翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

和訳と英訳-その5

2006年03月06日 | 英語・翻訳

和訳と英訳、どちらがレートがいいか?

ご存知の通り、英訳です。

 レートの高い英訳だけやりたい。

なるほど、気持ちはわかります。

でも、ちょっと待ってください。

確かにレートは和訳よりいいけど、その分、それに要する時間が和訳より多くかかりますから、どっちがどっちということは言えないと思います。

結局、時間、エネルギーを総合すると単純に「高い」とは言えないでしょう。

 和訳は仕事でいつもやっているから、日英だけでいい。

では、ちょっと和訳してみる?
   ↓
あらっ、自己流(@_@) 言わんとすることはわかっているのですけど。句読点の打ち方も、ゴマシオになっていません?

 日英はネイティブから直接学びました。

ネイティブ信仰は捨てて下さい。単に母国語が英語(米語)の人をネイティブと呼ぶのではないですか???

     

まぁ、こんなそんなで、好きな方でいけばいいのですけど、どちらにせよ、商品としての価値まで自分の訳力を高める必要があるのは言うまでもありません。(日英から入った人って、本当に直訳が多いのですよ)

 

 

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