翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

鋳型がお好き?

2006年03月28日 | 英語・翻訳

確かに、契約書には定型があります。

条項には共通するものもあります。

しかし

ある程度、踏み込んでみると、奥が深い世界。

ルールがあって、ないような世界(笑)

時代と共に、条項も変化し、どんどん新しい形が登場してきます。

したがって

鋳型にはめる思考では、落とし穴に落ちる危険がいっぱい!

(表面的には)契約書翻訳は易しいと言えるかもしれません。

でも、この世界に奥深く入れば、多分、真の闇を経験することに・・・(おぉ、ゲームの世界か

そこで、(契約書に限らず、他のどの分野でも)

何ごとも無理に鋳型にはめず、

調べ物の努力を惜しまず、

丁寧に論理思考を重ね、

出口を探すことができれば、探検家、おっと違った、翻訳者です

 

 

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