐれり。松外は大海雲晴遠島飛帆その間に隠見す。半里野上駅。すなはち徳山城下なり。鶴屋新四郎の家に小休す。城此をはなるゝこと十町許なり。浅井金蔵谷祐八(金蔵字子文祐八字子哲徳山の臣なり)のことを物色するに、みな安寧なりといへり。海面に佐島大山島を望。一里十二町富田駅にいたる。駅は山の半腹なり。山東南に面して海中に出るがごとし。海面は遠山延繚して中断し水天一色なり。海に傍( そ ひたる坂をめぐりくだるとき、已夕陽紅を遠波にしきたり。・・・(注)蓼葉酢:たで酢。  瀰望:見渡すかぎり。
(その五十)
・・・長崎紀行は此に終る。末に伊沢蘭軒の自署と印二カ( 顆  とがある。・・・
(その七十一)
・・・茶山の集をハンエツ(繙 閲) すれば、宴飲の盛なることは秋冬の交が尤甚しかつた。此時に当つて綻びた衣の繕、朝夕のインセン(飲 饌 の世話などは、蘭軒の家が主としてこれに当つてゐたらしい。伊沢氏はシジョウ(詞 場 カンセン(酣 戦 してゐる茶山がためにヘイタン(兵 站 の用をなしてゐたらしい。サイソ(菜 蔬 は蘭軒の妻が常に店頭の物を買つて送つたが、或日それに自園の大根を雑へて、蘭軒の詩を添へて遣つた。・・・(注)シジョウ:文壇。カンセン:戦いの真っ最中。

<コメント>印鑑などの数え方の助数詞「カ」。「シジョウ」も「カンセン」も広辞苑にありますが、文章を理解したうえで連想力がないと出てこない熟語かも知れません・・・。今回は少しく難度高かったかも・・・1級保持者でも3問前後は誤答するかも・・・。

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熟語の読み・一字訓読 (その119)&(その120)

2015年05月17日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その119)です。
<晢:セツ、セイ、あき(らか)、かしこ(い)>=「晣」
・あき(らか):晢晢(セイセイ)=光明なさま・明らかなさま(大)、星の光るさま(字通) *「明星、晢晢たり」(詩経)、晣晣(セイセイ)=あきらなさま *「庭燎、晣晣たり」(詩経)、明晢=明らか *「明晢・・・晢明に事を行う」(説文)、昭晢=昧爽・夜明けの意、目晢・・・
・かしこ(い)適当な熟語見当たらず。
<(晰):セキ、あき(らか)>
・あき(らか):=晰晰、昭晰、明晰・・・晰理=分理、晰類=分類、*明晰:頭脳明晰=あきらかではっきりしていること 
*その他(「皙(セキ、しろ(い)、なつめ)」と通じて「白い、色白」の意あり・・・この「皙」は「」と字体異なるので注意。)白(セキハク)=色白の人、種=白色人、人=色白の人
<暈:ウン、かさ、ぼか(し)、めまい、くら(む)、ぼか(す)、ぼけ(る)、くま>
・かさ:暈囲=日月のかさ、月暈、日暈、暈気=日がさ、暈月、暈蝕=かさと蝕、暈珥(ウンジ)=日がさ(*「日の気。日がさ。暈は日を囲繞する気。珥は両旁に在って内に向かう気」(宋史・天文志一))・・・天文用語の模様・・・、暈光=採光、暈裙=月光のようなもすそ
・ぼか(し):暈蔭=うっすら、暈染(ウンゼン)=ぼかし=暈淡、暈繝(ウンゲン)=ぼかし染めた物・くまどりまじえるもの
・めまい:暈眩、眩暈、暈穴(ウンケツ)=急所(*「相手をしてめまいをせしめるところ」(大漢和))
・くら(む):暈目=目をくらます
・ぼか(す)、ぼけ(る):暈花=かすむ、暈昏=かすんで迷う
・くま:(邦語)暈取(くまどり)
*その他(現代用語で船・車などに「酔う」意あり)暈船=船酔い=船暈、酒暈、酔暈、車暈・・・
<暉:キ、かがや(く)、あき(らか)、ひかり、ひか(る)>
・かがや(く):暉映=かがやきうつる、暉暉=①日光のかがやくさま
・あき(らか):暉暉=②空がはれてあきらかなさま
・ひかり、ひか(る):暉芒=光芒=ひかり・かがやき、暉光=ひかりかがやく、かがやく光、暉夜=蛍火のこと。

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●熟語の読み・一字訓読(その120)です。
<暘:ヨウ、ひので、あき(らか)>*「暘、日出 也」(説文)「暘、明 也」(書・堯典)
・ひので:暘谷(ヨウコク)、暘烏(ヨウウ)=日の異名=陽烏
・あき(らか):暘谷
*その他(かわく、かわかす意)暘燥(ヨウソウ)=日照りで乾燥すること
<暝:ミョウ、メイ、くら(い)、かす(か)、く(れる)>
・くら(い):暝途(メイト)=暗い道・夜道、暝煙=暗雲、暝暗、暝晦、暝靄=ほのぐらい靄、暝暝=くらい(字)、さびしいさま(大)、暝天=くらい夜空
・かす(か):暝茫=ぼんやり
・く(れる):暝雪=夜半の雪、暝鐘=ひぐれの鐘、暝色=晩の景色・夕暮れの景色、暝帆=晩帆・遠方にくらく見える船の帆
<曠:コウ、あき(らか)、ひろ(い)、むな(しい)>
・あき(らか):曠迥(コウケイ)=はるか、とおい、あきらか
・ひろ(い ):曠闊、曠野=あら野、曠曠=ひろびろとしたさま、ひろく大きなさま、ひろくはるかなさま
・むな(しい):曠世・・・、曠官、曠古、曠天、曠久=曠日弥(彌)久・・・多多あり。
<曦:ギ、ひ、ひかり>
・ひ、ひか(り):曦光=日の光、赫曦(カクギ)=日の光、曦月=太陽と月、曦軒=太陽の乗っている車の意=日のこと
<曩:ドウ、ノウ、さき、さき(に)、ひさ(しい)>
・さき、さき(に):曩日=前日、さきの日、昔、疇昔。曩昔=さきに、かつて、以前。曩祖=祖先・先祖、曩時、曩歳・・・
・ひさ(しい):曩懐(ノウカイ)=ひさしい思い(昔から懐いていた思い)
*「さき、さきに」と「ひさしい」はほぼ同義(「ひさしい前」)で使われているので、熟語は両方の訓読みが可能と思われる。

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