今回、重要なことを学びました。
一見、易しそうな仕事も、実際に作業してみなければ、内面に潜んでいる難しさはわからない、ということ!
ちょっと見ただけでもわからない、ちょっと読んでもわからない、本気?で作業にかかって初めてわかるんですね。(もちろん、予想より難しかった、という例は何度も経験していますけど)
今頃?と思われるでしょうが、そうなんです、この手の難しさ(変化球)は多分初めての経験です。翻訳の世界って奥が深いですねー。
一瞬、(易しそうに見えたので)生徒にOJTとして出そうかと電話しかかったのですが、(注:翻訳者育成の趣旨を理解して頂いているお客さまです。感謝。)
変化球であることに気づき、これを出すのは生徒に酷であり、かつ、直すのも自分で訳す作業量の2倍?はかかるだろうと合理的に推測されたので今回は見送りました<(_ _)>
実際の作業時間は見積もりを上回るのですが、決めた納期を変更してくれとは言えません。
「一旦請けたら納期は厳守しなさい」といつも生徒に言っているので、これを自分で反故にするわけにもいかず・・・(汗)
この点、生徒は「死んでも納期を守る」と言っていますが(笑)、やむを得ないときは先方と相談してね
言葉のあやだとは思いますが、生真面目な人が多いのでときどき体をこわすのではないかと心配になったりします