FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

闇の心地よさは

2019-05-17 02:35:08 | 創作詩
独りぼっちで、

生まれてきて。

独りぼっちで、


死んでゆくのに。

なぜ人は、独りでは生きてゆけないの。

自分の口に入れたものは、自分の胃に落ちてゆくのに。

あの人が食べたものは僕の体には入ってこない。

人が一人完結するのに。


なぜ、人は繋がろうとする。


なぜ、皆がという。皆一緒にと、あなたは言うの。


その一言が、僕の行き止まりなのだ。


切り返しが効かない、道なのだ。

光より、闇あれなのに。


皆が光に殺到する。

狂気の日常。

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普通の人々は、眠っていろ。

2019-05-17 02:27:02 | 創作詩
眠らない。いやだ。

目をつぶらない。

親に言われても、断る。断じて。


気を緩めるな。

腑抜けども。


すやすや眠って可愛いのは、一歳までだ。

死ぬまで、眠らない。


「眠っても」起きているよ。


ずっと、覚醒している。


全ての人間の流れを見届けてやる。


だから、安らかに、健やかに、眠ってくれ。


僕は起きている。


眼は瞑りたくないから。死ねば

永遠に眠っているのだから。


ずっと、起きているよ。

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REMEMBER ME

2019-05-17 00:11:29 | 創作詩
今日で、お別れ。

リメンバーミー。


忘れないで。




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