FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

一ケタの単位のような…

2019-05-08 00:25:16 | 創作詩
忙しい人たちの、


足もとで、

健気に咲いている、

名も無き花や雑草のように、

踏みつけられても、


誰も気にしない、


あの人が、死ぬまで、知らずにいたままの。


そんな、存在でいてほしいのです。



一万光年の遥か彼方の小さな星にジャリの一粒の様な、



存在になりたいのです。


もう、泣いて目元を腫らすような、


一生は御免こうむるのです。


百億分の一粒になりたいのです。

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