裏も表も知っている常連と
余所行きの顏を持って入ってくる
一見の鬩ぎ合い。
でも、最近は気にしなくなったのは齢をとったからか。
どうでもいいし、とは言わないが。
楽しく、不愉快な思いをせずに
飲んで遊べたらそれでいい。
馬鹿な男たちがよくやる
マウントポジションには興味なし。
明日も仕事
そして
布団に戻って
「新宿鮫Ⅺ」をチビチビ読むのだよ。
大人の男の
孤独を愛する
フザケテ大騒ぎもしない
初老の男の
生き方が
見えてくるんだよ。
分かるか?
小僧ども。
ソープへ行け。
己の高ぶりをプロに鎮めてもらえ。