漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-②に向けての学習状況  その21  雑談(模試関連)

2015年08月07日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●第1回模擬試験問題につづき、本日、チャレンジャー向けに第2回模擬試験問題を配信しました。少しは易化させましたので、前回よりは「ヤル気」を出していただけるのではないかと期待しています・・・実は、第2回を配信したということは、すでに、次の第3回はもう作成済みということです。性格上、次のも用意しておかないと落ち着かないという厄介な性格なんです(^^;)第2回のコメントやご感想・ご意見を踏まえ手直しするかもしれませんが、一応、いつでも配信できるようになってます👋 ぜひ、トライした結果やご感想などをお知らせください。
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<模擬試験問題について>
●(一)の読み問題(特に音読み)について
*本番の漢検に倣って、昔の文献などから、むかし風の(難しい?)表現で設問していますので、面食らうこともあるかと思います。・・・経験上(私も)、意味も分からず回答していた記憶があります。合格後も170点台ぐらいですと、まだ、音熟語そのものは読めて点は取れても、その意味が分からず、なんか、モヤモヤした状態で消化不良の状態が続きました。ので、チャレンジャーの方は、初合格までは、意味などは気にせず(もちろん、ご自分で調べて意味も理解したほうがベストではありますが)、数多くの問題や熟語に当たって、音読みの”カン”みたいなものを養った方が良いと思います。・・・そのうち、私みたいにリピーターになると、それではガマンできずに、意味も分かるようになるための学習をしだすと思いますが(^^)
今は、ほぼ、出題される「読み問題」の熟語の意味まで分かるようになりましたので、そういう意味では、目標の満点以外にも、漢検の読み問題の意味を楽しみながら問題を解いています👋
●出題範囲について
*ほとんど、当ブログ掲載の各種記事・問題などから抜萃して作成しています。ので、回答できなかった問題や疑問、その意味などは、過去の当ブログに当たるか、ネットで当ブログを検索すれば、説明されてあると思います。復習用にご活用ください👋

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漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第2回

2015年08月07日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●1級チャレンジャー用の模擬試験問題(第2回)を作成してみました。第1回模擬試験内容の反省を踏まえ、過去問をある程度ふやして少しは易化させたつもりですが、どんなもんでしょうか・・・チャレンジしてみていただけたら幸いです。もちろん、リピーターの方もチェックよろしくお願いします。
●チャレンジャーの方でまだ第1回をトライしていない方は、この第2回を先にトライしてみてくださいね。とにかく、数多くの問題をこなすことが合格への捷径だと思います。猛暑にめげず、ご精進ください👋👋👋
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第2回>

(一) 次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.蒐獮の典、廃して講せず
2.旌旗、を蔽う。
3.双甄の指す所、陵壑を避けず
4.酒鐺で燗をする
5.遏雲の曲、遶梁の音
6.一抔の墓田をも有せず
7.唇角の微顫あるを覚えし
8.その居室逼仄なる・・・
9.なんら丕烈を樹てず
10.国力を殫竭
11.帰還する楚軍を戡殄
12.風潭を求め偃仰す
13.よ、よき音で吹け
14.楽毅の名、顕赫
15.孟嘗君、麾鉞を執る
16.国秉を持す
17.王翦、佯敗
18.憂懾を深める  
19.客愁に沈み、寥落して故郷に帰る
20.士民を拊循
21.恋のになる
22.馬車にを張って出かける
23.彼女は若いころ、おな娘と言われていた
24.我が父祖、名は海内に
25.百花の 
26.髪のたぼを丸形にしたものを丸髱という
27.燗鍋で酒を温める
28.、考えてみる
29.三種の神器、八尺勾玉・・・
30.、遊んだ所だ

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。(30)2×15
1.熱中症で激しくトシャした。
2.陶磁器の底にカマ印をつける 
3.キママな一人旅を続ける
4.政界のカクセイをはかる
5.触らぬ神にタタりなし
6.シノギを削る
7.牛がイナナき、馬が吼える
8.負けん気が頭をモタげてきた
9.寝苦しくて悪夢にウナされる
10.試合は最後までモツれた
11.理屈をねる
12.一面に白く降り積もったフスマ雪・・・
13.「ばぶばぶ・・・」とは嬰児の発するナンゴ
14.驚きのカンセイが上がる
15.カンセイをあげて突っ込む

(三)次の傍線部分のカタカナを国字で記せ。(10)2×5
1.名古屋城の天守閣にはシャチホコ瓦がある
2.オオボラは鯔の成長したものである
3.鳥のトキはドジョウなどを捕食する
4.鳥のトキはドジョウなどを捕食する
5.トテも我慢できない暑さだ

(四)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.父母がいつくしみ育てている子供。愛児。
2.意味をおしひろめて詳しく説くこと、また、その説いたもの。 
3.無駄な言葉。余計な言葉。
4.のけものにすること。
5.よく注意して見る。
<語群>
(ぜいげん、ほんそご、かつもく、げいご、ひんせき、じょきょ、ねいけいじ、えんぎ)

(五)次の四字熟語について、問1と問2に答えよ。 (30)

問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
 ア.( 1 )浮薄   イ.( 2 )臆測    ウ.( 3 )偸光  エ.( 4 )扁鵲   オ.( 5 )虎視
 カ.石室( 6 )   キ.造次( 7 )    ク.曲突( 8 )  ケ.右顧( 9 )   コ.繁文( 10 )
<語群>
(ししん、ぎば、じょくれい、きんき、けいちょう、さくへき、りょうじょう、てんぱい、さべん、しま)

問2 次の11~15の解説・意味にあてはまるものを、問1のア~コの四字熟語から一つ選び、記号(ア~コ)で記せ。(10)2×5
11.重要な図書類を納めるところ。
12.災難を未然に防ぐ
13.権勢を示し意気盛んなこと
14.苦学すること 
15.世にもまれな名医
 
(六)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.媒鳥  2.野芝麻 3.葉椀 4.懸鉤子 5.羅漢柏  6.瘧草  7.破落戸 8.軍鶏 9.沢瀉 10.角鴟

(七)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10 
 ア.1 衛戍 ― 2 戍る
 イ.3 薨去 ― 4 薨る 
 ウ.5 糜爛 ― 6 糜れる
 エ.7 浚渫 ― 8 浚う
 オ.9 目睹 ― 10 睹る

(八)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.韜晦 2.晴着 3.奇禍 4.喧噪 5.犀利
<類義語>
6.酒肴 7.捕虜 8.逡巡 9.忿怒 10.黎明
<語群>
(はいせん、どどん、ちゅうちょ、ぎょうこう、こうこん、せつい、せいひつ、ていさい、しんい、せいふ)

(九)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.スイキョウして天下治まる
2.豆を煮るにマメガラを燃(や)く
3.鶴、キュウコウに鳴く
4.カイドウ睡り未だ足らず
5.墨するは病児の如く、筆をとるはソウフの如くす
6.ジンを迎えて解く
7.ケサと衣は心に着よ
8.コウシツの交わり
9.ウダツが上がらぬ
10.煽てとモッコには乗りたくない

(十)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10
(A)「・・・允成は才子で美丈夫であつた。安永七年(1778)三月朔に十五歳で渋江氏に養はれて、当時(1)チョクンであつた・・・允成は表向侍医たり教官たるのみであつたが、寧親の信任を蒙ることが厚かつたので、人の敢て言はざる事をも言ふやうになつてゐて、(ア)数諫め て数聴かれた。寧親は文化元年五月連年蝦夷地の防備に任じたと云ふ廉を以て、四万八千石から一躍して七万石にせられた。所謂津軽家の御乗出 (のりだし)がこれである。五年十二月には南部家と共に永く東西蝦夷地を警衛することを命ぜられて、十万石に進み、従四位下に叙せられた。この津軽家の政務発展の時に当つて、允成が (2)ケイヨクの功も少くなかつたらしい。・・・允成は文政五年(1822)八月朔に、五十九歳で(3)チシした。抽斎が十八歳の時である。次いで寧親(やすちか)も八年四月に退隠して、詩歌俳諧を(4)ショウケンの具 とし、歌会には成島司直などを召し、詩会には允成を召すことになつてゐた。・・・」(鴎外「渋江抽斎」)
(注1)ケイヨクの功:自分の意見を率直に告げ、主人を善導・輔佐すること(広辞苑)
(注2)ショウケン(原文振りはソウケン)の具:気晴らしの手段(大辞林)

(B)「・・・抽斎は小字を恒吉と云つた。故越中守信寧の夫人真寿院が此子を愛して、当歳(ゼロ歳)の時から五歳になつた頃まで、殆ど日毎に召し寄せて、傍で嬉戯するのを見て楽んださうである。(イ)美丈夫允成に肖た可憐児であつたものと想はれる。さて其抽斎が生れて来た境界はどうであるか。允成の庭の(ウ)訓えが信頼するに足るものであつたことは、言を(エ)須たぬであらう。オロスコピイは人 の生れた時の星象を観測する。わたくしは当時の社会にどう云ふ人物がゐたかと問うて、こゝに学問芸術界の(5)レッシュクを数へて見たい。しかし観察が徒に汎きに失せぬために、わたくしは他年抽斎が直接に (6)コウツウすべき人物に限つて観察することゝしたい。即ち抽斎の師となり、又年上の友となる人物 である。抽斎から見ての(7)タイコである。」(同上)
(注1)オロスコピイ:占星術
(注2)タイコ:自分より年上、あるいはすぐれた人に対する尊称。禅宗の語。

(C)「・・・二月十日。心地平生の如くならず。昼の中は熱なけれど夜深二時頃より悪寒甚しく、暁明に至りて去る。(オ)瘧なるべし。二月十一日。机に(カ)凭りて筆取らむとせしが、眩暈(めまい)をおぼえて已む。・・・六月十九日。霖雨初めて(キ)霽る。過日錦楽にて三升子より依頼されたる骨董店三登茂開業の引札を草す。是日生田葵山新築の家に移りたる由、葉書を寄す。六月廿四日。酒井君余の(ク)鰥居を憫み、牛込にて其世話する女と其妹を伴ひ来り、家を掃除し、寝具を日に(ケ)曝し、半日はたらきて去る。夕餉の後、狸穴町を散歩し、家に帰るや直に執筆。夜半に及ぶ。七月朔。淫雨。風邪にて臥牀に在り。『駿台雑話』を読む。七月九日。風雨午後に(コ)歇む。森先生の(8)ショウショウ忌なり。墓参の帰途明星社の同人酒亭雲水に会して(9)バンサンをなす。賀古小金井の両先生、千葉掬香氏も来会せられたり。七月十三日。時々(10)シュウウ。午後浅利鶴雄帝国劇場用事にて来談。・・・」(「摘々録 断腸亭日乗」(永井荷風の日記))



<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第2回 標準解答>
(一)
1.しゅうせん 2.しゅう 3.そうけん 4.しゅとう 5.じょうりょう 6.いっぽう 7.びせん 8.ひょくそく 9.ひれつ 10.たんけつ 11.かんてん 12.ふうたん 13.い 14.けんかく  15.きえつ 16.こくへい 17.ようはい 18.ゆうしょう 19.りょうらく 20.ふじゅん 21.とりこ 22.かさ 23.きゃん 24.し 25.さきがけ 26.まるづと 27.かんなべ 28.つらつら 29.に 30.しばしば

(二)
1.吐瀉 2.窯 3.気儘 4.廓清 5.祟 6.鎬 7.嘶 8.擡  9.魘 10.縺  11.捏 12.衾  13.喃語 14.喚声 15.喊声

(三)
1.鯱 2.鮱 3.鵇 4.鯲 5.迚

(四)
1.奔走子 2.衍義 3.贅言 4.擯斥 5.刮目

(五)
問1  1.軽佻 2.揣摩 3.鑿壁 4.耆婆 5.竜驤 6.金匱 7.顚沛 8.徙薪 9.左眄 10.縟礼
問2  11.カ 12.ク 13.オ 14.ウ 15.エ

(六)
1.おとり 2.おどりこそう 3.くぼて 4.きいちご 5.あすなろ 6.えやみぐさ 7.ごろつき 8.しゃも 
9.おもだか 10.みみずく

(七)
 1.えいじゅ 2.まも 3.こうきょ 4.みまか 5.びらん 6.ただ 7.しゅんせつ 8.さら 9.もくと 10.み

(八)
1.騁才 2.褻衣  3.僥倖  4.静謐  5.駑鈍  6.盃饌 7.生俘  8.躊躇  9.瞋恚 10.黄昏(→誤り:「黄昏」は類義語ではなく、対義語です。問題・解答ともに訂正はしませんので、ご了承ください・・・満点198点で採点してください。)

(九)
1.垂拱 2.萁  3.九皐  4.海棠  5.壮夫  6.刃  7.袈裟 8.膠漆  9.梲(卯建)10.畚
(十)
(1)儲君 (2)啓沃 (3)致仕 (4)銷遣 (5)列宿 (6)交通 (7)大己 (8)小祥 (9)晩餐 (10)驟雨
(ア)しばしば (イ)びじょうふ (ウ)おし (エ)ま (オ)おこり (カ)よ (キ)は (ク)かんきょ (ケ)さら (コ)や

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熟語の読み・一字訓読 (その176)

2015年08月07日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<トピックス>
*「盂、方なれば、、水、方なり」・・・過去問でしたね、出たときはショックだった・・・当時、漢検・四字熟語辞典の隅々まで読んでいればと猛省した覚えあり。
*「盍簪」も過去問か何かで出たような・・・。

●熟語の読み・一字訓読(その176)です。
<皰:ホウ、にきび、もがさ> 
・にきび:面皰、(皺皰、小皰・・・これらも該当するかも)
・もがさ:皰瘡=疱瘡
<皴:シュン、ひび、しわ>
・ひび:皴裂=あかぎれ・ひび、凍皴、鱗皰、風皴、面皴(→これは「しわ」かも)・・・
・しわ:皴皺(シュンシュウ)=しわ、皴染(シュンセン)=ひびをつけぼかす画法=皴法
<皹(皸):クン、ひび、あかぎれ>
・ひび:皹(皸)裂、皹(皸)皴=われめ、皸拆(キンタク)=ひび (「キン」音―字通)
・あかぎれ:皹(皸)手=手皹(皸)=あかぎれ
<皺:シュウ、スウ、しわ、しわ(む)>
・しわ :皺文(シュウモン)=しわ、皺褶(シュウシュウ)=ひだ、皺面=しわづら、眉皺、頬皺・・・
・しわ(む):皺眉(シュウビ)=眉をしかめる、皺渋(シュウジュウ)=しわむ、皺月=しわんだ月(=波に映っている月をいう)
・その他:紅皺=乾棗=ほしなつめ
<盂:ウ、はち、わん>
・はち:盂鉢(ウハチ)=はち、盂箸(ウチョ)=鉢と箸
・わん:盃盂、飯盂、盤盂、覆盂、盆盂
*盂蘭盆(ウラボン、ウランボン) *「盂方水方、盂円水円」(過去問にあり)
<盍:コウ、おお(う)、あ(う)、なん(ぞ・・・ざる)>
・おお(う):(「蓋」に通ず)音熟語なし。
・あ(う):盍簪(コウシン)、盍各(コウカク)=かれこれ相等しいこと(「各言、爾志に盍(あ)う」(論語)・・・「あう、合する」意との事)
・なん(ぞ・・・ざる):盍不(コウフ)・・・=なんぞ(云々)せざる=何不・・・(カフ←「カウ・コウ」の転)

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その20 觜 躱

2015年08月06日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●チャレンジャー向けに作った模擬試験問題・・・実力あるリピーターの方からコメントいただき、有り難いながらも、ちょっとショック・・・初合格をめざすチャレンジャーの方には難問揃いらしい。チャレンジャーの方、めげずにやってみてくださいね👋
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●漢和辞典・・・8月中にはなんとか、1級対象漢字の熟語・音訓整理が完了しそうな進捗状況です。目新しい熟語や故事成語類にも使えそうな表現がたくさんあって飽きないですね・・・これらも、毎日配信している「熟語の読み(音・訓)」では味気ないし、読んでも身につかないと思うので、模擬試験の問題に取り入れたいとは思っていたのですが(^^:)もっと難問になっちゃうとマズイですかねえ(^^)・・・「チャレンジャー向け」というよりも「リピーター向け」ということで、そのうち、作ってみたいと思っているのですが・・・。
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●漢和辞典から・・・
<「鶍(いすか)の觜(はし)のくいちがい」の「觜」>
*読みは、「シ、スイ、けづの、とろきぼし、くちばし、はし)」とありますが、漢検・漢字辞典(第1版)では「シ、くちばし、はし」だけしか載ってませんでした。(漢検・漢字辞典に載ってない読みなどは出ないんでしょうか・・・この辺、まだ試験範囲がよくわからん・・・)
*「けづの」・・・みみずくの頭上の毛角(けづの)の事なんだって。熟語「角觜(カクシ)」
*「とろきぼし」・・・星宿28宿の一。和名だけど、「觜宿」で「とろきぼし」と読ませる問題なんて出るのかな?「奎宿(ケイシュク、とかきぼし)」で過去出たような気もするが・・・いずれにしても「觜」「奎」それぞれ一字で「とろきぼし」「とかきぼし」という読みがある・・・。
ところで、この「觜宿」、音読みは、大漢和では「スイシュク」(大漢和)・・・しかし、ネット上の辞典やその他ヒットした記事類ではすべて「シシュク」・・・私も「シシュク」と読んでいました・・・はたしてどっちの読みが適当なんでしょうか。ちなみに、字通には、この音読みが出ていなかったので不明。わかる人がいたら教えてほしい。
<「追撃を躱(かわ)す」「体(タイ)を躱す」の「躱」>
*読みは「タ、かわ(す)、さ(ける)」・・・漢検・漢字辞典では「タ、かわ(す)」(ただし、意味のところで「さける」とも書いてある)
*この音熟語、昔は一所懸命ネットで探したけど「躱避(タヒ)=身を躱して避けかくれる・責任を回避する」ぐらいしかヒットしなかった記憶がある。
*でも、漢和辞典(大漢和と字通)に当たると、しっかりたくさんありました・・・。
 「かわす」意・・・躱身、躱蔵=にげかくれる
 「さける」意・・・躱学=学業を避ける→なまけて休む、躱難=危難を避ける、躱熱=避暑・・・などなど

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熟語の読み・一字訓読 (その175)

2015年08月06日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その175)です。
<癸:キ、はか(る)、みずのと>
・はかる:(「揆」に通じるとあるも熟語なし)
・みずのと:癸酉(キユウ)、癸丑(キチュウ)・・・
<皁:ソウ、どんぐり、くろ、くろ(い)、しもべ、うまや、かいばおけ>
・どんぐり:皁斗(ソウト)=どんぐりの類。   *皁莢(ソウキョウ)=さいかち
・くろ・くろ(い):皁白、皁衣、皁絹、皁紗、皁裾(ソウクン)=こうのとりの別名。皁纛=大軍旗、皁囊=上書を入れる黒い袋
・しもべ:皁隷・皁役=下僕の類
・うまや:皁桟(棧)=うまや、皁櫪=うまや・かいおけ(かいばおけ)
・かいばおけ:皁櫪、(牛驥)同皁
<皎:キョウ、コウ、しろ(い)、あか(るい)、きよ(い)>
・しろ(い):皎白=真っ白、皎然=①あきらかなさま ②色の白いさま、白潔
・あか(るい):皎月=あきらかに冴えた月、皎皎=①潔白なさま ②あかるいさま
・きよ(い):皎麗=清らかで美しい、皎潔=①白くて清らか ②白くていさぎよい
<皖:カン、あき(らか)>
・あき(らか):(地名(皖=安徽省の古名)以外、熟語なし)。「皖」は①明星、②明らかなさま の意。)
<皓:コウ、きよ(い)、しろ(い)、ひか(る)>
・きよ(い):皓晧、皓然=①きよい・潔白なさま(②むなしく広いさま ③あきらかなさま ④水の広大なさま)
・しろ(い):皓衣、皓歯、皓雪、皓髪、皓汗・・・、
・ひか(る):皓鍔(コウガク)=光っている剣のきっさき、皓霰=あられ(光っているような?)、皓毳(コウセツ)=光り輝くそり・美しい橇(そり)*「毳(セツ)」音・・・大漢和・字通ともに「皓毳(コウセツ)」。

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佐伯泰英 「意次の妄」(居眠り磐音 江戸双紙49) 

2015年08月05日 | 読書
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●あと1冊でシリーズ完結・・・と思ったら、跋を読んだら、計算違いで、年明けに50巻・51巻を同時刊行して完結だって。
●もう、さすがにネタ切れというか、惰性というか、面白くなくなってきてる・・・。
●これも、もう自腹では購入せず、アビスタに新刊購入の注文を出したらOKが出て借り出せた。佐伯さんも、もう歳ですね。
●アビスタに予約している、以下の本、まだまだ手元には届かないなあ(^^;)いつになるやら・・・。
1.「過ぎ去りし王国の城 宮部 みゆき/著」 73人目 
2.「破落戸(ごろつき) あくじゃれ瓢六 諸田 玲子/著」12人目
3.「劉邦 上 宮城谷 昌光/著 」   11人目 予約中
4.「劉邦 中 宮城谷 昌光/著 」   10人目 予約中
5.「悲嘆の門 上 宮部 みゆき/著 」 40人目
6.「悲嘆の門 下 宮部 みゆき/著 」 37人目
7.「蓮花の契り 出世花 高田 郁/著 」14人目

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熟語の読み・一字訓読 (その174)

2015年08月05日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その174)です。
<癨:カク、しょきあ(たり)>
・しょきあ(たり):癨乱=霍乱
<癬:セン、たむし、ひぜん>
・たむし、ひぜん:癬疥=ひぜん、癬瘡=かさの一種。ひぜん、また、たむしの類。
<癭:エイ、こぶ>
・こぶ:癭腫(エイショウ)、癭瘤、癭瘻(=首のこぶ)=頸癭
 *癭相(エイショウ)=宋の王欽若の異称(宰相のこと)*同人の頸にコブがあった由。
・その他:癭人(エイジン)=言葉の出ない病の人・おし。「癭」にこの意味あり。
<癰:ヨウ、はれもの>
・はれもの:癰腫(ヨウシュ)=はれもの、癰瘡=悪性のできもの、癰疽(ヨウソ)、「吮癰舐痔(センヨウシジ)」
<癲:テン、くる(う)>
・くる(う):癲気=逆上する、癲狂=ものぐるいする、癲狗=狂犬、癲死=くるい死にする、癲疾=狂気・ものぐるい病=瘋病=癲症=瘋癲・狂気
・その他:癲癇(テンカン) 「癲」一字でも「てんかん」の意味あり(大漢和)。

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その19 馗 觚

2015年08月04日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
   
●自分の復習も兼ねて、「模擬試験問題(チャレンジャー用) 第1回」を作ってみた・・・意外に勉強になったけど、大変なロードだった。難しすぎても易しすぎてもいけないので、全体のバランスを考えながら作ると、とても時間がかかる。トライした人には、ぜひ、意見・感想をもらいたい。
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●漢和辞典から・・・
<鍾馗さまの「馗」>
*「キ、みち」と読みます・・・「みち」なんて知らんかった(^^;)
*字通によれば、27-①でも出た、あの「逵(キ、おおじ、おおどおり)」の異文との事。
*九達の道という意味らしい←これ、「九+道」で覚えやすい👋 この九達の道は、「亀背に似たり、故にこれを”馗”と謂う」(爾雅・釈宮)ということだそうです。
*熟語:古馗、荒馗、野馗など・・・これらは「みち」の意味のよう・・・。ちなみに、鍾馗さまの鍾馗は人名(のち、神さまになった)ですから、「みち」とは関係なし・・・だと思う。唐の玄宗皇帝の夢にでてきて、魔を払い病を癒してくれたらしい・・・ので、疫鬼を退け魔を除く神となった由。もともとは終南山の人で、進士試験に落第して自殺した人だって(^^)・・・と、広辞苑に書いてありました👋
<操觚者・操觚界・・・の「觚」>
*「コ、さかずき、かど、ふだ」の読み。「操觚」は「觚(コ)を操(と)る」から、文を作る喩え・・・文筆を業とすることを意味する。この觚は「ふだ」の意。
*もともとの「觚(さかずき)」の熟語は、觚器とか奠觚とか素觚とか・・・。
*この觚の絵図が大漢和にはありまして、大いに理解の助けになりました。たとえば、
①「觚不觚(コフコ、「觚、觚ならず」)」(論語・雍也)・・・孔子が当時の觚器が古制を失ってかどのないのを歎いたという故事。転じて、名のみあって実の伴わない喩え。・・・絵図はホントにかどかどしい酒器でした👋
②「破觚為円」「破觚削雕」・・・觚を破りて円となす、觚を破りて雕を削る・・・これらは史記や漢書の中の表現・・・かどだったものを円くし、こみいったものを簡単にする意。転じて、酷刑を破り繁雑な規則を刪ること。・・・だそうです。絵図を見乍らだと、大変よく理解できました👍

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へばりのレオン 0804

2015年08月04日 | ペット猫(レオン)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
●死んでる???

●だははは、まだ気づかん・・・

●ごめん<(_ _)>・・・起しちゃったみたい・・・(^^)


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漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第1回

2015年08月04日 | 模擬試験問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●1級チャレンジャーの方向けに、模擬試験問題を作成してみました。極力、奇を衒うことなく、過去問・問題集・広辞苑・漢検漢字辞典に掲載されている語句を中心にオーソドックスに作ってみました。(ごくまれにちょっと難と思われるものもあります・・・刺激の意味で・・・)
●チャレンジャーの方はぜひ試してみてください・・・本問題で軽く160点を超えるようなら心配ありません・・・引き続き、今の学習方法を継続してください。160点に及ばない場合は、徹底的に過去問・問題集や漢検DSを熟すことをお勧めします。
●今後の作成継続の可否や問題内容の再考などの参考にしたいので、ぜひ、ご感想やご意見をお聞かせください・・・リピーターの方もぜひ、よろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第1回>

(一) 次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.吾れ、万物を齎送と為す
2.天子より庶人に至るまで、壱是に皆身を脩むる
3.貨賄を冒る
4.酒醴を作るとせば爾はこれ麴櫱(蘖) なり
5.諄諄翕翕として徐に人と与に言う者は、衆を失うなり。
6.人々の朶頤すべき珍羞である
7.故に其の吁兪の声、歓休惨戚、虞夏商周の書に見る
8.蹄窪のうち、蛟竜を生ぜず
9.芻蕘に詢る
10.蔡を居き、節を山にし、に藻す
11.議論如何、廻飆 渚を払う。
12.警蹕して車に就き、磬折して入る
13.白帝城高くして暮砧急なり
14.耳患い賓に対すれば咥笑を添える
15.来たるは是れ誰ぞ 黄衣の使者 白衫の児
16.軽漾 激して 影、唇を動かす
17.愁気 久雨に変じ 鐺缶 空しくして粥なし 
18.江流 宛転として 芳甸を遶る
19.脚力 尽きんと欲して 猶 躋攀
20.をして吠えしむるなかれ
21.蜂のようにが高い。
22.筆力、鼎を
23.沈沈として語らざるの士に遇ひては、切に心をす莫れ
24.惟れ精に惟れ一、允にの中を執れ
25.哀矜して獄を
26.見を多くして殆うきを
27.をかかげて丘に上る
28.帰りて南山のに臥せん
29.人生の行楽 勉強に在り 酒あらば 負く莫かれ 瑠璃の
30.農人、歓笑しつつ柴扉を

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。(30)2×15
1・何のケレンも無く物を言う
2.シャクヤクたる風姿
3.震、百里を驚かせども、ヒチョウを喪はず
4.シゴウの利を貪れば、便ち小人に陥つ。
5.別に命は惜しくはないが、リバに堪えず
6.万里の風濤、エイカイに接す
7.刀をのど元に する 
8.シロヌメの足袋を履いている女性がいる
9.マチダカバカマは多く乗馬に用いられる。
10.早飛脚のことをジュンキャクともいう
11.れ言を言って信用を失墜した
12.マサキの生け垣を設える 
13.半ば風化したイシブミがたっている
14、疑いはカンゼンとして氷釈した
15.カンゼンとした笑みをうかべる

(三)次の傍線部分のカタカナを国字で記せ。(10)2×5
1.電車がみあう
2.樵のことをソマびとともいう
3.団栗はクヌギなどの果実の俗称である
4.ヌカミソは野菜などを漬けるのに用いる
5.カザリ職人の秀といったら必殺仕事人の一人だ

(四)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.おしひろめること、広く大きくすること   
2.知り合いであることの謙譲語   
3.貧困者などを援助するために金品を与えること    
4.良い行跡。古人・他人の事跡の尊敬語。
5.不正な手段で手に入れた金品を分けてもらうこと。賄賂。わいろ。
<語群>
(ほうたく、けいず、じゅぞう、そうせき、しんじゅつ、かいこう、へきかい、じょくち)

(五)次の四字熟語について、問1と問2に答えよ。 (30)
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
 ア.( 1 )忘辛   イ.( 2 )素餐    ウ.( 3 )求遠
 エ.( 4 )放伐    オ.( 5 )之知
 カ.断鶴( 6 )  キ.鞠躬( 7 )   ク.協心( 8 )
 ケ.勇気( 9 )   コ.竜蟠( 10 )
<語群>
(じんすい、けつべい、りょうちゅう、ぞくふ、ざいじ、こきょ、りくりょく、りんりん、しい、ぜんじょう) 

問2 次の11~15の解説・意味にあてはまるものを、問1のア~コの四字熟語から一つ選び、記号(ア~コ)で記せ。(10)2×5
11.手で持てる瓶ほどのわずかな知識・小知
12.正道は他に求めず自分自身の中に見いだすべきということ
13.地形のけわしいさま
14.心や力を尽くして骨折る 
15.好きになればどんなことも気にならなくなるという喩え


(六)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.宝蓋草 2.斑葉 3.交喙  4.蚊母樹 5.縮縫
6.吐綬鶏 7.鹿薬 8.鴨跖草 9.乙鳥 10.木偶

(七)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10 
 ア.1 顧盻 ― 2 盻みる
 イ.3 闖入 ― 4 闖う 
 ウ.5 艾怨 ― 6 艾める
 エ.7 点竄 ― 8 竄める
 オ.9 躡景 ― 10 躡む  

(八)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.咎徴  2.耨耕  3.晩成  4.醇朴  5.外舅
<類義語>
6.施物  7.大波  8.衆庶  9.臨終  10.田植
<語群>
(ぞくこう、こうとう、そうおう、りこう、ろうかい、しゅくせい、きゅうしょう、せいれい、こうせん、じょうぼ)

(九)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.シュトウを脱す 
2.バンショクの争い
3.琥珀はフカイを取らず
4.ヘイテイに付す         (注)文書などを焼き捨てる意。   
5.痴ならず聾ならざればココウと成らず
6.マンゾウは盗を誨え、冶容は淫を誨う
7.カタミの水
8.ホウロウに松柏無し
9.緇衣には羔裘、素衣にはゲイキュウ・・・
10.魚のかかるはカンジに由る

(十)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10

(A)「・・・抽斎は曾てわたくしと同じ道を歩いた人である。しかし其健脚はわたくしの(ア)比ではなかつた。 (イ)迥かにわたくしに優つた(1)セイショウの具を有してゐた。抽斎はわたくしのためには畏敬すべき人である。然るに奇とすべきは、其人が (2)コウク  (ウ)通逵をばかり歩いてゐずに、往々(エ)径に由つて行くことをもしたと云ふ事である。抽斎は宋槧 の経子を討(もと)めたばかりでなく、古い武鑑や江戸図をも翫んだ。若し抽斎がわたくしのコンタンポランであつたなら、二人の袖は横町の(オ)溝板 の上で摩れ合つた筈である。こゝに此人とわたくしとの間になじみが生ずる。わたくしは抽斎を親愛することが出来るのである。」(鴎外・渋江抽斎)

(B)「・・・わたくしは谷中の感応寺に往つて、抽斎の墓を訪ねた。墓は容易く見附けられた。南向の本堂の西側に、西に面して立つてゐる。「抽斎渋江君墓碣銘」と云ふ(3)テンガクも墓誌銘も、皆小島成斎の書である。漁村の文は (カ)頗る長い。後に保さんに聞けば、これでも碑が余り大きくなるのを恐 れて、割愛して (4)サンジョしたものださうである。・・・抽斎は保さんを学医にしようと思つてゐたと見える。亡くなる前にした遺言によれば、経を海保漁村に、医を多紀安琢に、書を小島成斎に学ばせるやうに云つてある。それから洋学に就いては、折を見て蘭語を教へるが好いと云つてある。抽斎は友人多紀茝庭(さいてい)などゝ同じやうに、頗るオランダ嫌ひであつた。学殖の深かつた抽斎が、新奇を(キ)趁ふ世俗と(5)スウシャを同じくしなかつたのは無理もない。」(同上)

(C)「・・・然れども神よ、若し御意ならば我をして再び我夫の家に帰らしめよ。勿論我は (ク)爾を捨てて我夫に帰る能はず。是れ爾に対して罪なるのみならず、亦我夫に対し て不貞なればなり。爾のしろしめす如く我夫に天地の正気の(ケ)鍾まるあり、その壮大なること (6)フガクのごとく、其香ばしきこと (7)バンダの桜の如く、 其秀、其芳、万国与(とも)にたぐひし難し。
 我れいかでか此夫を欺くべけんや。彼の正気は時に (8)ウックツすることありと(9)イエドも、明徳再び光を放つ時は、宇宙に存する(コ)渾ての善なるもの渾ての美なるものは、彼の認むる所となるなり。偽善(10)テンビは彼の最も嫌悪する所なり。」(内村鑑三「基督信徒のなぐさめ」)


<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第1回 標準解答>
(一)
1.しそう 2.いっし 3.かかい 4.きくげつ 5.きゅうきゅう 6.だい 7.くゆ 
8.ていわ 9.すうじょう 10.せつ 11.かいひょう 12.けいひつ 13.ぼちん 
14.きしょう  15.はくさん 16.けいよう 17.そうふ(とうふ) 
18.ほうでん 19.せいはん 20.ぼう
21.はなすじ 22.あ 23.いた 24.そ 25.さだ 26.のぞ 
27.もすそ 28.ほとり 29.さかずき 30.たた
(二)
1.外連 2.綽約 3.匕鬯 4.糸毫 5.詈罵 6.瀛海 7.擬 
8.白絖  9.襠高袴 10.隼脚  11.痴 12.柾  13.碣(碑)
14.渙然  15.莞然
(三)
1.込 2.杣 3.椚 4.粏 5.錺
(四)
1.恢宏・恢弘 2.辱知 3.賑恤 4.芳躅(広辞苑所載:ホウチョクとも・・・。“チョク”は現行音にナシ。*大字源では「ホウチョク:古人の立派な業績。賢人の遺業。」なお、「芳沢(ホウタク)」:(大字源)①良い香りの油。香油。②立派な徳行。一説に、かぐわしいこと、うるおうこと。かぐわしい衣裳と、つやのある玉佩をいう。) 5.受贓
(五)
問1
1.蓼虫 2.尸位 3.在邇  4.禅譲  5.挈瓶 
6.続鳧 7.尽瘁 8.戮力  9.凛凛  10.虎踞
問2
11.オ 12.ウ 13.コ 14.キ 15.ア 

(六)
1.ほとけのざ 2.いさは 3.いすか 4.いすのき 5.いせ 
6.しちめんちょう 7.ゆきざさ 8.つゆくさ 9.つばめ 10.でく

(七)
 1.こけい 2.かえり 3.ちんにゅう 4.うかが(ねら) 5.がいえん 
6.おさ  7.てんざん 8.あらた 9.じょうえい 10.ふ

(八)
1.休祥 2.犂耕 3.夙成 4.老獪 5.丈母  6.香饌  7.洪濤
8.生黎 9.属纊 10.挿秧

(九)
1.手套 2.蛮触 3.腐芥 4.丙丁 5.姑公 6.慢蔵 7.筐 8.培塿(部婁) 9.麑裘 10.甘餌

(十)
(1)済勝 (2)康衢 (3)篆額 (4)刪除 (5)趨舎
(6)富岳(富嶽) (7)万朶 (8)鬱屈 (9)雖 (10)諂媚

(ア)たぐい (イ)はる (ウ)つうき (エ)こみち (オ)どぶいた 
(カ)すこぶ (キ)お  (ク)なんじ (ケ)あつ (コ)すべ

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熟語の読み・一字訓読 (その173)

2015年08月04日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その173)です。
<瘻:ル、ロウ、はれもの、こぶ>
・はれもの:瘻癘(ロウレイ・ロウライ)=首のはれものと癩病
・こぶ:(瘤に通ず。瘻での熟語なし)
*瘻管(ロウカン)=膿を通す管、*痔瘻(ジロウ)
*「瘻」一字で、「るいれき」(=首のはれもの・腫物)の意あり。
<癇:カン、ひきつ(け)>
・ひきつ(け):癇病=小児のひきつけ、癇痙(カンケイ)=ひきつけ、癇疾・癇癪=癇のやまい
<癆:ロウ、おとろえや(せる)、かぶ(れ)、いた(む)>
・おとろえや(せる):癆疾=おとろえやせる、癆怯(ロウキョウ)=やせおとろえる(字)、癆傷=過労 (身体の疲労によりて病を招くこと)も該当するかも・・・。
・かぶ(れ)・いた(む):癆剌(ロウラツ):字通:①薬にあたって痛む ②かぶれ ③不如意のさま、大漢和:事が意のようにならぬこと。「いたむ」は「痛」に通じる。癆らつ(病ダレに剌):かぶれ、中毒・かぶれ(大)
・その他:癆痢(ロウリ):悪人のこと、癆病=結核、癆咳=肺結核、癆虫=結核菌
<癜:テン、デン、なまず>
・なまず:癜風(テンプウ)=癜風菌の寄生で生じる皮膚病=なまず、なまずはだ
<癘:ライ、レイ、えやみ、はやりやまい
・えやみ、はやりやまい:癘疾=疫疾=疾癘、癘疫=疫癘
<癢:ヨウ、かゆ(い)、はがゆ(い)、もだ(える)>
(公開済み)
<2015.8 追加>
 癢痛=かゆいと痛い、癢心=もだえる・煩悶する、癢癢=①かゆい ②心がむずむずする・もどかしい

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その18 褫 籟 綸

2015年08月03日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
     
(庭のミニトマト・・・いっぱい稔ってます・・・もうだいぶ食べたけど(^^))
●漢和辞典から・・・
*音訓問題の続きです・・・
①「褫奪(チダツ)」の「褫」・・・褫奪 ー 褫(う ば)う、褫( は )ぐ・・・両方の読みがあります。後者は衣服などをそうする意味です。衣へんですからね・・・本来そういう意味なんでしょう。ほかに、褫職、褫官、褫散、褫取、褫皮・・・などという熟語がありました👋
②「籟(ライ)」・・・天籟、地籟、人籟などでおなじみの「籟」・・・これらは「籟(ひび)き」ですね。ほかに、松籟、澗籟・・・。もう一つの訓読みは「ふえ」です。竹かんむりですので、竹管の楽器のこと。籟籥(ライヤク)=簫(ショウ)のふえ。籟竽。説文に「①三孔の龠(ヤク、ふえ)なり。大なるを笙、中なるを”籟”、小なるをヤク(←竹カンムリに約。対象外)と謂う」とありました👋
 *天籟=①天地に発するひびき。風が物にあたって鳴る音。②すぐれたできばえの詩歌のたとえ。 地籟=地上に発する音響。 人籟=人の吹きならす鳴物の音。
③「綸言(リンゲン)」の「綸」・・・「綸(いと)」の意。綸言、綸旨、綸宣(リンゼン)・・・天子のおおせ、みことのり。これらはみんな「いと」。・・・始めは糸のように細いけど、ひとたび出て天下に達すると綸(いと←ふといとの意味らしい)のように太くなるという意味だそうです。
「綸」の訓読みは「経綸ー綸(おさ)める、綸閣ー綸(つかさど)る、綸綬ー綸(おびひも)」など・・・。
*忘れてならないのは「綸巾(カンキン)」・・・かの有名な諸葛孔明の頭巾ですね、青いおびひもで作った頭巾らしい。でも、字通では「リンキン」と読んでいました。

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熟語の読み・一字訓読 (その172)

2015年08月03日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<トピックス>
*「瘤」には「瘤(じゃまもの)」なんて、訓読みがあるんだあ!!面白っ、と思って勇んで調べたら、大漢和・字通・大字源(角川)には該当する熟語も意味も載ってなかった・・・でも、訓読みであるんだから、なにかあるんでしょうねえ・・・わかる人がいたら教えてくださいな👋👋👋
●熟語の読み・一字訓読(その172)です。
<瘍:ヨウ、かさ、できもの>
・かさ:瘡瘍(ソウヨウ)=かさ
・できもの:瘍疾(=腫物の名。日本外史の中に、平重盛が熊野でこの「瘍疾」にかかって死んだとある。)
・その他:瘍痍(ヨウイ)=きず
<瘟:オン、えやみ、はやりやまい>
・えやみ、はやりやまい:瘟疫=急性の伝染病、瘟病、瘟疹、瘟鬼=疫病神、瘟瘴=疫病の悪気
<瘧:ギャク、おこり>
・おこり:瘧瘴、瘧寒、瘧疾、瘧癘・・・=おこり
<瘠:セキ、や(せる)>
・や(せる):毀瘠(キセキ)
<瘡:ショウ、ソウ、きず、かさ、くさ>
・きず:瘡痍(ソウイ)、瘡瘢(ソウハン)=きずあと、瘡口=きずぐち
・かさ、くさ:瘡瘍、瘡腫(ソウショウ)、瘡痂=瘡疾=瘡癘=かさ、瘡疥=できもの、疱瘡、痘瘡、皰瘡 
<瘢:ハン、きず、きずあと、しみ、そばかす>
・きず:(洗垢)求瘢、垢瘢、刀瘢、瘢肬=きずといぼ
・きずあと:瘢痕=きずあと(古い過失・罪悪の意もある)、瘢瘡=きず、きずあと、瘢胝(ハンテイ)=固くなったきずあと、瘢点=きずあと
・しみ:、そばかす:雀瘢、汗瘢、痘瘢・・・
<瘤:リュウ、はれもの、こぶ、じゃまもの>
・はれもの:肉瘤=肉のかたまり(こぶ)・はれもの
・こぶ:瘤腫(リュウショウ)=こぶ、瘤贅、瘤瘡、瘤結、癭瘤、宿瘤、贅瘤・・・
・じゃまもの:(大漢和・字通・角川(大字源)には読み・意味ともナシ・・・何かあるはず・・・残念・・・)
*瘤魁(リュウカイ)=瘤形の酒樽

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その17 敲 淬 澆

2015年08月02日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

(猫の額ほどの庭にある侘助の実です・・・へえええ、こんなん、初めて見た。)
●漢和辞典から・・・
①「月下推敲」の「敲」・・・門を推すか、敲(たた)くかで、なやんでいたら、通りかかった偉い人が「それは敲くがよかろう」とアドバイスしてくれた故事でしたね、たしか・・・記憶では(^^;)
 ・だから、音訓読みでは「推敲」・「敲門」 - 推(たた)く ・・・これは簡単。「敲金撃石」も同様。
 ・では、「敲朴」の「敲」は?「むち」とか「むちう(つ)」という訓読みになります。 
 ・ちなみに、素朴・朴訥などで使われる「朴」も、ここでは「むち」「むちう(つ)」という1級配当の訓読みとなります👋
 ・ついでに、この「むち」、「敲」は短いむち、「朴」は長いむちをいうそうです👋
②「焠鍼」ー「焠(にら)ぐ」・・・27-①の音訓読みでの出題でした。「にらぐ」はサンズイの「淬(にら)ぐ」もあります。
 ・「淬(にら)ぐ」の熟語は、淬刃、淬刀、淬磨、淬礪など・・・。
 ・ただし、「淬礪ー淬(  )める」「淬礪ー(  )む」となっていたら、それぞれ、「淬(つ と)める」「淬(は げ)む」という読みです👋
③「澆末」・・・道義・人情の薄れた世・・・これも27-①の語選択問題でした・・・。
 ・この「澆」は「澆(うす)い」、「澆(かるがる)しい」という意味・読みでしょうが、もう一つ、「澆」の訓読みがあります👋
 ・澆灌、澆漑、澆濯、澆花、澆地・・・すべて(水を)「そそぐ」という意味。読みは「澆(そ そ)ぐ」です。
 ・ついでに、「澆瓜之恵(ギョウカのめぐみ)」=瓜に水をそそぐ(ような)恩恵のこと。一応、故事成語類です👋「灌瓜(カンカ)の恵み」とも。

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熟語の読み・一字訓読 (その171)

2015年08月02日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<トピックス>
*「フーテン(瘋癲)の寅さん」・・・きちがいの寅さん・・・という意味か(^^)。もともとは、「瘋癲=瘋病=瘋癲病」・・・今は、広辞苑でも、そういう意味のほか、「②定まった仕事をもたず、ぶらぶらしている人」という意味もあるようですが(^^;)・・・狂犬病=瘋犬病。
(注)「きちがい」は放送や使用自粛用語のようですね、今は。
●熟語の読み・一字訓読(その171)です。
<痿:イ、な(える)、しび(れる)>
・な(える):痿弱=虚弱な・弱弱しい、痿人=いざり、痿躄(イヘキ)=いざり・その病、痿手=手がなえる・しびれる、痿損=なえそこなう・憔悴のさま
・しび(れる):痿疾=身体がしびれる病=痿痹=痿病、痿手・・・   *痿痿羸羸(イイルイルイ)=弱弱しい、虚弱な
<痼:コ、ながわずら(い)、しこ(り)>
・ながわずら(い):痼疾=痼病=固疾、解痼、根痼、重痼・・・
・しこ(り):痼習=こりかたまったクセ、痼癖=なおらない癖・頑固な習癖
 (*「しこ(り)」そのものの読み・意味は、大漢和・字通とも無かったけど・・・。)
<瘁:スイ、つか(れる)、やつ(れる)、くず(れる)>
・つか(れる):瘁志 心がつかれる、瘁病 やみつかれる、
・やつ(れる):「憔悴」の「悴」の代替か?「瘁」?・・・他になし。
・くず(れる):瘁心:心を苦しめる→ やつれる意?つかれる意?
*「瘁音」つかれ衰えた感じの音楽・・・くずれる意も?
*他に「やむ」「うれえる」「やぶれる」の意・読みあり・・・
<痲:バ、マ、しび(れる)、しび(れ)>
・しび(れる)、しび(れ):痲酔、痲痹、痲木=しびれる、痲薬=しびれぐすり
・その他:(あばた、はしか等の病気の名あり)痲疹=はしか、痲病=癩病、痲症=痘瘡・あばた
<痳:リン、せんき、りんびょう>
・せんき:(大漢和には「痳、疝秒なり」との説明あるも熟語なし。字通の「気痳」が該当するかも・・・)
・りんびょう:痳疾、痳症、痳毒、痳病、血痳
・その他:石痳=結石、(膏痳、労痳・・・意味不明・・・*「痳」に女人のこしけ(帯下疾)の意味あり。)
<瘋:フウ、ずつう>
・ずつう:「瘋(フウ)」で「①ずつう」の意味・読みあり。2字以上の熟語見当たらず。
・その他:(②きちがい、③痳瘋=癩病 の意あり)瘋癲=瘋病=瘋癲病、瘋狂=発狂、瘋狗=狂犬、瘋疾=きちがい病、瘋子=狂人・発狂者、瘋語=痴語・ばか話・そらごと、瘋犬病=狂犬病、瘋魔、瘋気=関節炎

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