FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

「青すぎて、夏」

2018-07-15 21:43:17 | 雑感等々
(キミの)言の葉の切れっ端



真緑の鮮やかさ



今にも溺れそうな夏



いっそのこと、駿河湾に沈めてほしい


火照って持て余しているこの肉体を。




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まるで処女作の様な、恋の味

2018-07-15 21:27:53 | 雑感等々
人は、涙の数だけ「愛」を知る。





ふられふられてエボシ岩



ボッチで味わう真夏蜜柑

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サマーギフトをあなたに

2018-07-15 20:20:52 | 雑感等々
そこは

アメリカの田舎町。


清潔で小さな食堂。ありふれたダイナー。でも町一番のアッパルパイを出す食堂。


窓際の隅のテーブルで二人の中年男性が楽しそうに話しこんでいる。


一人の少年が母親とお昼をとっていた。


いつもの光景。


いつもと同じ退屈な光景。


でも、いつもと違うと少年は感じた。


隅の目立たないその中年男性に目が釘付けに。


千載一遇のチャンス。


即座に使い込んだノートとペンを持ってそのテーブルへ。


こちらに近づいてきた少年に目が留まったハンサムな男性が自分にサインをねだりに来たと分かってノートとペンを

受けと取ろうとした。


しかし少年は素通りして、向かいの太った髭もじゃの男性に渡した。


少年の目は輝いていた。「ミスター。お話し中大変失礼しました。サインを頂けませんでしょうか。」


髭もじゃの太った男は素敵な笑顔でサインをしてあげた。


その男の名は、スティーブン・キング。


そして向かいの席で所在なげに苦笑していたハンサムな男は、ブルース・スプリングスティーン。



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面構えの良い男たち

2018-07-13 17:48:17 | 雑感等々
昨夜、「ブリット」という1968年の映画を観た。

スティーブ・マックイーン主演。

この作品の出演する男たち悪役も脇役も含めて全員顏がいい。


マックイーンの顏の良さは大人にならないと分からない領域だ。

唯一写真集を買ったのもこの俳優だけ。



いわゆる今どきの女子があげるようなつるんとした可愛い「男の子」の顏じゃない。


でも確かにイイのだよ。うん。


リュック・ベッソンの「レオン」も良かった。ジャン・レノとゲーリー・オールドマンが一番「いい顔」の時だ。


戦争映画は男の「貌」=「顏」が命だ。


「プライベート・ライアン」は戦場で真っ黒になりながら歩く男たちの顏が良かったのだ。


スピルバーグは少年時代の男子たちの力関係の描き方が秀逸だ。

戦場なのにそこには砂場と空き地で集まる少年たちの世界がある。ガキ大将がいる子分がいる苛められっこがいる。ニヒルな奴もいる。



多分に影響されている。

それがこの世界のすべてだったのだと感じる。


ブラッド・ピット隊長率いる「フュ―リー」も良かった。


ブラッド・ピットの得意な顔作りは汚れだ。あの端正な顔を薄ら汚して怪我させてボコボコボロボロにする。

そこに男が喜ぶいい顔が出来上がってくる。勿論物語上なんだけど。躍動感が湧きおこる。ヒットもする。


ただ美しい綺麗な顔は退屈だ。飾っとけばいい。


見てるだけで良い顔なんて。ねえ。









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逃げていい。いや逃げなさい。

2018-07-12 13:32:01 | 雑感等々
前にも書いていたけど、評論したり批判したりする場外の人々の言うことを真に受けちゃいけない。


ストレスが溜まったり、シンドイなと思うのが続いたりしたらそこから離れる。


カレシカノジョの関係だったり組織の中だったり会社だったり家族かも知れない…


小学生の頃、小さな個人でやっている塾に行かされた。

〇〇〇ギター教室に自分から行った。


教える先生が嫌いになりどっちもサボるようになった。


親には行くふりしてデパートの本屋さんやレコード屋さんに行って時間つぶしていた。


やがて数か月後教室の人から親に電話がいき事態がばれた。


月謝は払い続けているのに本人がサボってるから数か月バレずにすんだのかもしれない。


怒られながら問い詰められたものの先生にはもう会いたくないし行くつもりもない。とか

いう子供だから親も呆れていたと思う。


だけども…半世紀以上生きてきていま振り返ってもそれで良かったと思う。

逃げてイイ。

大人になっていたなら自分でサッサと手続して辞めたらイイ。


それを「逃げはよくない」とか「現実と向き合っていない」とか「ハートが弱い」とかその他もろもろ好き勝手にいう人いるけど。どうなんだろうね。

そんなこと関係なくこの厳しい社会を生き抜いてきていますけどね一応。


自分勝手なんだよ!なんてお金出してくれた親に言われるのは甘んじて受けるけど…

それ以外は関係ないもの。


あと親に悪いとか、親が辛い思いするとか、本当に心根が優しい子供たちはそこに気持ちが向くことがあるけど。

願わくばそこにこそ自分自身の気持ちを最優先してほしいな。負荷を自分だけに背負わせてほしくないな。


なかなか難しいのかもしれないけど。願いとして。

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