80年代
全米ナンバーワンセクシー男優!笑える・・・・・
マイアミバイス主役
歌もそこそこうまい。一流女性歌手とのデュエットも売れた。
テレビ男優から格上の映画俳優として行くぞ!といかず。
第二のブルース・ウイリスにはなれなかった。
ただのメラニー・グリフィスの旦那。
ダコタ・ジョンソンの父ちゃん。
昔の名前で出ています。
キャリアもそこで終わりかと思いきや、
復活屋監督として名高い俺たちのタランティーノが起用。
復活した。
素養が本物だったのだ。
引き出しを正しく使えば魅力全開。
歳とっていく色男は二種類ある。
そのまま萎れていく男とチャーミングさを滲み出せるようになるオジサンと。
セクシー&マッチョで売り出せるのは短期間だ。
若さゆえの全盛期など一瞬。
汗も光り輝く少年たちがやがて、
禿げてくる、腹が出てくる、目がかすむ、難聴気味になる、食べ物詰まらせるようになる等など。
人間関係しがらみだらけなる。
理屈通りにならない世の中を知る。
死を意識する。
酒が弱くなる。
散歩しても息切れする。
だから底辺世界の男たちはドン・ジョンソンを
もっと見習わなければいけない。
主役だった少年たちは、悪役の汚れの端役で主役を食わないといけない。
金麦が飲みたくても今は我慢しなきゃいけない。