★安倍首相自身が選んだ「有識者」「安保法制懇」による「報告書」は現憲法の解釈変更で「集団的自衛権は認められる」から「多国籍軍にも参加できる」とか、憲法9条が無きがごとき、とんでもない極論を打ち出しました。
もっとも、この結論は人選時から予想済みのものです。
★これを受けた安倍首相の会見ではそれと比較すれば自分の主張は限定的なものだと印象付けようとしましたが、これは国民を錯覚させる手法です。
★安倍首相らはいざ第2次朝鮮戦争が勃発すれば、「日本の安全に重大な影響を及ぼす事態だから」「韓国と米国から要請されたから」「集団的自衛権を行使すべし」とするつもりでしょう。
それでは「日本の安全が脅かされる!」と言う口実で朝鮮半島に派兵した過去の二の舞いになってしまいます。
また、何よりも「反日国家の防衛ためにわざわざ日本の自衛隊員が命を懸けて参戦する」などとんでもないことです。